薪製造機の管用ネジのサイズ等の確認

赤い方、WP36 のオイルタンクのドレン、それと、インフィードローラーの油圧モータのドレンホースの両端のネジの種類とサイズの確認をしました。

作動油タンクのドレンと、ドレンホースの戻り側は同じサイズです。
G1/2 でした。

モータのドレンポートはG1/4です。

サイズは違うんですが、どちらも 1004 ですね。
片方 1/2″, もう片方が 1/4″ なんていう既製品のホースってあるんでしょうか。
ドレンなので、圧はほとんどかからないはずなので、耐圧ホースである必要があるのか、ちょっと怪しいですが。。。
1/2″ から 1/4″ に変換した方がいいような気がします。

まあ、こちらのホースは傷んでいるわけではないし、ログテーブルの在庫がないので、とりあえず、口金だけ調べて、一旦元に戻そうと思います。

作動油タンクのドレンですが、パッキンとかなかったんですよね。
G1/2 で平行ネジだと思うんですが、今まで漏れてなかったのは不思議です。
麓技研のドレンコックで G ネジのものを探してみたんですが、F102SX が G ネジで 3/8″ なんでだけです。
1/2″ のものは見当たりませんでした。

あと KOHLER エンジンですが、Command って、1438 を使うようにメーカーサイトにあったんですね。
使用をざっとみてみると、3/8″ NPT のようです。
まあ、もう直ぐエンジンオイルを交換するタイミングではあるので、ネジを確認してみようと思います。

〒791-3155 愛媛県伊予郡松前町鶴吉5−5
 
いよ翁
〒791-3155 愛媛県伊予郡松前町鶴吉5−5 
 
それはそうと、前々から行ってみたかったそば屋さんに行きました。
早めに行ったつもりですが、並びました。

上品な店構えに、上品なお値段。
大盛りとかはなくて、800 円のざるを追加で頼む形になるので、ものすごく高くつきます。
見ての通り、量はものすごく少ないので、食事にはなりませんね。
とても美味しくいただきましたが、多分、1 万円くらい払えば、お腹いっぱいになるかもしれません。
あくまでもそばのおやつと思う必要があります。

仕方がないので、たこ焼き追加です。
たこ焼きも高くなったもんで 700 円もしました。
この調子で行くと餓死しかねませんね。

Bobcat の修理が終わったと連絡があったので様子を見てきました。
シリンダも元通り、グリスが差しづらいピンも表からさせるように改造してもらえました。
ちょっと修理代がいくらかかったかが怖い気がしますが、まあ、これでまたバリバリ仕事をしてもらいます。

薪製造機 NP1 prototype 受注?

ひっそりとお店のラインナップに追加してあった薪製造機 NP1 prototype ですが、問い合わせをいただいていた方から発注する旨の連絡をいただきました。

自分で言うのもアレですが、価格を考えると、とても良い仕事をすると思います。
とはいえ、あくまでもエントリーレベルの機械なので、高いものと比べられると困りますけど。

それで、細かなことについてはブログに書きますと返事をしておいたのですが、詳細をこちらに書いておこうと思います。

まず、prototype なので、要するに試作ということです。
量産前の段階ですから、仕様等、量産モデルと変更になる可能性があります。
というか、第一世代(うちで使っている)ものと、かなり変える予定です。

  • フレーム, コンベアのワイド化
  • ソーの大型化(18″ → 20″)
  • 油圧クランプ
  • キルスッチ & アワーメーター追加
  • チェンオイルポンプ追加

実はワイド化+電動化した NP2 の試作が遅れています。
散々悩んだんですが、NP2 については一旦諦め、 NP1 をワイド化し当面はモデルを絞ろうと思うのです。

ワイド化することにより、ソーの大型化と相まって、20″ までの切断が可能になります。
これに合わせて排出コンベアも 250mm にワイド化します。

油圧クランプに関しては、必要かどうかというと微妙な気もするんです。
ただ、あると多少なりとも楽になるんじゃないかなと思うんですよ。
とはいえ、シリンダが追加になるので、がっつりコストがかかります。
とりあえず、取り付けて様子を見てみたほうがいい気がします。

あとは細かな変更です。

キルスイッチを安全のために追加します。
アワーメーターも追加して、機械の管理を容易にします。
うちの立場からすると、破損等が生じたときに時間がわかるようになるので、製品の耐久性などについてより正確に把握できるメリットがあります。
チェンオイルも強制圧入にするので、チェンやバーの損耗を今よりも軽減できると思います。

