ラベルライターが動作不良に

大阪にいる間に FISKARS の斧が届いていたので、通関引き取りでした。

フリータイム的に早く引き取りたいのと、明日は M くんがきてくれるので、人数がいるタイミングで一気に検品・納品作業を済ませたかったのです。
今回も新しい人に変わってまだ 2 回目でなんですけど、若い女性の方で、よくいうと仕事がとても丁寧、悪くいうと細かく確認をしてくださるので、時間がかかりました。
今まで通りのものなので、特に問題もなく許可になり、無事に引き取りました。
これで欠品もほぼ解消して、シーズンを迎えられそうです。

それで、今回ちょっと気づいたことがあります。
輸入申告をして許可になると、納税(関税や消費税)が必要です。
その納税の際、マルチペイメント、つまり、ペイジーを使って納税するんですが、小さく印刷された番号を打ち込まないといけないんですよ。
写真を撮ったら、普通に数字の部分を読み取ってくれるんですよね、写真アプリ等で。
今までは老眼で頑張って読んで手打ちしていたんですが、コピペで行けました。
少し前に、PayPay 等に対応して欲しいか的なアンケートがあったんですが、QR コードをスキャンするだけならもっともっと楽なんで、早く対応してください!

FISKARS 製品も円安や原油高などもあり、仕入れ価格はかなり高騰してしまいました。
他にもしかしたら、すごく安いお店があるかもしれませんが、うちもそこそこ頑張っていると思うので、丈夫で使いやすい斧をお探しでしたら、FISKARS のおのをぜひご検討ください。

油圧ホースのカシメ機ですが、ダイには 1 — 8 の番号が振ってあるんですが、サイズは書いてないの、ダイをしまうトレーに番号とサイズを書いたラベルを貼っておこうと思ったんですが、エラーメッセージが表示されて印刷できなくなっていました。
ライセンス的に弾かれている感じです。

Facebook だか、Instagram だかで広告を見て買ったんですけどね。

よく MADE IN CHINA について、平時でも情報が抜かれるとか、戦争の時に使えなくなったり、リモートでコントロールされ攻撃に使われる、というリスクを指摘する声がありますが、たかだかラベルライターまでリモートで管理しているのかと思うと、正直気持ち悪く感じました。
本体自体は安価なのですが、テープ等はそれなりにするので、こうやって使えない状態にされるとたまったものではありません。

今、多くの製品が MADE IN CHINA ですが、IoT とまではいかなくても、リモートで制御可能なデバイスについては、極力避けた方がいいと強く感じました。
うちでもネットワーク機器は TP-LINK を使っているのですが、将来的には国産、もしくは信頼あるベンダーのものに交換していこうと思います。

引き取り

税関の職員さん、定期的に異動があるんですが、新しい方に入れ替わって許可になるのに時間がかかり、今日引き取りです。

今回は色々入ってきました。
ボブキャットのノーパンクタイヤです。
ボイラーの燃料は、解体した家屋の柱や木パレットといった無垢材のチップを主に使っているので、釘が混ざっていることがあります。
それでしょっちゅうパンクをしてしまうんです。
ノーパンクタイヤはものすごく高いものなので、今まで導入を躊躇っていたんですが、思い切って買いました。
これでパンクの問題は解決です。

やたらめったら重たくて、測ってみたら 100kg 弱ありました。
とりあえず、100kg はないので、これも商品として扱うようになったら、1 本とかならヤマト運輸の家財便で送るのが良さそうです。
ノーパンクタイヤは、しばらく使って様子を見てから、扱うかどうかを決めたいと思いますが、滅多に売れるものでもないだろうし、とにかく高額なので、受注生産かなと思います。

こっちは自家用ではなく販売用ですが、地域性はあるんでしょうが、この辺りだとタイヤを組むのにものすごく高い工賃が発生していました。
安いところに持ち込んで組み替えてもらうようにしたんですが、それでも 5,000 円ほどかかりますし、持ち込みの手間もバカになりません。

