広告なのか、ちょっと微妙なエントリーですが、FISKARS の破損についてです。
買ってくださったお客様から頂いた写真なんですが、FISKARS の斧は、シャフトの堅牢さが特徴で、適度にしなって衝撃を吸収しますし、少々ぶつけても滅多なことでは折れないんですが、出荷後、10 日ほど、数時間の使用でもこのように折れてしまう時は折れてしまうようです。
厳密に言えば、折れるところまではいってないのですが、その手前ですね。
お客さんに怪我がなくてよかったです。
非常に折れにくい斧ですが、折れないわけではないので、使用前にクラックがないかなど、確認作業はやはり怠れませんね。
あと、残念ながら、こういう状態になると修理することはできません。
Hearth & Home では、メーカーが正常な使用で破損したと判断した場合には、新しい斧をお届けしています。初期不良期間後は、送料 2,000 円を負担して頂いています。
海外まで破損品を送り返すことは現実的ではないので、写真を頂いて、それをメーカーに送って判断してもらっています。
いわゆるライフタイムワランティーですが、今までのところ、初期の不良以外でどなたからもお問い合せを頂いていないので、初期不良がなければ十分製品の寿命とお客さんが判断した時点でしか破損しないのか、それとも、うちで扱い始めて年数が浅いので、それくらいでは折れないのか、いずれにせよ非常に安心して使える斧であると実感しています。
ちなみにですが、FISKARS の斧は、ハンマーとして使用することはできません。
そのような使い方をして破損した場合は、保証の対象になりませんので、ご注意ください!
それと、別の方から斧について質問されたことなのですが、こちらにも書いておきたいと思います。
FISKARS の斧は、どちらかと言えば、ヘッドが軽い部類になります。
X27 については、カタログスペック上は、1.8kg 程度の重量のようで、重さで割るのではなく、スピードで割るタイプの斧になります。
例えば、STHIL の 薪割り用ハンマー は 3300g ということで、柄の重量を含むのか、という部分については記載がいないのですが、ヘッドのみだとすると、1.5kg の重量差があります。
重さで割る、スピードで割る、これは、いい・悪いではなくて、好みの問題だと思いますし、また、ケース・バイ・ケースで使い分けても良いことだと思います。
自分は、重たい斧、というのは実は使ったことがないので、Truper 30958 という薪割り斧を取り寄せてみました。
重さは、4kg もあります。
柄についてはグラスファイバー製とのことです。
輸入品のため、写真のように、かなり荒い仕上げになっています。
原産国は、メキシコと表記されています。
昨日の夕方、雨が上がったの小一時間試し割りをしたのですが、FISKARS とは全くキャラクタが違い、フィーリングも、当然全く別のものでした。
この斧、Amazon.com では $40 程度で売られているものなんですが、重たいので送料がすごくかかって、現時点だと 総額が $78.83 ですから、約 10,000 円ですね。
facebook で知ったんですが、国内だとかなり高い値段で販売されているようなのですが、Amazon.com は物によっては日本まで送ってくれますし、日本の Amazon.co.jp とほぼ同じなので、是非、個人輸入に挑戦してみてください。
ある程度の金額までは、消費税が免税となるため、送料を含めても国内で買うよりも割安で買えることが少なくないです。
大型の薪製造機を導入したので、あまり活躍の機会はなさそうですが、薪割り会や、貸出用として活躍してもらいたいと思います。
使ってみて良さそうなら、取扱い製品に加えたいと思います。
予定価格は、8,800 円、FISKARS X25 と同じくらいの値段に設定したいと思います。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしに参加しています。 励みになりますので、足あとがわりに、ランクアップにご協力下さい。 |
スチールも樹脂柄の斧を新発売したようです。
ハスクバーナ S2800に似ていますが、OEM元が同じだったりして。
今、日本、米国、確認したんだけど、製品ラインナップに出てきませんね。
どこに書いてあるのかな?
プレスリリースか何かですか?
Husqvarnaはグループ会社のGARDENAというところが同じものの色違いがありましたね。ただ、グループ同士で、STIHLって、いい意味での商売敵みたいな感じではないかと思っているんですが、アイテムをシェアしたりするんでしょうかね?
岩手のスチールショップのfacebookに出ていました、写真を良く見比べると違いがありますね。
長さと重さはどれ位か訪ねたら、75cm、1950gと返事がありました。
X25と同じ位のスペックかな?
スチールの web には未だでていませんでした、プレスリリースも未だのようです。
shopのリンクです、こちらにはまだ載っていません。
http://ameblo.jp/higuchikanamono/
間違えた!
SHOPはこちらです
http://higuchikanamono.juno.bindsite.jp/
ブログがこちらです。
http://ameblo.jp/higuchikanamono/
防振ラバーがちょっと気になっています。
https://www.facebook.com/STIHLShop55
確認したんですが、柄も緩くカーブを描いていますし、デザインなのか、それともエンジニアリングの結果なのかはわかりませんが、シャフトの断面も独特の形状をしているように見えます。
樋口金物さんの書き方だと、くさびがこの薄さで折れない、となっているので、シャフト部はソリッドである可能性もありますね。
ヘッドの重さ的には、HusqvarnaのX25, X27とほぼ同じくらいなので、ブランド・販売力的には、STIHLのほうが、こういう街の金物屋さんまで売っている状態だから、数は出るでしょうね。
STIHLの名前で出すんだから、変なものは出さないでしょうし。
目移りしますね〜。
はじめまして。taboonと申します。
松山市内在中で、薪ストーブはヨツールF600です。
メキシコ産の斧、先日注文してしまいました。
とても残念です…もう少し早くこのサイトに気づけば待ったのに。
でもFISKARS X25も興味津々ですので、もし次回薪割り会があれば是非参加したいです。
これからちょくちょく覗きにきますので、宜しくお願い致します。
taboonさん、こんにちは。当ブログにようこそいらっしゃいました。
うちもJØTUL、F118CBというレトロなストーブを使っています。
薪割り会は、もう暑くなってしまいましたので、しばらくはやらないと思いますが、原木の入荷が遅々として進まないので、薪割り自体はまだまだ続きますので、お近くをお通りの際には、是非お立ち寄りください。
X25はありませんが、X27はありますので、メキシコ斧などと割り比べることができます。
重松様、ご返信ありがとうございます。
レトロなストーブ!是非、拝見したいです。
では、暫く間が空くかもしれませんが、またご連絡させて頂きます。
今年も薪集めが遅くて慌ただしい週末が夏まで続きそうです。
taboonさん、まだまだ工事現場状態の丸太小屋で、見ていただくほど結構なものではないのです。
多少は頑張って人様に見て頂ける状態にまで完成させないとですね。
秋口になって涼しくなると、また薪割り会をしたいと思っていますし、今度、共同購入の薪割り機の組み立て会もやるつもりです。
ブログで告知すると思うので、都合が合えば、是非遊びに来てください。