薪割り機のアフターサポート

薪割り会で T さんに、ブレイブ 20t のフレームに貼ってあるデカールが欲しいといわれて、薪割り機を買ったお客さんにデカールをプレゼントして、その時にアフター品のカタログを作って送付したらどうか、と提案を受けました。
とても良い提案を頂いたので、早速検討しようと思います。

というのは、たまたま facebook でホンダウォークさんの一つか二つ前の型の 13t 薪割り機で、Briggs & Stratton の汎用エンジンのモデルですが、これのオイル交換について、Drainzit の適合を質問されたのです。

Drainzit というのは、エンジンオイルを交換する際には一般的にはドレンボルトからオイルを抜く必要があるのですが、汎用エンジンの場合、レイアウトの関係で、オイルがうまく抜けないものが多く、抜けたオイルで機械がベトベトになることが多々あるため、予めドレンボルトの部分に、オイルを抜くためのホースを接続しておきましょう、というものです。

まあ百聞は一見にしかず、このコンプレッサとか、下手にオイルを抜いたらタンクがオイルまみれになるようなレイアウトになっています。

とりあえず、うちで在庫しているのは、HON1010 という 10mm のものと、HON1012 という 12mm のもので、GX160 には 1010 を、GC160 には 1012 が適合しますが、ほかメーカの適合などは正直把握していません。

それで話をホンダウォークさんに戻しますけど、彼らもこの問題は気づいているらしくて、以下のブログに対策品がある、ということで紹介されているんですね。

この部品、ようするにドレンボルトをくり抜いて、反対側にねじを切っただけのものですから、今まで販売しているものにも適合するはずだし、もっといえば、GX160 であれば、そのままポン付けできると思うんですよね。

というわけで、対策前のモデルでも部品を提供すると思うので、メーカーに確認すると良いかもしれませんね。

Briggs & Stratton の場合、純正品で Drainzit と同じ構造のものが用意されているようです。

ただ、S さんが送ってくれた画像を見る限り、ねじが NPT には見えないのです。

とりあえず、適合表 を見る限り、Most と書いてあるのでたいていハマると思うのですよね、STAN1025 が。ただし、注にもある通り pipe threading, 管用のテーパーネジ、1/4 NPT でないとダメだと思います。

正直にいうと、Briggs & Stratton のエンジンは、見たことも触ったこともないので、勝手がさっぱりわかりません。
というわけで、ホンダウォーク薪割り機のプロフェッショナル、エコエコ薪ストーブの上野 さんに泣きついております。
詳報は今しばらくお待ち下さい。

いずれにせよ、ユーザーさんが、うちで買った商品の問い合わせを他店にするようなことにならないように、聞かれる前に、色々と提案ができるような体制を作っていきたいな、そう思う出来事でした。

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4 thoughts on “薪割り機のアフターサポート

  1. 流石、sigeさん!フットワークが軽くていいですねぇ
    宜しくご検討下さい。

    組み立て会では、お世話になりますた。
    おかげで、皆さんと楽しいひと時が過ごせました。
    また、機会をつくってお会いしませうね~

  2. とりあえず、幾らするかを確認しています。
    今月の貨物はカットしたので、来月以降の船積みなりますから、どちらにしてもちょっと先になります。
    気長にお待ち下さい!

  3. B&Sの乗用芝刈り機のエンジンはオイルドレンにコレが付いています。
    ホースは付いていないけど、同じ物だと思います。

    乗用なので走行中にホースを引っかけると不味いからドレンコックだけにしているのかな?

    パーツリストを見ると載っていました、B&Sパーツ番号:7027972SM

    もし現物を見たければ実家に有りますから、連絡下さい。

  4. ホンダウォークのものは、M10 x 1.25 だということで、HON1010 を送ってみました。
    そのうち適合が判明すると思います。
    上野さんにも、訊ねてみたのですが、ホンダウォークも部品を出すということなので、Drainzit でなくても良いなら、そっちで買えば適合を調べなくてもいいですね。
    いずれにせよ、結果が出たら、報告したいと思います。

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