今まではホイールはアメリカから輸入していたんですが、円安に物価そのものの高騰、さらに資源高での運賃の高騰もあり、今までの倍くらいの値段になってしまいました。
それで、オリジナルのホイールを試作してみました。
というか、ごく少量でも、オフセットやら、ボルト穴の位置、サイズ、細かく指定してほんの 10 日ほどでホイルを作ってくれることには驚きました。
しかも、今までよりも圧倒的に安くなりました。

あらかじめタイヤを組んで輸入することで、タイヤの真ん中に発生する無駄な空間も無くなるし、組み換えの工賃も必要ありません。
タイヤは国内だだとヤフオクでかなり安く出回っているので、ホイルが必要ない場合は、タイヤ単体でいいと思うんですが、ホイルとセットならかなり良い条件で販売ができそうです。
ARMOR 社製が評判が良さそうだったんですが、工場と話すと、DUHOW が安くて品質が良い、ということなのでそれにしてみました。
新商品に育ってくれるといいんですが。

ホースをかしめる機械も届いたんですが、説明書がついてこなくて、さっぱりです。
ダイがいっぱいついてきたので、ホースと金具のサイズに合わせて交換して使うんだと思います。
とりあえず、手動式なのでポンプのレバーをカクカクすると、かしめる動作をしていました。
使い方自体はそれだけなので、後は表の意味を理解できれば、ホースを作れそうです。

ホースをオーダーで作ってもらうと、1/2″, 1m のものだと 1 万円くらいかかります。
これさえあれば、ホースは $2 — $3, 金具も $2 — $4 くらいなので、高くても $10 程度になります。

何はともあれ、練習あるのみ。
とは言っても、無駄にホースを作りたくはないので、その時が来たら練習しようと思います。

他にも、新型薪割り機、新型草刈機が届いています。
これらも順次確認していきたいと思います。

ラッシングベルトの試験 その 2

今日は この間の続き で、ラッシングベルトの試験です。
今回は少し短めにセットして、無事に試験を終えることができました。
工場の表示の能力 2t に対して、20kN 以上かけても破断せず、変形に留まりました。
個体差はありましたが、最大で 24kN 程度で滑りが発生して、それ以上試験を継続できず、破壊することはできませんでした。
表示の製造は満足しているということが確認できました。
吊りには使ってはいけないのですが、その場合は 1t の表示なので、元から SF 2 なのですが、国内では一般的に 5 なので、吊り不可ですが、最悪のケースで表示する方が安全だと思うので、400kg 以下で使用するように表示しようと思います。

帰りに園によると、ちょっと古い原木を片付けたものが何カゴかできていました。
置いておいても価値が上がるものでもないし、早めに処分したいと思います。
原木の値段も上がっているし、もうすでに結構乾いていると思うので、1kg あたり 35 円(税込)にしたいと思います。
ほぼ原木の値段なので、ボケていたりはしますが、目方売りなので、カロリー的には損はないと思います。
配達もいたしますので、気になる方がいらっしゃったら、お問い合わせ ください。

そのあと、軽自動車検査協会によってジムニーに牽引の登録をしてもらいました。
ブレーキなしの場合、520kg までで、軽規格で作るなら、積載は 350kg 以上取れないので、車両を 170kg までで作るのが良さげです。

帰りに国鉄の駅が新しくなるので、その前にと思いデリーにカレーを食べに行きました。

NHK が取材に来ていて、インタビューされました。
聞くところによると、33 年になるそうです。
ということは、自分が 19, 20 歳頃に開店したってことになります。
確かに、高校生の時に行った記憶はないですが、目の前が高速バスのバス停で、バスに乗る時に食べた記憶があります。
焼豚玉子飯ならぬ、焼豚玉子カレー、これは昔なかったと思うんですが、Twitter で見ていて気になったので、閉店前に食べられて良かったです。

