あまり有り難くなさそう

今日はお宮でした。
天気がとても良くて気持ちいい1日でした。

ドラム缶ストーブ、初焚き(?)です。

のし紙だとか、そういうものをゴミに捨てるわけにはいかないし、個人の名前が書いてあるので、保管するのにも神経を使います。
古いお札もお正月以外に持ち込まれる方が少なくなくて、保管スペースも有限なのと、半屋外なので雨風で保管中に汚れてしまうため、それはそれで問題だろうと思うので、ある程度溜まったら、お焚き上げをしようと思いついたのです。

ちゃんとしたステンレスの大きな桶もあるんですが、片付けるのが大変ですし、風が吹いたりすると、紙の灰が飛ぶことがあるので、ちょっとだと使いづらいんですよね。

そういうわけで、お宮専用のドラム缶ストーブ を作りました。

ちょっと煙突が短すぎたようです。
かといってこれ以上長くしたら、しまう時に大変かなと思うんですよね。
スパイラルダクトは 4m 買ってあるので、腐ったら、次はちょっと長くするかもしれません。

周りの感想としては、有り難くなさそう、でした。

出典 宮忠

午後から、頼み事があると親戚がやってきて、何を頼まれるのかと思ったら、壁代(かべしろ) を作りたいという相談でした。
壁代 ってのはまあ、ボロ隠しや装飾のため壁から掛けている布です。
うちで作ったものも、墨汁がついてしまったり、ストーブで溶けてしまっている箇所があるので、この機会に一緒に新調しようと思います。

これを業者で買うと、1 間角のもので、単でも 2 万以上するのです。
良いものだと、3 — 4 万円するのですが、こういうと語弊があるかもしれませんが、ハッキリいって、本物の方が低品質なのです。

たとえば、布筋(のすじ)というリボン状のものが垂れているのですが、これには白蝶鳥摺型というらしいのですが、ハマグリを焼いて粉にした蛤粉(こふん)と呼ばれる塗料をシルクスクリーンの要領で転写されていて、洗うと溶けてしまうので、洗濯できないのです。

というわけで、自作したもの を使っているのです。

自作したものは、布筋もちゃんと 2 色の布を縫製して本物と同じに仕立ててあるタイプのものもあるんですが、これだとほぼ本物で、ただ縫い合わせてからシルクスクリーンで白蝶鳥摺型を印刷することができないので、あらかじめ印刷してあるものを縫い合わせるので、よく見るとそこで作り方が違うとわかります。
社殿の奥の方で、遮光の目的などに使っているものは、布筋自体も印刷なので、遠目にでもよく見るとわかるかとは思います。

これらは、のぼり用のテトロン(トロピカル)で仕立てています。

あとは、幕も一枚朽ちてきているのですが、これはいままでのぼり用のテトロンだったのですが、横断幕用のトロマットにしたら、もう少し持ちが良くなるのではないかと思うのです。
ただ、これが難しいところで、コストも上がるわけですし、質感の問題もありますから、今痛んでいるものは小さく、あまり目立たない位置なので、これからトロマットに変更して、様子を見てみようと思っています。

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