PackFix、すでに国内で稼働中

とりあえず、他所がどうしているのか、薪の生産を始めるのなら、どこにどれくらいの生産規模の業者があり、いくら位の価格で販売しているのか、ということを知っておかないといけない、ということで、調査をしています。

いつも参考にしているいのり薪さんのブログに同業者回りのエントリーがあったのでそれを見ていたのですが、滋賀県の業者、びわこ薪の薪屋さん、どこかで見たような梱包が。。。
どうみても、PackFix じゃないですか!

PackFix はこういう機械ですね、はい。

国内にも入ってきてるんだ、というか、PackFix、100 万するんだけど、導入しているところがあるとは驚きました。

http://www.takigiya.com/feel.html

まあ、自分の見立てでは、累計の生産量が 500m3 程度で、ウッドバッグよりもコストが有利になるので、およそ薪屋として食っていこう考えている規模ならば、PackFix を導入しないと損をするはずなんですが、いのり薪さんは、PackFix を知っていても、なお、ウッドバッグを自分で使うのみならず、販売しているわけですよね。

なら、PackFix って何か問題があるのでしょうか?

配達シーンを見てみると、梱包がバラけないように補強していますね。ちょっと手間がかかっていて、この部分は改善が必要そうです。
以前、川原さんと話したのですが、ユニックで配達できる人は非常に少ないので、その点も乗り越えるべき課題が残っていそうです。まあ、関東と滋賀県とでは、人口密度が違うので、ユニックが使える現場が多いのでしょう。

感じたこととしては、PackFix は生産の段階でのコスト削減にはつながりますが、流通・納品、の段階では、最終的にはやはり何らかの対策はやはり必要な手段、と思えます。

薪の配送の効率化でも書きましたが、配送に関しては、コスト削減のための改善の余地は多分に残っている、というよりもむしろ問題が山積していると言ってもいいと思います。

それにしても驚いたのは、びわこ薪の薪屋さんは、日本に代理店の存在しない(と思われる) POSCH Leibnitz の PackFix を導入しているということは、少なくとも独自に PackFix を探しだす情熱を持ち、オーストリアから輸入するほどの行動力を持った薪屋さんだということです。

PackFix を導入しているのなら、もしかしたら Spaltfix を導入しているかもしれません。

なんとしても実物が見たい!気がついたら電話をしていました。

見学 OK とのこと、ありがたい限りです。
日時を調整して、滋賀まで出向きたいと思います。さすがに遠いので、10 月末に雑貨が入港するタイミングになるような気がしますが、また、レポートさせていただきます。

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