肝心のお味は、インタービューでも聞かれたんですが、極めて普通です。
ほら、カレーをカリーと書いてみたり、ルーをルゥと書いてみたり、そういう「あなたとは違うんです(実際の発言は あなたと違うんです)」みたいに拗らせたカリー屋は大した味でないのに値段だけ高かったり、単にバランスが悪い(よく言えば個性)ことが多くて、はいはい、って感じですが、まあラーメン屋も結局ラーショや豚太郎がそれなりの値段でそれな時の味、まあ、それと同じ無難 of the 無難、駅ナカにふさわしいカレーだと思います。

新しい駅舎に移転すると聞いて、ほっと安心しました。
新しくなったら、駅を見るついでにまた寄ってみたいです。

保健所に寄ろうかと思ったんですが、雨が強くなってきたので、お宮に提灯をしまいに行きました。
台風が過ぎるまでは大人しくしようと思います。

ラッシングベルトの試験

今日は試作したラッシングベルトの試験に 愛媛県産業技術研究所 に行ってきました。

結構年季の入ったアムスラー万能試験機です。
ベルトが滑るかも、ということだったんですが、懸案通り規定の力は加えることができましたが、それ以上は滑ってしまい、リミッターがかかって破断するところまでは試験できませんでした。
久しぶりに使うから、リミッターの解除をメーカーに問い合わせないといけないということで、残りの 2 標本は後日ということになりました。
巻き取り量を増やす等、工夫してみたいと思います。

それはそうと、安全率というか、対荷重の表示について、日本と中国では全く違うのかなと思うんです。
今回の品物は、2 トンと表示されているもので、ベルトに 2 本のマークがあり、それで判別するのです。
で、おそらくですが、その 2 トンってのは、破断強度だと思うんですよね。

国内だと、たとえば、オーエッチのものは安全率は 5 くらいを見ているようです。
なので、破断強度が 2t なら 400kg 用と表示する感じです。
JIS 品だとそういう決まりがあるのかな。。。

一応、ベルトラッシング JIS B 8850:2020 という規格はあるようですが、まあ、値段は見ての通りでして、破断強度で 2t クラスのものは 5,000 円ほどしているわけです。
うちは、それを 1,000 円以下で販売することを目標としています。
NON JIS ながら、きちんと第三者機関で試験をして、品質(強度)を確認した上で、販売を行うという方針でいきたいと思います。
量産時にも、ロットごとにサンプルを抽出して、試験を行うと思います。

薪製造機の油圧ホース修理

今日は 薪製造機 NP2 の見学の予約があったんですが、急病でキャンセルになったので、園で使っている薪製造機 NP1 Prototype の修理をしました。

園に行く前に、愛媛県産業技術研究所 によって、ラッシングベルトの試験の相談をしました。
最近ブログをサボってしまって、こっちでは書いてなかったかもしれませんが、使っているラッシングベルトを追加で買おうと思ったら、すごく値上がりしているので、お店の新規商品として用意しようと思い立って、工場を探して交渉し、試作品が届いていたのです。
試作品の強度を測定し、十分な品質を有することを確認し、量産しようと思っています。

薪製造機の油圧ホースですが、固定の仕方がよろしくなくて、ホースがエンジンの振動で痛んでしまいました。
漏れるようになって気づいたので、アイテックさんにホースを作ってもらって交換しました。
狭いといえば狭いんですが、WP36 に比べると格段に整備がしやすいです。

交換するホースを作るために外した際、一時的に蓋ができるように 3/8″ のプラグとキャップを 2 組購入して、2 万円ちょっとかかりました。
今回のホースは片方が 90° 曲がっているタイプで、これって多分既製品ってないですよね?
両方がストレートの口金のものは MonotaRO で売っているんですが。

差し当たっては重機のアタッチメント用ホースを内製しようと思ってカシメ機やなんかは注文したんですが、90° 曲がっている口金、なんという名前か知らないんですが、注文してません。
製造機をよく見てみると、結構 90° 曲がっている口金を使っているので、次回何か注文する時に一緒に忘れず取り寄せようと思います。

