農産用 メッシュコンテナ M-1 が気になる件

薪の生産に使っているメッシュパレットについてです。

今、ごくごく普通の 1,200 x 1,000 x 900 というサイズのものを使っています。
これは外寸なのですが、内寸でいうと、昨日も書きましたが、1,150 x 950 x 750mm といったところで、0.82m3 くらいです。
外寸に対しての内寸ですが、0.82 / 1.08 = 76% くらいで、1/4 位ロスがあります。
これを 36 カゴ、一度に乾燥させているんですが、前後に 6 列、左右に 2 列、それを 3 段積みです。

まず、3 段積まないといけないというのが問題です。
3 段積むということは脚の部分のデッドスペースも 3 段分あるということになります。

それで、今日、表題の 農産用 メッシュコンテナ M-1 というものを見かけたわけです。
北海道でよく使われているようですが、オオコンと言われているものはおそらく S-1 だと思います。

M-1 ですが、外寸は 1,735 x 1,092 x 1,350mm です。
内寸の記載はないのですが、内容量は 2.08m3 だそうです。
外寸で容積を計算すると、2.56m3 なので、81% なので、5% ほど今使っているコンテナに比べて空間の使用率が改善されます。

まとめ買いの価格ですが、16 台単位で、557,568 円のようですから、1 台あたり 34,848 円、容積 1m3 あたりの単価は、16,754 円となります。
今使っているものは、容積 1m3 あたりの単価は、13,415 円ですので、25% ほど大きなコンテナの方が高いことになります。

さて、乾燥機に入れて使う時のことですが、前後 3 列、左右に 2 列、それが 2 段積みになります。
なので、内容量の合計は 25m3 になります。
うまくすれば、前にもう 2 カゴ置けるかもしれませんが、そうすると 29m3 ほど。
従前は 29.52m3 なので、ちょっと乾燥機に対してのサイズがよろしくないですね。

まあ、コンテナのサイズとの合わせ技で、サイズをオーダーすればいいんでしょうが。

トラックに積むとき には、高さはさておき、それ以外はいい感じです。
ウイング箱が使えてます。

それで、少し気になったのが ホッパーコンテナ です。
燃料用のチップの保管をどうしようかということになっていたんですが、これだと容積もあるし、現状の回転フォークがない状態でも排出が可能です。
ただ、結構値段が高く、8 台で 496,497 円ほどするんです。

価格が倍近くなるし、空間使用効率も下がるし、回転フォークのそこそこのものは 100 万もしませんので、乾燥機用、チップ保管用でコンテナが併用できる方がメリットが大きい気もしないでもないですね。

コンテナが大きくなると、重さが重くなるので今のように適当にひっくり返したりすると、コンテナが破損してしまう確率がとても上がると思います。
そうすると、排出をどうするのか、専用のジグを用意して普通のリフトでひっくり返せるようにするのか、回転フォークを用意した方がいいのか。
どっちにしても、薪の事業は、こういう設備投資ができるような利益は全く出ない状態ですし、100 万コースは確定なので、じっくり検討して、煮詰める必要がある気がします。

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