薪づくりや、その後の保管は機械化・省力化を徹底して推めているのですが、うちは、斜面に建っている上、ウッドデッキの高さが 1.5m くらいあって、薪を搬入する際には、最後の最後が人力になってしまいます。
さすがにストーブにくべるため室内に持ち込むところまで重機でできるようにしよう、とまでは思わないんですが、せめてウッドデッキにストックするところまでは省力化できればなぁ、と思うわけです。
無精なもので、よほど寒ければ別ですが、暖かくなると「薪を運ぶのが面倒」で、ちょっと寒いくらいだと寒いのを我慢して、ここ一月位、薪ストーブをろくに使っていません。倉庫には、腐るほど薪があるのに、マヌケな話です。
小屋の前までは、軽トラックは進入できるので、それに積める 350kg 分くらいを一度にウッドデッキに持ち込めればいいので、その方法を考えているのですが、今のところ、パイプトロリーを使うのが一番楽かな、という印象です。
写真を見て分かる通り、パイプトロリーは長いパイプを上から吊って支持していても、その支点を通過することができます。
倉庫ならいざ知らず、玄関先の頭上にパイプやトロリーが常にある、という状態はあまりよろしいとはいえないので、必要な時にだけパイプを設置できるように、いつもはウッドデッキの下に仕舞っておけば、美観も損ねません。
トロリーの先に小型のチェンブロックを取り付けて吊り上げれば、後は水平に移動するだけなので、楽に移動できるのではと考えていますが、パイプがたわまないように、吊り金具取り付けも兼ねて、フラットバーを溶接することで梁成を増やして、補強した部材を作るのが良さそうです。
薪の配達の際にも活用できるように、汎用品として作れないかと、考えています。
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