ホース同士が擦れてしまうことについては、左のタイプの部品、名前なんていうかわからないんですが、とりあえず注文しておきました。
アタッチメントの方は、裂けた時に油が飛び散りにくい気がするので、右を選択しておいたんですが。

少しずつ設備も整えていきたいと思います。

ゴムパッドの調査

この間輸入してみたゴムパッドですが、結局送料がかさんだので、国内の価格よりも少し安い程度にしかなりませんでしたが、ある程度まとめると、結構安くできそうだとわかりました。

それで、次にクボタ用を取ってと K さんに頼まれたので、ちょっと調べてみました。
具体的な機種を聞くのを忘れてしまったんですが。。。
実物を見た時の記憶だと、4 — 5t クラスでした。
超小旋回ではなかったので、U40, U55, KX57 のどれか、ってところでしょうか。

千乃蔵 さんでざっとチェックしてみます。

機種 サイズ 枚数
U40 (3, 3S, 5, 6) 400mm幅 4本ボルトタイプ 78
U40-6E 350mm幅 4本ボルトタイプ 78
U55-6 400mm幅 4本ボルトタイプ 78
KX57-6 400mm幅 4本ボルトタイプ 78

ほぼ、400mm幅 4本ボルトタイプが 78 枚のようです。
価格はセットで 78 枚買った場合、114,950 円(税込)となっているので、1 枚あたりの価格は 1473.7 円(税込)ですね。

それで、問題は品質ということになるかと思います。
FBF の A さんにサンプルを送って比較してもらいました。
壁側(写真 1 枚目は左, 2 枚目は上)から、X, Y, Z とすると、

  • X サンプルで取り寄せた物(中国輸入品)
  • Y 千乃蔵 さんから A さんが購入した物
  • Z が中国から輸入し SV100 で使っている安い物

です。
見ての通りですが、Z が一番薄く、次に X、Y の千乃蔵さんのパッドが一番分厚く、全体的に一回り大きな印象ですね。
ただ、横から見たらわかると思いますが、薄いのは裏側なので、表の面が薄いわけではないんです。

結局のところ、Z が薄いのはわかっていたんですが、なぜ Z を注文したのかというと理由があります。
MonotaRO でテスト用に取り寄せたパッドは、X, Y と同じように裏側に小判型の穴(窪み)があるタイプだったんですが、これが取りつきませんでした。
シューをリンクに接続しているボルトの頭の幅が広くて干渉してしまったことが問題点その 1 です。

エンドミルで穴(窪み)を拡大して、その問題を解決したら、次は、グローサーの幅が中央のゴムの溝の幅よりも広く浮いてしまったのです。
それで結局取り付けることができなったため、どちらの問題もない Z をチョイスしたわけです。
ただ、Z は Z で突出している部分というか、窪んでいる部分というか、要するに高低差ですが、これがボルトの頭よりも数ミリ低いので、多少パッドが卯国とはわかっていましたし、実際、面倒臭いからそのまま取り付けて多少浮いている状態です。
蓋を開けてみたら、X が SV100 にはピッタリだったので、サンプルを取り寄せてから、注文すればよかったかなと少し思うところです。

以上の経験から、単にボルトの配置だけではなく、中央の溝(グローサーの幅と高さよりも大きな溝)、リンクのボルトの頭との干渉を避けるための穴(窪み)の位置、大きさ、深さ、これらも吟味する必要があります。

それと T さんのところの ViO55-6A, 林業仕様機も鉄クローラー + ゴムパッドでちょうど新しくしたばかりということでしたが、次は頼むかもと言ってもらっているの、適合を調べてみようと思います。

