三相モータ

今日は朝、ちょっとゆっくりしていたんですが、そうしたら総代さんがやってきました。

昨日の区長会(協議員会)の件だったんですが、とある地区が神社の運営のためのお金を出さない(いわゆる二重氏子になっている)という状態が改善されないのでずっと揉め事の種になっていたんですが、これを解決というのかどうかはわかりませんが、脱退する、という結論になったという説明です。

この問題は、別の二重氏子になっている地区まで飛び火してしまったわけですが、そっちの方はとりあえずなんとかなりそうではあるんですが、この間神社庁に袴の代金を払いに行ったついでにちょっと相談してきて、別の解決方法もあるようで、その件はおいおい相談して解決を図りたいと思います。

それとは別件で、本殿の老朽化、特に屋根の痛みが激しいので修繕が必要な状態なんですけど、その件についても少し説明があったんですが、まあ、来月の新穀感謝祭(新嘗祭)の後で協議するような口ぶりだったので、あまり先送りすると費用が嵩むばかりですから、ある程度のところでソフトランディングしてほしいところです。

その後、出荷したり、作動油が結構奥の方に仕舞われてしまっていたので、後から入荷して積み上げたままの荷物を退かせてたりしているうちに微妙な時間になったので、出動は昼からにすることにして、粗大ゴミを途中で捨てに行きました。
結構貧乏性で、もしかしたら使うかも、みたいな感じで壊れているものもなかなか捨てられないのですが、さすがに置いておくスペースにも限界があるので、勿体無いですが仕方ありません。

午後からは昨日の続きです。

まず、既存のモータの確認です。
配線図が貼ってありました。

4 – 5 – 6 がまとまっていますので、配線図的には左になりますね。

そうそう、ケーブルですが、プラスチックのカバーみたなものがかぶさってますよね?
これ、内側がネジというか螺旋になっていて、ケーブルを撚り合わせたものにくるくる回しながら被せてあるだけなんですよ。
Snap plug というもののようです。

日本だと、リングスリーブを使ってまとめたり、差し込み型のコネクタを使ったり、もっとキチンとするんですが。。。
合理的なのか、雑なのか。。。

左が Star Configuration、右が Delta Configuration ということになるんでしょうか。
いずれにせよ、モータの 1 と書いてあるケーブルがつながっているものが L1 ということになり、日本の書き方をすると R → U のケーブル、ということだと思います。

確認します。

端子台はこんな感じで、整理するとこうなりました。

端子台 ケーブル色 モータ側 # 日本式
301 1 赤 (R, U)
302 2 白 (S, V)
303 3 黒 (T, W)

それで、拾ってあったケーブルですが 2 スケかと思っていたら全然太かったです。
端子にはまりません。

そうこうしているうちに M さんがやってきて、カップリングの加工をしようということになりました。
ところが L095 のカップリングを持ってくるのを忘れたんです。
ケーブルが合わないし、カップリングもないので 5 号が取りに帰ってくれたんですが、M さんはスリーブを来るということで、L100 のカップリングとポンプをもってどこかに出かけていきました。

その間に、自分は結線がわかったので、テストの準備等をしていたんですが、そうこうしていると 5 号が 1.6 スケと 2 スケのケーブルを持ってきてくれましたので、端子を加工して油圧ユニットのモータを接続しました。
問題なく始動、モータの回転方向も問題なしです。

あとは作動油を入れて乾燥機の運転を再開しようとしていたんですが、そうしたところ M さんのスリーブが完成して戻ってきました。

二度手間になるのでポンプをリプレースして本式に復旧しよう、ということになり、このあとはオイルまみれなので作業写真はありません。
自分で組み立てていないし、分解もしてないので、組み立てはかなり難儀をしまして、結論から書くと、ポンプの寸法が微妙に元のものと違うので、吐出側の金属パイプの接続ができませんでした。
微調整等を試みているうちに真っ暗になったので、断念です。

エアコンのガス管、あれは銅ですが、あんな感じで、両端がフレアのような微妙な加工がしてあるパイプを使っているんですが、シール自体はシート面ではなくて、パッキンのようでした。
鉄なのでかなり硬くて、下手なことをやって折るといけないので、慎重に作業をしたほうがよさそうです。
来週早々にもなんとかしたいと思います。

ただまあ、こういうこともあろうかと、ポンプの吐出側は SAE 10-F なので、SAE 10-F x 1/2″ NPT-F の 90° エルボを買ってあります。
さらに念を入れて、スイベルにしてあるんです。
なので、最悪はここをホースに変えれば、とりあえずは動くようには復旧できます。
なんらかの理由があって、ホースではなくてパイプを使っているものと思われるので、極力は元の形に戻したいところです。

今回思ったことですが、整備性が全く考慮されていないので、これについても今後なんとかしたほうがいいですね。

少なくともタンクの中に突っ込んである形というのは整備性が最悪と学習しました。
何がよろしくなかったかというと、そもそもタンクを開ける前提になっていない(壊れることは想定していない)わけで、そういうところに壊れる部品がある、ということです。
タンクを回復しないと、中のものが取り出せない。
中のものを取り出すにはものすごく重たいモータがついたタンク蓋を持ち上げないといけないわけです。
それもものすごく狭いボイラー建屋の中で。
この辺りのことは落ち着いたらフィードバックを送っておこうと思います。

いずれにせよ、ゴールは見えてきました。
明日は 15 日で月次祭があるのですが、午後から最悪のケースに備えて両端 1/2″ NPT-M のホースで復旧できるか、そのための材料はあるか、確認をしておこうと思います。

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