生産コストが結構上がるんですよね。。。
現状 3 台の試作で、$14,175 かかる見通しです。
これにログテーブルは含みません。

ログテーブルはログテーブルで便利なんですけど、ちょっとデカくて運ぶのが大変です。
山に持っていって使う、というような場合、ログリフターの方が便利かもしれません。
ただまあ、一本づつになるので、まとめてストックできるテーブルが使える環境なら、その方がいいとは思いますが。

推定の容積として、本体が 3.3m3, ログテーブルが 0.6m3 くらいでしょうか。
合わせて 4m3 として、日本まで $400 くらい、日本側が LCL だとして、前回本体 1 台だけで 6 万かかっているので、その 1.5 倍くらいかかると思っておけば間違いなさそうです。

かなり乱暴などんぶり計算だと、機械原価 $6,000 + 送料 $1,000, 都合 $7,000 といったところで、為替が 160 円(手数料や保険を含むため)として、112 万、これに消費税が 10% 、うちの手間賃を 10% お願いすると、136 万といったところですかね。
日本国内での納品コストとお店の手数料(カード手数料)を勘案すると、150 万になるわけです。
うちの手間賃ってのは、10 万と少しで、150 万ほどの経費の建て替え等が発生するので、商売としては成り立ってない気もしないでもないんですけど。

あと、ハンマーナイフモアも作ろうかな思うんです。
ヤフオクなどをみているとそれなりに需要がありそうです。
結構、ドレン配管が必要なものが多いんですが、少なくともうちの ViO30 もそうですが、ミニってドレン配管はないし、配管をつかで用意するのってコスト的にかなりの負担だと思うんですよ。
圧はかからないから、タンクに適当に戻すだけでいいと言えばそうなんですけど、一番高いのって手間賃ですからね。

EM100 KS-27 KS-32
ベースマシン 40L/min 2–4 3–5
重量 300kg 未満 230kg 300kg
刈幅 1,000mm 765mm 850mm

クサカルゴン のパチもんです。
そうそう、クサカルゴン、モデルチェンジしていますね。
うちで前に使っていたのが KS-30 で、KS-32 くらいのスペックでした。
ベースマシンは 3t 以上になっているので、ViO30 だと平なところだといいけど、山で使うとアタッチメントが重たく感じました。
KS-15 も使ったことがあるんですが、こっちは軽くていいけど、刈れる幅が狭すぎて効率が悪いんです。

というわけで、TimberCat EM100(と命名してみました)は、KS-32 よりも軽く、ViO30 の外部油圧の流量 40L/min で動作し、刈幅は 850mm よりも広い 1,000mm で考えることにします。

問題はマウント方法なんですよね。
タグチさんは、チルト式って書いてるけど、まあ要するにリジッドです。
これだと強度的には問題がないんですが、実際に使うと問題がありました。
初めて草刈りをする場合、地形がわからないんですが、地面に凹凸があったり、切り株があったりすると、アタッチメントがぶつかることがあります。
ハンマーナイフで作業をする際は、基本的に旋回して刈るので、ぶつかった時の衝撃は、アームや旋回機構にダメージを与えかねません。
リンク式(ぷらぷら)だと、そういう問題を軽減できます。
使ったことはないのですが、山陽さんのリンク式は、見るからに強度がなさそうに見えました。
新型 は、リンクレスと書いてますが、タグチ式のリジッドに変わってますね。
完全にリジッドではなく、かといって、山陽さんほどぷらぷらしなくて強度のあるリンクにしたらどうかと思っています。
リジッドでも、リンクでも、部材コストは $150 程度なので、両方作って比較してもいいかなと思いますし。

今のところ、大体の原価として、本体が $2,000 程度、ブラケットが $150 程度、容積は 1m3 は超えると思うんですが、まあ、大体そんなところでしょうから、運賃としては $300 程度、もろもろで $2,500 くらい、44 万くらいでしょうかね。
実際にできあがってきたものを使ってみないとなんともですが、本物の中古品と比べても半額以下ですし、大昔にレンタルした時 1 日 3 万以上かかった記憶があります。
まあ、うちで使う頻度は相当低いと思うのでデモ使用済みの中古機として 50 万くらいで売りに出して、様子を見るのが良い気がします。

メッシュパレットの進捗です。
一応 B/L が届きました。
今のところ、お盆休み中に松山入港の見込みなんですが、その間も CY のカウントはストップしないので、ヘタをするとデマレージが発生しかねません。
今回も 20ft FCL なので、自分で引っ張れないから山九さんにドレーを依頼しました。
現時点では 8/18 13:00 で予約できました。
この日は、城北分会の会合があって、金刀比羅神社に負担金を納入しに行かないといけないんですけど。。。間に合わなさそうなら 5 号にってもらおうと思います。