機種 サイズ 枚数
Vio55-6 400mm幅 4本ボルトタイプ 80

クボタと同じようです。
逆引きしてみると、

【適合機種】■コマツ
PC40-3.5(#6001〜)…(74)
PC40-3.5(〜#6000)…(70)
PC40-6…(74)
PC40-7.7.8…(76)
PC40MR-1…(76)
PC40MR-2…(78)
PC40R-7.8…(76)
PC45-1…(76)
PC45MR-1…(76)
PC45R-8…(76)
PC50FR-1…(76)
PC50MR-2…(78)
PC50UU-1…(74)
PC50UU-2.2E…(76)
PC50UU-3(〜#22300)…(76)
PC50UU-3(#22301〜)…(78)
PC55MR-3…(78)
PC58SF-1…(76)
PC58UU-3(〜#22300)…(76)
PC58UU-3(#22301〜)…(78)
PC58UU-5…(78)

■クボタ
K040.K040H…(76)
K045.K045H…(76)
KH040.045.055…(76)
KH130…(74)
KX040.045.046…(76)
KX57-6…(78)
RX502.503.505.510…(78)
U40.-3.3S.5.6…(78)
U45…(76)
U45-3…(78)
U50-3.3S.5.5S…(78)
U55-6…(78)

■日立
EX40-1.2…(76)
EX40U…(76)
EX40U-2…(78)
EX45-1.2…(76)
EX50U…(76)
EX50UR…(76)
EX55UR-1.2.3…(76)
EX58MU…(78)
HX99B.-2…(76)
UH02…(80)
ZX40U(〜#7000)…(76)
ZX40U(#7001〜)…(78)
ZX40U-2.3.5A…(78)
ZX48U-3…(78)
ZX50U(〜#7000)…(76)
ZX50U(#7001〜)…(78)
ZX50U-2.3.5A…(78)
ZX50UA…(78)
ZX52U-3…(78)
ZX55UR…(76)
ZX55UR-2.3…(78)

■住友
SH40JX…(76)
SH40UJ-2…(76)
SH45J…(76)
SH45UJ…(76)
SH55J-2…(78)
SH55U-2…(76)
SH55UJ.-2…(78)
SH55US…(76)
SH60U-2…(82)
SH65U-2…(82)
SH65US…(82)

■コベルコ
SK042-1…(76)
SK045-1.2…(76)
SK40SR-1.2.3…(72)
SK40SR-5…(76)
SK45SR-1.2…(76)
SK50SR-3.5…(76)
SK50UR-1.2.3.5.6…(76)

■三菱/CAT
050SR…(78)
304CCR…(80)
304CSR…(80)
304CR…(76)
305.5CR…(80)
305.5DCR…(80)
305CCR…(80)
305CSR…(80)
305CR…(76)
305DCR…(80)
305SR…(76)
MM40CR…(76)
MM40T…(76)
MM45.MM45B.MM45T…(76)
MM55SR.-2…(76)
MM57SR…(76)
MX45.MX45D…(74)
MX55…(76)

■ヤンマー
B50-1.2.2A…(74)
B5-2…(74)
B6U…(76)

■IHI/石川島
IS40JX…(76)
IS40VX…(78)
IS40VX-…3(76)
IS40VXL…(76)
IS45…(78)
IS45J.-2…(76)
IS45N…(76)
IS45NX.-2…(76)
IS45UJ.-2.3…(76)
IS45VX-3…(78)
IS50…(78)
IS50F-2…(78)
IS50GX.-2.3…(78)
IS50VX…(78)
IS50VZ…(78)
IS50Z…(78)
IS55J.-2…(78)
IS55N…(78)
IS55UJ.-2.3…(78)
IS55UX.-2…(78)
IS55VX-3…(78)

■北越工業/AIRMAN
AX40-1.2…(76)
AX40-5…(78)
AX40U…(76)
AX40U-3.4.5…(78)
AX45-1.2…(76)
AX50…(80)
AX50U…(76)
AX50U-4…(78)
AX50UR-5…(78)
AX58MU…(78)

■古河
FX040.-2…(76)
FX045.-2…(76)
FX052UR…(78)
FX55UR-2…(76)
UX45…(76)

■タケウチ
TB145…(76)
TB153FR…(76)

■アイチ
SR10A…(80)
SR12A…(80)
SR12B…(80)

