オーバーサイズ原木をどう料理するか

打合せをしてあったにもかかわらず、大量のオーバサイズの原木が届きました。

まあ、重量で売るわけだから、太いものを持ってくれば、本数がくすなくて済む=手間がかからずに済む、ということで、気持ちはわからないでもないんですが、実際に薪製造機を見てもらって、原木のサイズをどのように考えるのか、ということも含めて説明したので、次回はもう少し処理しやすいものが届いてくれればと思っています。

とはいえ、向こうも商売ですし、こちらとしても、極力儲けてもらいたいので、オーバーサイズの原木を効率的に処理する流れは早い段階で構築しないといけないわけです。

本命は、Lasco Roli なんですが、記憶が確かなら、かなり高額なアタッチメントのはずです。

今日重大なことに気づいたのですが、今使っているグラップルはローテーターがないので、原木が降ろされるときに、向きが揃えてないなら、薪自動製造に木にセットする際には、元口からロードしてやるのが良いわけなんですが、かなり歩きまわらないといけないため、非常に効率が悪いし、さらにクローラーが減って勿体ないです。

コーンスプリッターを導入すれば、動画を見て分かる通り、原木の移動、向きの調整、そして割る、という動作がアタッチメントの交換なしで行うことができます。

まあ、このビデオのオペは、特に習熟度が高く、作業が早く正確ですが。

Lasco Roli はアースオーガーやスタンプグラインダのオプションがあるのは魅力的ですし、ビデオでは、排土板で押さえつつ手前に引き、素早く割っていますが、スプリッターの軸が相当しっかりと作ってある、ということかと思いますので、耐久性の高い製品のように思います。

とはいえ、先立つものがない。

安価な完成品だと、200mm, 230mm クラスで約 20〜30 万程度、マウント部分は日本国内で作る必要があるんですが、だとすると、先端のコーンだけだと、250〜350 ユーロくらいで買えます。

コーンはそれほど高速に回転する必要はないようですから、中古の走行減速機でも使って、国内で制作すれば、かなり価格を押さえられるのではないかと考えています。

コーンの部分が入手可能か、探ってみようと思います。

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