Logosol Sauna Wood Kiln

今日は雨なので、朝から家でぼーっとしています。

丸太小屋を作る予定なんですが、youtube を見ていると、タイヤを使ったバンドソーの DIY の動画がたくさんアップされていて、とても興味深かったんですが、ちょっと荒削りかなと。

実際問題、アラスカンミルは持っているので、太鼓に挽くだけは現状でもできるのですが、今回は残りで板が取れないか、というふうに思うし、今までの人生を振り返ると、いつも何かをひたすら建設しているわけで、そういう意味では、バンドソーがあれば、そのへんで切り倒した木でいろいろできるだろうし、薪の原木として入ってきコナラで太いものがあれば、柾目の板をとりあえず 2 枚取って、それから薪にしてもいいわけだし、板も使い物にならなければ、薪にすればいいだけのことで、どのみち太いものは小さくする作業は必要なわけで、それをドリルでやるか、バンドソーでやって板を取るのか、という違いかなと思うわけです。

まともなものとして Logosol が思い浮かんだので、まずはまともなものを見てから、問題点を整理してみようと思って、Logosol のサイト にアクセスしました。

そうしたところ、Sauna Wood Kiln という製品を見つけました。

これは、個人向けの木材乾燥庫のキットで 2kW のユニットは、€745.00 と、非常に安価でした。
キットになっているものの価格は €1,265.00 です。

あまり詳しい説明がないのですが、7 — 10 日で生木を引いたものが乾燥させられる(板の場合)という記述がありました。
2kW のもので 1.2m3 の容積だそうです。

とても興味深い製品です。

コントローラーなども一体化しているので、使い方も簡単そうだし、乾燥が甘い薪の強制乾燥にも使えるのではないかと思います。

高温・低温の切り替えができるようで、乾燥ではなく、消毒にも良さそうです。

2kW なので、7 日間フルに通電した場合で、336kWh、1kWh を 24 円とすれば、8,064 円ということになります。

コスト的には、生木から薪の乾燥に使うとペイしないでしょうが、空きに乾燥が甘いものであれば、一晩、消毒も兼ねて、深夜電力の時間帯に 6 時間ほど、高温運転をすれば、結構使えるのではないか、と思っています。

深夜電力の割引は原発の電気が余っているからそれをダンピングするものでしかなかったわけで、早晩廃止になる、そして、そのうち、太陽光の電気が余るようになって、昼間の電気が割安で、深夜は割高になるかもしれない、というような趣旨の発言をした記憶があるのですが、実際、四国電力では、来年度から、一切の深夜電力の新規契約ができなるくなるようです。

電気を使って乾燥させることがいいことなのか、それは微妙ですが、このキットがあれば、より気軽に今まで捨てていた木を製材して、建築材料に使えるので楽しそうだと感じました。

まあ、出来上がっている板を買うほうが安いんでしょうけど、それをいったら、DIY するよりも、なんとかホームのプラスチッキーで新建材な安普請のほうが早くて安くて、ぱっと見た目感じだけでいえば綺麗、おまけに、「お施主様」として、座っていれば、家のようなものはできるわけです。

でもまあ、電圧とか、周波数とか、PSE 印とか、色々面倒くさいことがありそうだから、さすがにすぐにポチするというわけではないのですが、備忘録として、メモっておこうと思います。

あ、肝心のバンドソーの話ですが、€4,750.00 と、とってもお高かったです。

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