薪ストーブの原点、ホンマ時計ストーブ

薪ストーブを使用するようになったきっかけは人それぞれでしょうが、自分の場合は、本格的に使うようになったきっかけは、ホンマの時計ストーブとの出会いに始まります。年代が年代なので、子供の頃は、お風呂薪、小学校の暖房はだるまストーブという世代ですので、自ら使うわけではないのならずっと前から使っていたわけですが。

折しも原油価格が高騰し、石油の価格がうなぎのぼりの状態の際に、弟が工場の暖房用に時計ストーブを買ったのですが、煙突代をケチってすべてシングル煙突で施工したものですから、室内に煙が出ることがあり、在庫の商品に煙臭がつくと困るから使わない、というので一式もらってきました。

2013-12-10 15.47.39元々、神社の社務所には、煙突が施工してあり、夏は邪魔になるので片付けていたのですが、肝心のストーブが行方不明で、もらってきたストーブを冬の間だけ取り付けて、また、使うようになったわけです。

見ての通りの、貧乏臭さ全開、炉台は年季の入った縞鋼板と、余り物のインタロッキングブロックなどで高さを調製、炉壁も拾ってきたケイカル、燃料は、神社の境内の営繕活動で出る剪定くずなどです。

時計ストーブは、ペラペラの鉄板なので、蓄熱性が皆無なので、あっという間に暑くなり、あっという間に冷めてしまいます。

それでも、そのへんに落ちている枝で暖が取れ、直火での調理も可能、小さく軽いので使わない夏場には、形付けて社務所を広く使うこともでき、重宝しています。

まさにシンプルの極みではないでしょうか?

皆さんは、どういうきっかけで薪ストーブと出会ったのか、よかったら、コメントで教えて下さいね。

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