■加藤
HD50UR…(78)
HD140…(76)
HD140SEV…(76)
HD180.HD180G…(78)
HD205UR…(78)
出典 千乃蔵

という具合にかなりのモデルに適合しますね。

あくまでも個人的なイメージですが、一番普及しているのは 3t クラスだと思うので、そちらもしれべてみると、300mm で 2 本のボルトで止めるようです。
寸法等を 千乃蔵 さんで調べたら、上の図のような感じみたいです。

300mm, 2 本ボルトタイプの適合機種は

【適合機種】
■コマツ
PC15-1.2.3…(80)
PC20-7…(80)
PC20-1.3.5.6…(86)
PC25-1…(86)
PC25R-8…(80)
PC27MR-1.2.3…(80)
PC27R-8…(80)
PC28UU-1.2.3…(80)
PC30-1.3.5.6.7…(86)
PC30FR-2…(86)
PC30MR-1…(86)
PC30MR-2.3…(88)
PC30R-7.8…(86)
PC30UU-2…(86)
PC30UU-3(〜#12900)…(86)
PC30UU-3(#12901〜)…(88)
PC30UU-5…(88)
PC35MR-1…(86)
PC35MR-2.3…(88)
PC35R-8…(86)
PC38UU-2.3(〜#9000)…(86)
PC38UU-3(#9001〜)…(88)
PC38UU-5…(88)

■クボタ
K025…(78)
K027.028.K028H…(82)
K030.-2.3…(82)
K035-3.5…(86)
KH024.026…(74)
KH027…(78)
KH11.14.15…(82)
KH50…(74)
KH60…(78)
KH70…(82)
KX024.026…(74)
KX027…(78)
KX030…(82)
RX302.303.305.306…(86)
RX401.403.405.406…(86)
U25.-3.3S.U25H…(82)
U30.3.3S.5.U30H…(86)
U30-6.U35.-3.3S.5.U35H…(86)

■日立
EX25-1.2…(78)
EX27U…(80)
EX30-1.2…(84)
EX30U…(84)
EX30UR-1.2…(78)
EX30UR-3.5…(84)
EX33U.EX33MU…(84)
EX35-1…(86)
EX35-2…(84)
EX35U…(88)
EX40UR-1.2…(86)
EX40UR-3…(88)
UH006…(74)
ZX27U.-2.3…(80)
ZX29U-3…(80)
ZX30U(#7001〜)…(88)
ZX30U(〜#7000)…(84)
ZX30U-2.3.5A…(88)
ZX30UR…(84)
ZX30UR-2.3…(88)
ZX33U-3…(88)
ZX35U.-2.3.5A…(88)
ZX38U-3…(88)
ZX40UR.-2.2D.3…(88)

■住友
S90FX3…(82)
SH28J…(76)
SH30J…(82)
SH30JX…(86)
SH30UJ.-2.3…(82)
SH32J…(82)
SH35J…(86)
SH35JX.-2…(92)
SH38UJ.-2…(92)
SH40UJ.-2…(82)

■コベルコ
CK30UR…(84)
SK024-1…(78)
SK025-1.2…(78)
SK027-1…(82)
SK030-1.2…(82)
SK25SR-1…(78)
SK30SR-1…(82)
SK30SR-2.3…(84)
SK30SR-5…(90)
SK30SRST-5…(90)
SK30UR-1.2…(82)
SK30UR-3.3E.5…(84)
SK35SR-2.3.5…(90)
SK38UR…(90)

■三菱/CAT
303.5…(86)
303.5CR…(76)
303.5DCR…(92)
303.5ECR…(92)
303.5CCR…(92)
303CCR…(92)
303CSR…(86)
303CR…(86)
303SR…(86)
304CSR…(92)
ME25…(76) 
ME30…(82)
MM20CR…(76)
MM25.MM25T…(80)
MM30.MM30B.MM30T…(82)
MM30CR-1.2.3…(82)
MM30SR-1.2.3…(82)
MM35.MM35B.MM35T…(86)
MM40CR-1.2.3…(86)
MM40SR-1.2.3…(86)
MS030…(86)
MS03M…(86)

