TP-Link EAP225-Outdoor

TP-Link の EAP225-Outdoor の取り付け準備をしました。

今のところ TP-Link の Deco シリーズを使ってメッシュで WiFi を使っているのですが、ある程度広さがある場合、どうしてもカバーしきれないエリアが出てきます。
そのため、かねがね法人向けのモデルに切り替えようと思っていたんですが、価格がこなれてきたので導入することにしたわけです。

後から気づいたのですが、EAP225-Outdoor 自体は、単体でも使用できたようです。
ただ、今回は、Omada Cloud Controller OC200 と組みあわて使うことにしました。

まあ、装置のことはここでダラダラ書くよりも調べてもらった方が正確だと思うのですが。

EAP225-Outdoor をどこに設置するのか、ということに悩みました。

インターネットの光回線は社務所に引き込んであります。
社務所は、金属製の雨戸があり、基本的に閉じているので、かなり電波が減衰するようで、これが通信速度が低下する要因ではないかと考えています。
そのため、屋外に設置することで安定するのでは、というのがそもそものスタートなんですけど、これは丸太小屋などもそうで、全てのガラスが熱線反射ガラスなので、屋内は良くても、軒下等に設置してある防犯カメラとの通信で速度が出ないことがあります。
また、高低差もある(社務所が低い)ので、EAP225-Outdoor をより広範囲で見通せるように設置するのが良いと考えました。

すごくせこい話ですけど、極力設置台数を減らしたいのです。
EAP225-Outdoor は 10.5W 電力を消費することになっています。
これが PoE インジェクターの消費電力を含むのかは謎ですが、10.5W でも 1 年間だと 91.98kWh 消費します。
仮に 1Wh が 30 円とすると、1 台あたり 2759.4 円かかるということです。
これを高いと思うか、安いと思うかは人によると思いますが、この費用は固定で発生しつづけますので、設置場所を最適化することで台数を減らすことができれば、イニシャルの機器代とあわわせてコストを削減できるのです。

それとケーブルですが、屋外用のものは持っていなかったので、買いました。

Cat6 にする方がいいのかとか、支線付きで、照明のポールに引っ張って高いところに設置しようかとか、色々考えたんですが、価格を優先しました。
それと持っているコネクタが Cat5 用だったというのもあるのですが。
レビューだと、硬いとか、とにかく臭いとか、色々書いてあったんですが、個人的には気になりませんでした。
ただ、見ての通り、単に巻いただけのものが出てきて箱も何もつかないものですから、作業性が悪いです。
かといって、これだけのためにケースを作るほどでもない。
100 均でケーブルを束ねるマジックテープを買ってお茶を濁しました。

シースですが、2 重構造になっていて、外側に黒いシース、その内側に白いシースがあります。
ケーブルストリッパーで単に剥こうことすると、外側のシースが伸びてしまいますし、綺麗に切れません。
軽く切れ目を入れるというか傷をつけるとそれなりに剥けました。
LAN ケーブルを作るのは実に 10 年ぶりくらいなんですけど、老眼というか手元が見づらくなっているので細かな作業は微妙でしたので、5 号にやってもらいました。

こちらを参考にしました。

記事の中に、皮むき器なるものが紹介されているじゃありませんか。
Amazon でざっと見てみたんですが、ピンキリで色々ありますが、今後管理しているマンションなんかの更新もしていきたいので買っておいた方がいいような気もしないでもないです。

今回一番苦労したのがこれ。
芯線の並べ替えです。
というか、並び替え自体は、流石にそこまでではないんですが、コネクタに差し込んだ後、並びが入れ替わっていないかの確認が大変んですよね。。。

なんと、ロードバーというものがあるようです。
これ、いつからあるんでしょうか?
EtherTalk の時代, 30 年前から知識が進歩していないので、こんなのものがあるとは露知らず。。。
今のコネクタがなくなったら、次からはこっちにします。

そんなこんなで、導線ワイヤーを使ってフリーアクセスフロアから屋外に引き出して、端子をつけて、テスターの電池が切れているの強制終了と相成りました。

続きは明日しようと思います。

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