愛媛に戻りました + 北海道の停電で思ったこと

ようやく愛媛に戻って、積み荷のメッシュパレットを下ろしました。
今シーズンの出荷の準備を進めていきたいと思います。

全然話が変わるんですが、北海道の停電の話です。

facebook などでも停電に供える話が出ているんですが、少し思うこととして、発電機を使う話があるんですが、そもそも小型のガソリンエンジンは、メンテナンスを怠るとキャブレターが詰まったりして、いざというときに使えないわけですし、ガソリンを頻繁に補給しなければならず、そのガソリンは長期の保管が難しいという問題があるわけで、防災用としてはどうなのか、という部分に疑問があります。

そこで前から思っていることは、プロパンガスを燃料として発電をしたどうだろうか、ということです。

北米では、ガソリンとプロパンのハイブリッドタイプの発電機が売られているのですが、安いものだと $200 とか、$300 なんですよ。

うちには、ディーゼルエンジンの発電機(兼溶接機)があり、家一見まるごとバックアップできるくらい 10kVA の容量があるんですが、重量も 400kg 位あり、小さくはないのです。

井戸水なので電気が止まると水道も使えなくなるのですが、台風の時に、この発電機を引っ張り出してきて、ポンプを動かしたところ、雨の水が入って、故障して 15 万も修理代がかかってしまいました。
当然、防水ではないので、コンセント部分なども漏電や感電の危険もあったわけです。

これらのことから、停電時のバックアップには、事前に配線などを済ませておいて、発電機は設置場所, 燃料の供給方法なども含めて考え、準備をしておかないといけないのでは、と思います。

非常時ですから、エアコンから電子レンジから、普段どおり使える必要は全く無いわけですし、最低限、特に冷蔵庫や冷凍庫の中のものがいた枚用に乗り切れるくらいの備えがあれば十分ではないかと思います。

それ以外のもの、例えば、スマホ等については、独立型の小型太陽光発電でも良いでしょう。
それでマキタの電動工具のバッテリーを利用すれば、充電も早く USB アダプタを使えば、スマホの充電にも利用できます。
もちろん、独立型の太陽光発電用のバッテリーから電源をとってもいいと思いますし。

とりあえず、早めに対策をしておきたいと思います。