■ヤンマー
B27-2A…(86)
B27-2B…(86)
B3Σ(B3-3.3A.5.6A)…(86)
B37-2B…(86)
B3U…(80)
B4U…(86)
Vio27-2.3.5…(82)
Vio30-1.2.3.5…(86)
Vio30-6…(88)
Vio35-1.2.3.5…(86)
Vio35-6…(88)

■IHI/石川島
IS24JX…(76)
IS25JX…(76)
IS25NX…(80)
IS25VX…(80)
IS27F…(76)
IS27G…(76)
IS27GX…(76)
IS28F…(76)
IS28G…(76)
IS28GX.-2.3…(76)
IS28J…(76)
IS28N…(80)
IS28UX…(82)
IS30F…(82)
IS30G.-2.3…(82)
IS30GX…(82)
IS30GX-1.2.…3(86)
IS30J…(82)
IS30JX…(86)
IS30NX…(86)
IS30UJ.-2…(82)
IS30VX.-3…(86)
IS30VZ…(86)
IS30Z…(82)
IS32J…(86)
IS35F…(82/86)
IS35GX.-2.3…(86)
IS35G.-2.3…(86)
IS35J…(86)
IS35JX…(92)
IS35N…(86)
IS35NX…(92)
IS35UJ…(92)
IS35VX.-3…(92)
IS38UJ.-2…(92)
IS40VZ…(86)
IS40Z…(92)

■北越工業/AIRMAN
AX25-1.2…(78)
AX27U.-3…(80)
AX30-1.2…(84)
AX30U…(84)
AX30U-4.5…(88)
AX30UR-1.2…(78)
AX30UR-3.…5(84)
AX33U…(84)
AX30MU…(84)
AX35-…1(86)
AX35-2…(84)
AX35U.-3.4…(88)
AX40UR-1.2…(86)
AX40UR-3.4.5…(88)

■古河
FX025.-2…(78)
FX027…(78)
FX028-2…(84)
FX030.-1.2…(82)
FX032UR…(86)
FX035.-2…(86)
FX042UR…(86)
FX33MU…(84)
FX33UR…(86)
UX30…(86)
UX35…(86)

■タケウチ
TB025…(78)
TB030…(82)
TB035…(86)
TB125…(78)
TB250…(76)
TB28FR…(82)
出典 千乃蔵

のようです。

前回の輸入では、品物が 142,800 円、元払い運賃が 59,325 円、着払い運賃が 28,355 円、総額 230,480 円でした。
消費税が 10% なので、厳密には非課税のものとかあるんですが、総額を 253,528 円とすると、商品そのものについては 56.3% ということになります。
1473.7 円の 56.3% は 830 円です。
流通や決済にかかる費用は経験則として 30% なので、581 円以下で仕入れないと赤字になることを意味します。
今の為替レートだと、$1 は 170 円程度なので、$3.4 ということになりますね。
これで 千乃蔵 さんと、同じ価格にできる、けど、うちの利益が全くない状態ですし、パッド自体は $4 — $5 程度はするので、やはりある程度の量を仕入れて、輸送費を圧縮することが必要かなと思います。
通関については自分でやっているし、そういう作業の手間や経費は無視していますが、パッドに関しては、やはり一度にせめて 10 セットくらいは輸入しないと難しいかもしれません。

あと、300mm, 3t クラス用に関しては、国内の価格がかなり安くて、ViO30-2 の場合、86 枚セット 59,620 円(税込)です。
1 枚あたり 693 円(税込)、ある程度のマージンは必要なので 6 割程度で仕入れなければなりませんが、415.8 円(税込)、ということになります。
これ、$2.5 くらいってことになるので、かなり厳しい数字かなと思います。
300mm に関してはやめておいた方がいいような気もします。

もう少ししっかりと調べたいと思います。

400mm, 450mm に関しては輸入する予定なので、興味がある方がいらっしゃったら、お問い合わせ ください。
可能な限りお安くします。