超高速で枝を加工できる製造機 Branch Logger RP200

超高速で枝を加工できる製造機 Branch Logger RP200 Super の中古が出ました。
£3,000 が希望価格のようですが、新品の価格がコンベアなしの無印が £3,750 – £4,100, 油圧コンベア付 Super だと £7,000 – £7,150 くらいです。

RP200 SUPER PRO with hydraulic conveyor
INNER WIDTH 300mm
INTERLINE SPACING 200mm
BLADE THICKNESS 15mm
THE DIAMETER OF THE GEARS (hardened by induction) 340mm
COVER THICKNESS 20mm
POWER DEMAND (at the PTO output) Min – 70HP Recommended – 150HP
LENGTH OF CUT BRANCHES 3 knives on the shaft : 18-30cm, 4 knives on the shaft : 15-25cm
MAX DIAMETER OF CUT BRANCHES (at recommended power or above)
FRESH SOFTWOOD UP TO : 170mm
FRESH HARDWOOD UP TO: 160mm
DRY HARDWOOD UP TO : 150mm
RECOMMENDED PTO SHAFT SPEED 540 per min

うーん、K さんには油圧ホースが見えるから、油圧駆動かもといったんですが、コンベア駆動用で、本体はやはり PTO ですね。
出力も最低 70HP 必要で、油圧ポンプの効率を 70% と見積もると、ベースマシンの出力は 100HP くらい必要になると思います。
うちで一番大きいのが Yanmar SV100, 3.3L で出力が 69.5HP ですから、最大出力でも足りません。
Bobcat S130 は図体の割に高出力で、クボタの 2.5L エンジンなんですが、出力は 46HP で、これも足りません。
ロスもバカにならないので、このためにベースマシンを用意するなら、普通にトラクタ PTO を使ったほうがいいように思います。
ただトラクタも 70HP 以上ともなると、相当の値段になります。

処理速度の方はというと、まあ、見ての通り、超高速です。
動画撮影のために条件を整えたとしても、爆速というしかない、鬼のような速さです。
いうまでもないことですが、処理は早くても、材料を供給する側が追いつくかどうか、というのは別の問題ではありますが。
とにかくとんでもなく早く枝を片付けることができるのは確かですね。
できたものが製品として売れるかどうかはさておき、林地残材として捨てていたものを減容+木質燃料化でき、本体がかなり安め、というのは利点かなと思います。

早くもバーがかれこれの状態になっています

レーシングの件ですが、将来的な話として、替えのベルトが必要になることもあると思うので、値段を聞いてみたんですが、そしたら、裏側に寸法が載っているから写真を撮って欲しいといわれました。
結構バリエーションがあるのでしょうか。
150*6800 とあるので、幅が 150mm, 長さは 6,800mm のようです。

それで、目立てのためにバーが外して置いてあったので、様子を見てみたんですが。。。
うーん、もうかれこれの状態です。

バーが焼けて変色しています。
オイルの供給に問題があるようです。

あと、片側ばかり摩耗しています。
バーをひっくり返さずに同じ向きで使ってばかりいるようなので、向きに関してルールを決めた方がいいかもしれません。
偶数日は STHIL が正しい向き、奇数日は上下がひっくり返った向き、という具合です。

まあ、バー自体は以前の WP36 のものに比べると 1/5 くらいのコストではあるんですが、それでも $60 程はするので、安いものではありません。
それで、互換品に変えた方がいいんじゃないかと思うのです。

バーには、3005 008 4717 とあるので、おそらくこれが型番だと思います。
ピッチは、.325, ゲージは 1.6mm, コマ数は 68 なのかな?

多分適合するチェンは、26RS68 なのかなと思いますが、26RM3-68 も適合しそうです。
今の刃がどっちかは知りませんけど。
アメリカでの話。
オレゴンだと、互換品は 22 になるようです。

バーの方ですが、これがよくわからなくて、日本の Oregon の互換表によると、国内で販売されている 18″ バーのモデルだと、MS 280 C, MS 260, MS 260 C, MS 261 あたりになるですが、これ、コマ数が 74 なんです。
だから、オレゴンの互換品も 74 コマは売っているんだけど、68 コマはない感じです。

バーは、183VXLGD025 になるようです。
ざっと検索すると、ホンダウォーク で売っているようで、9,122円 もするんですが、これ、アメリカで買うと コンボといって刃もついてきて $35.33 なんですよ。
あまりに酷い内外価格差。

$36 の Oregon のコンボが使えるなら、この価格帯だとバーも消耗品とも考えられなくないですしね。
6,000 円ほどで、今の状態でも半年程度は使えると思われるので、コストを気にするほどのことではありませんから。

スプロケットについてはゲージとピッチが同じなら問題はないと思われるので、あとはバーのマウント部分の形状(含む、オイルの供給位置)の問題だけですね。
とりあえず、画像があったので、現状のバーとよく比べてみる必要がありそうです。

