薪の配達の工夫

生薪ですが、基本的に売れません。

まあ、考えてみたら、ここは日本でアメリカじゃないので、基本的に狭い!

薪を買う人というのは、置き場がないから買う、という側面もあるように思います。

とはいえ、ある程度置き場があって、でも原木の入手や、それを薪に加工する時間的な余裕がなく、100% 自給するのは難しい、という人も少なく無いと思うわけです。

そういう人向けにちょっと新しいサービスを考えてみました。

少し前に Y さんのところで見せてもらった乾燥方法なんだけど、ビニールの袋をかけて乾かす、ということで薪棚が不要になります。

ウッドバッグが高いんだけど、まあ、それでも薪棚を作るよりは安いわけです。

なもんで、道端とか、ユニックで吊って下ろせる範囲にこういう状態で設置させて貰える場合、ウッドバッグごと置いて帰る+雨よけのビニール袋もつける、というサービスをしてみようかと思うわけです。

もっともこのビニール袋をかける式の乾燥方法がどの程度効果があるか、という部分については、自分が実際に確かめた・経験したことではないため未知数なのですが、すでに実践している人の話を聞く範囲では、コスト対効果という面では上々、注意点としては、強風対策と、地面からの湿気対策とをしっかりとする必要がある、という感じでした。

肝心の薪づくりの方は、空いてるウッドバッグがないことと、工事の真っ最中で、あまり進んでないんですが、原木の入荷もボチボチあったので、今ある分いついては近うちに片付けたいという気持ちはあります。

とはいえ、今度の日曜日には伐採をしないといけないので、薪作業は当面できそうにありません。

次の週末は、薪ストーブ本体を積んだ船の 2/9 に入港予定なので、どのタイミングで荷物が受け取れるか、という部分が気になってはいます。

今回は、貨物が 4m3 程あるので、混載便で運ぶにはちょっと量が多い、でも、工事の進捗具合によっては、現場を長く空けられない可能性あるので、どうするか悩みどころです。

まあ、薪が売れなくても、とりあえず、関東にも置き場ができたわけで、これからは空荷で走る必要はありません。ウッドバッグのままでの長距離輸送のテストも兼ねて、トラックで行くなら運んでみたいと思います。

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4 thoughts on “薪の配達の工夫

  1. 画像の分とは違いますが、家の裏に並べて居るウッドバッグは先々シーズンに割り
    1年半余りはトップのビニールカバーだけ掛けて居ました。

    昨年は夏に雨が多く、秋口に一部にカビが生えたので濡れないようにカバーを掛けるようにしました。

    カバーを掛けて半月~一ヶ月弱の間はカバーの内側に結露が起きていました。
    今は結露していませんので、おそらくカバーを掛けたときに内部の温度が上がり
    ウッドバッグの中寄りに残っていた水分が出てきたのでは無いかと思います。

    春になれば一部のウッドバックから薪棚に移すので、その時に含水率を計ってみます。

  2. なるほど、一年半経っても、乾燥ムラが生じていたけど、カバーによって、内部の温度が上がって蒸し風呂になり、残りの水分が絞り出される、ということですね。いのり薪さんのアイデアは、すばらしいですね。さすが、日本でも有数の生産者さんだけのことはありますね。

  3. 生薪・・・売れますよ♪いつのタイミングで出すか?プライスは?だけです。。もちろん、即乾薪の方が売れますが。。あと、うちの薪棚?ヤード??は、べっちカーゴを並べ、ビニールハウス化して、乾燥度を実験してます。。湿気を飛ばす(夏場や梅雨時期)ため、カーゴの上はかなりの空間を空けてます♪

  4. べっちさん、毎度どうもです。
    全く売れないわけではなくて、引き合いが殆どない、ということなんです。
    原木が入荷している間なので、今くらいから4月か、5月くらいまでですね。
    色々工夫をして、自分にも、お客さんにもメリットがある提案ができればと思います

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