ハリマ興産 — ­HAKKI PILKE 42

他の薪屋さんが使っている薪製造機調査、第 2 段です。

六甲山ブランドなどで有名(ですよね?)なハリマ興産さんは、HAKKI PILKE 42 を使っているようです。

男前の二人組が薪製造機とグラップルを使いこなして薪を製造しています。

ハリマ興産さんは、薪製造機自体の販売も行っていて、薪作りの経験を活かして、日本仕様に改造するサービスもしているようです。

で、動画を見ていて気づいたんですが、バケットシリンダーがないわけで、バケットシリンダーの回路をグラップルに使えるので、それを開閉に使って、ローテーターは往復配管を使えばいい(あるいはその逆の組み合わせ)わけで、グラップル専用なら、配管が一組あるユンボで十分なんですね。

うちのは、首振りに 1 回路使っているので、回転機能がないんですが、なるほど、木材専用ならそういうやり方もあるのかとちょっと関心しました。

通常の掴み機は、オートマタイプ以外、配管は 2 セット必要です。

話を薪製造機に戻すと、この動画を見て分かる通り、能力ぎりぎりの原木、あるいは、曲がりのある原木をハンドルすると作業効率が激しく落ちていることに気づきます。

WP36 は HAKKI PILKE 42 よりも最大処理径で劣りますから、オーバーサイズの原木の下処理、また、原木の供給をオペの技量に頼ったやり方ではなく、熟練度が低い作業員でも安全に行える方法を考えておく必要がありそうです。

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