キャンター フィアットエンジン 4P10 搭載車は DH-2 を入れるべし

オイルの件ですが、調べています。
まあ、先に排気量が 13,000cc の D13 を調べたらどうかと思うんですが、まあ、調べやすいので、4P10 から調べました。

表題に結論書いちゃってますが、DH-2 を入れるようです。

で、オイル交換ですが、最近の電気カラクリ仕掛けのディーゼルエンジンは奇妙奇天烈摩訶不思議ですので、今までの常識が全く通用しません。

まず、4P10 はオイルエレメントが側が使いまわしになっているようで、これはハナから知っていたんですが、自分でする気はあまりなかったんで、どういうものかは知らなかったんです。

というわけで調べてみました。

まずは、オイルパンからオイル抜く前にオイルエレメントからオイルを抜きます。
抜き方はオイルエレメントの上に付いてる黄色いエア抜き用のプラグを外しエレメントケースを3回転くらい回し緩めます。そうするとオイルパンの方にエレメントケース内のオイルが落ちていきます。
しかしそれがなかなか落ちなくて時間がかかります。なのでエレメントケースを回したらしばらくそのままにして、オイルパンからオイルを抜き取り、オイル交換作業を進めます。
オイルエレメントケースを外すのは古いオイルを抜き、ドレンプラグを締め、新しいオイルを入れてからくらいが丁度良いです。それでも少し垂れてきます(笑)

こうやって、写真があるのはありがたいですよね。
どれがエレメントかとか、初めてだとそこからでしょうが、写真があれば、ああ、これねということになりますから。

この説明からも分かる通り、エレメントケースは使いまわして、中のエレメントのみ交換するようです。

で、エレメントってどんなもんで、いくらするんだろう、ということになるわけです。

ググったら売ってました。

ええええええ、ひとつ、2,650円(税込)もすんの?
3,000cc のくせに!
しかも、中身だけなのに!

そう思ったんですが、商品コメントを見ると、お値打ちのようです。
まあ、とにかくそれくらいの値段みたい。

後、交換頻度がどれくらいのか、という問題です。

(7) メンテナンスインターバルの延長
オイル交換などのメンテナンスの基本インターバルを従来型の3万kmから4万kmへと33%延長しています。この他にも、「DUONICTM」に湿式クラッチを採用したことにより、従来型では車両ライフで複数回の交換が必要であった高価なクラッチが交換不要となるなど、メンテナンス費用の削減に貢献しています。

ふむふむ、4 万km ですか。
年数が書いてないけど、まあ、これでいくと、車検ごと、ということになりますね。

ぶっちゃけて、今、キャンターは、整備込みになっていて、部品代だけ払ってるわけですよ。

というわけで、三菱ふそうが請求してくるエレメント代+オイル代と、ネットで買うエレメント代+オイル代+自分の手間+素人が整備して壊すリスク、を天秤にかけて考える必要はありますね。

オイルダイリューションって、初めて聞きましたが、そういえば、この前、EX400 でエンジンオイルにガソリンが混ざってえらい目にあったんですが、ああいうのでエンジンがお陀仏になることでしょうかね?

いずれにせよ、オイルの量の点検は、もっと頻繁にしたいと思います。
FH は毎回見てますが、キャンターなんて見たことがない。
FH はキャブを持ち上げなくても、水と、オイルの点検ができるのです。

あと、キャンターでオイル交換をするとマジナイが必要になるようです。

オイル交換作業が終わるとオイルダイリューション値のリセットが必要となります。(オイルダイリューションの説明は次回)
簡単に言うとオイル増量値を計算してまして、それのリセットになります。オイル交換時期(距離数)のリセットではありません。

やり方は簡単。
キーをON にしてアクセルペダルを全開にして20秒待ちます。20秒たったらアクセルペダルはそのままに左足でブレーキペダルを6回踏みます。そーするとメーターの中に写真のようなENGSYS(エンジンシステム)のランプがつき、リセット完了となります。

ふむふむ、なるほど、コンピュータでオイルの量を管理しているってことですね。
ハイテクですけど、オイルダイリューションが何であるのかわかったから、意味がわかりましたが、もう少し、よく勉強しないといけなさそうです。

某トラックディーラー さんのブログは為になるので、時間を見つけて、勉強していきたいと思います。

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