作動油フィルタはどちらにつけるべきか

Brave の薪割り機ですが、ちょっと使った範囲で、とても良く出来ているなと思うのですが、すでにいくつか不満点があって、まあ、出来が悪い、というわけではなくて、要求が高過ぎるといわれればそれまでなんですが、その一つは、作動油のフィルタがないことです。
また、作動油自体 10L しか入りませんし、油温・油量ゲージもありません。
もちろん、オイルクーラーもついていません。

基本的にコンシューマー向けですから、エンジンも GX ではなくて GC ですし。

油温や油量は注意すれば済むし、オイルクーラーをつけるとなると、電動ファンが必要になるので、セルつきのエンジンにしてファンの消費電力分発電能力の高いモデルを載せる必要が出てきますから、コストが跳ね上がりますから、これはちょっとオーバスペック。

出典 northerntool.com

出典 northerntool.com

作動油にゴミが入ると、ポンプなどが痛むので、フィルタはやはり装着したほうがいいんではないかと思うわけですが、問題は、サクションフィルタにするか、それともリータンフィルタにするのかです。

サクションフィルタにすれば、排圧が上がりすぎる問題は起こりませんが、フィルタアセンブリが約 $40 もするんですよね。
これに対してリターンフィルタは $25 程で済みます。

それ以外の違いは、リターンフィルタは目が細かいです。
交換用フィルタの値段も $10 違い、サクションフィルタが高価です。

物理的には、リターンフィルタのほうがタンク部分にリターンフィルタを固定できると思うので、取り付けは簡単そうに思いますが、ブラケット等で固定しないと、振動で緩んだりしないかは心配ですから、そういう意味では、多少配管が複雑になる可能性があるものの、サクションフィルタにすれば、何に使うのかよくわからない tip bracket というパーツを取り外し、そのマウント用のボルト穴を使って作成したブラケットが固定できるのかなと思ったりします。

さて、どちらにつけるのがいいんでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットがあるはずなので、調査してみたいと思います。

また、Brave の各油圧ポートのサイズ等も調べておきたいと思います。

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