310 が届いたので開梱の儀を執り行いました

1 日に注文したオレゴンの目立機の 310-120 ですが、夕方届きました。
というわけで、早速、開梱の儀をニャンズと執り行い、組み立てて様子を見てみました。

まず、砥石だとかについては、6 日に書いた通り で 2 種類着いてきましたが、薄い方、OR4125-18 がセットされている状態と思われます。

分厚い方の砥石、OR4125-316 は、セットされいない状態で同梱されているのですが、末尾に A がついているかいないか、という点については、ついていませんでした。

他の付属品は、ゲージ、dressing brick = 砥石の砥石(砥石を整形するために使う砥石)、替えのカーボンブラシ(2 個, 1 対)です。

グラインダをテーブル等にマウントするには、ボルトとナットが必要と思うんですが、付属しません。
インチものだと思うので、買い出しに行くのが面倒くさいんですが、まあ、メトリックで近いサイズで用をなすものを探そうと思います。

それと、幾つかの疑問点についてです。

疑問 1 として、砥石の交換は楽かどうか、についてですが、残念ながら、このモデルは砥石の交換を頻繁にすることはあまり考慮されていないようで、カバーはネジ 3 本で止まっています。
可能ならセブンロブノブに交換しておきたいところですが、めねじがどうなっているのかはまだ外していないのでわかりません。
タッピングビスだと、一回り大きな穴を刳って、ヘリサートを突っ込んでタップして、普通のネジが使えるようにしたらどうかと思うんですが、まあ、そこまでするほど砥石を交換することがあるのか、ということが疑問ですし、そんな手間を掛けるほど、デプスを調整するのか(後述)ということになるわけで。。。
まあ、その時が来たら考えようと思います。

疑問 2 としては、チェンの種類により、横刃を研ぐ時の角度が異なる問題ですが、これについては、残念ながら、10 度寝かせて調整することはできない構造でした。

上記ビデオの 2:26 くらいで次のように説明しています:

Three fixed grinder settings are (1) the grinder head angle, (2) top plate cutting angle, and (3) 10° down angle tilt.

これは、520, 410 用の説明ビデオなのですが、残念ながら 310 に関していえば、調整できるのは (2) のみ、ということです。

疑問 3 は、デプスゲージの研磨ができるのか、ということです。
これはできるといえばできる、できないといえばできない、ということになります。
理由は単純で、砥石が足りないから、そのままではできない、また、デプスゲージの研磨のために整形した砥石を使いますので、目立ての用の砥石とは共用できません。

デプスの調整は、特にひどくカッターが傷んでないなら、目立て 3 — 4 回に 1 回程度なので、どうしても目立機でやりたいとまでは思いませんが、それでもできるなら、それはそれで楽でよろしいのではと思うので、カバーの問題が解決し、替えの砥石を入手したら、考えてみたいと思います。

雨なのでパイプハウスで薪割り

今日は雨なので、パイプハウスで薪割りをしました。

焚き火の熱でウッドバッグがお釈迦 になったものを、メッシュパレットや、みかんカゴに詰め直しつつ、太すぎるものを割ったりしています。

去年は一部を雨晒しした、というか、インパルスシーラーが不調で、ちょっと濡らしすぎた感があったんですが、今日のウッドバッグは、かなり残念な仕上がり状態です。

よく乾いてはいるんですが、まず第一、見た目が汚いし、きのこっぽいものや、菌が回って軽くなっているものも少なくありません。
これはとてもまともな売り物にはなりませんが、かなりコストがかかっているので、捨てるわけにもいきませんから、雨ざらし薪として、状況を丁寧に説明して、安売りして捌こうと思います。
目方売りすれば、腐ってもクヌギとナラですので、きれいなミックスよりは良い燃え方をすると思うのですが、まあ、これも自分で焚いてみてからですね。

それはそうと、カミキリムシだと思うんですが、首のところが、赤っぽいんですよね。実際には、オレンジっぽいんですが。

ざっと調べたところ、キクスイカミキリによく見ているんですが、もっとオレンジの部分の面積が広いんです。

まだ、蛹から成虫になったばかりで、本来の色が出ていないのかもしれませんが、今朝書いた、クビアカツヤカミキリだったりしたら、大事じゃないのか、と思ったりします。

とても気になります。

個人的には、あまり気にはならないんですが、製品として販売するのならば、天日干しの場合、カミキリ対策について、真剣に考えなければならないと思います。

色々とやりたいことが溜まる一方です。

土ですが、また届いたんですが、天気が天気なので、こっちは明日以降に持ち越しです。
今週中には、整地は終わらせてしまいたいところです。

ボチボチ、頑張りたいと思います。

カミキリムシ対策

出典 https://life-hacking.net/

カミキリムシのことが気になっています。

最近は、桜や桃を食い尽くす クビアカツヤカミキリ なる外来種が問題になりつつあるようで、徳島県でも被害が発生しているそうですが、これ、コナラも食べるようなんです。

少し前に、キャンプファイヤーというクラウドファウンディングMAKIYA さんが、防虫対策のために壊れたハウスを再建したい、という内容を見ました。

うちは、ウッドバッグを使っていて、乾燥促進のためにすっぽりとポリ袋をかぶせているので、露天ではあるものの、虫が入りにくくはなっていると思いますし、夏場には内部の温度も上昇するので、虫にとってはあまり良い環境ではないと思うのですが、薪ネットに入れたアカメガシワが激しく粉っぽくなっていたこともありますし、薪はかなり原価率が高く、儲けが殆ど出ない商品なので、歩留まりの向上はコストダウンの要でもあるわけです。

ウッドバッグのカバーは、スリット状に穴が開いているのと、充填時にウッドバッグのネット自体にも穴が空くことがないわけでもないし、ネット越しに卵を産めるのか、ということはわかりませんが、いずれにせよ、対策としてそれだけで十分かどうか、ということもわかっていません。

今の考えでは、薪割りをした後、すぐに乾燥機に入れて、虫が死ぬ 60 度程度にまで加温して、自由水をある程度抜くことで、防虫とカビ対策をし、その後は、天日干しをして、秋の出荷前に、再度 60 度程度にまで加温して、内部に侵入したり発生したりした虫を駆除して、乾燥ムラを取り除く、という計画です。

ただ、このことを実現するためには、かなりの容量の乾燥機とその熱源(木くずボイラーを予定)が必要になるし、既製品は高くて買えないので自作するしかないので、運用が開始できるめどが全く立っていません。

当面は、天然乾燥で極力カミキリムシの被害を防ぐ、ということにフォーカスしていこうと思います。