レーシングの破損の件

今日神社でした。

猛烈に暑くて、エアコンをフル稼働しても、断熱も何もない建物ですから能力が足りず、暑くてかなり疲れてしまいました。
やはり 1 台撤去して、自分がいるところがどうも空調できていないようです。
まあ、もう夏も終わったようなものなので、来年はなんとかしたほうが良さそうです。

神社が終わってから、自分は、昨日作ったチップを園に運びました。

キャンプ用の薪のお客さんの来店があるので、5 号は店番です。

なんでも、ホームセンターの薪や、某薪屋さんは値段が高いということで、わざわざうちに買いに来てくださったんですが、このところ、ほとんど出払っていて、電話連絡で時間を打ち合わせました。
もうすこし、買いに来てくださるお客さんに便利なシステムを考えたいところです。

レーシングの破損の件の続きです。
チップを下ろした後、工場の側に色々写真を送ったりしたんですが、向こうの言い分としては、ベルトの張り過ぎ(=使い方の問題)、という考えのようです。
まあ、実際のところは今となってはわかりません。
消耗品ですから、適当なタイミングでもう少し強度があるものに置き換える必要がありそうに思ます。

それと、鯨レーシング さんですが、ベルト圧から適合すると思われる 27 番のレーシングが 300mm 幅なのに対して、うちのベルト幅が 150mm なので、切って取り付けるものなのか、問い合わせをしていました。

解答としは、27 番は 300mm が一番狭いものになるので、カットして使うことになり、K, L という二つのものの違いは、入り数だということです。
MonotaRO だと、L しかなくて、L-27 と 27-L は同じということでした。
つまり、2 本、あるいは、半分に切るから 1 本でいいところ 16 本も買わないといけないことになる、ということのようです。

まあ、チャイニーズ品なので、切れるのは時間の問題だと思いますから、また繋いで使うことになるんじゃないのかなと。
DIY で直すにはそれしか選択肢がないので、とりあえず挑戦してみたいと思います。

他には、中国から業務連絡 2 件。

1 件は理由がよくわからないのですが、この間アップした帯鉄ディスペンサーが輸出できない、という話です。
作りについては動画の通りのもならば、非常に原始的なので、DIY で作れなくはないと思うのです。
なんで輸出できないのかは書いてないし、聞いたところで解決するわけではいと思うのですが。

もう 1 件は、チップふるい機ができたので、色を塗るけど何色がいい、という話です。
うちのイメージカラーはピーコックグリーンなんです。
別名お宮色。
その昔、お宮で送迎バスを運行していて、そのバスの色がピーコックグリーンだったのです。

でも、その色のペンキはない、この緑でいいと言われたんですが、全く似てないような。。。
TimberCat のロギングツール類は、キネティックイエロー(ジムニー的な呼び方?)なんですが、この色はないのか、いうただけタダだから、訊いてみます。

チップ作りを始めたものの 1 時間ほどでギブアップ

そろそろ乾燥をスタートできるほど薪ができてきているので、チップ作りを始めたんですが。。。
エアコンが壊れているので、窓を閉め切って作業をしていて、1 時間ほどでクラクラしだして、お昼でギブアップです。
もう少し粘れたかもしれないんですが、どの道全部は無理なので、明日に持ち越しです。

午後からは野暮用の片付けです。

この間 M 組に SV100 を回送してもらったんですが、お礼に T さんにいただいたメロンをお裾分けに行きました。
他にも支払いや、書類の提出などをこなして、コンベアのレーシングの破損の確認です。

ちぎれかけていますね。

ベルトコンベアの仕様を確認すると、幅は 150mm, 厚みは 6mm で、ローラー部分は φ140mm くらいです。

MonotaRO だと、

が使えるんじゃないかと思います。

メーカーのサイト を見ると、6mm 圧のベルトだと、27-K, 27-L があるようですが、入り数が 8 と 16 のようです。
16 もは要らないんだけどなぁ。。。

前回の修理が 8,800 円でした。
今回、もし 27-L(MonotaRO だと、L-27 と表記されているようですが、多分同じもの)は 8,239 円かかるのです。
なので、自分でやっても 500 円ほどしか安くなりません。
まあ、16 本も入っているようだし、この入り数の計算がよくわからないのですが、一度に 2 本使うとしても 8 回分ですから、2 回以降の修理をすれば、かなりコストが抑えらますね。
それに、150mm 幅で良いので半分に切って使えるとすれば、もっとコストが抑えれます。

実際取り付け方法で使われている写真を見る限り、ラインナップにはないもっと細い幅のベルトでの作業なので、切っても良いのではと思いますし。
ただ、念のため、メーカーに適合を問い合わせてから発注しようと思います。