注文してあった、チェンソー目立て機の キマル が届きました。
もともと、yas さんに借りて使ったことがあるので、使い方などはわかっているのですが、復習も兼ねて、目立てをしてみました。
クロメートメッキされている、チェンソーのバーに取り付けてある物体が キマル です。
本当は作業台にセットするべきなんでしょうが、みかんカゴも軽トラも雨に濡れているし、面倒なので地べたでやりました。
To see is to believe.
まあ、そういうことです。
作業自体は、単純なんだけど、刃の固定が面倒くさいです。
でも、この刃の固定こそが、精度の高い目立てには必要なんだと思っています。
んで、目立てが終わった刃先。
ちゃんと研げてます〜!
ちょっと、ヤスリ圧が高すぎた気もします。
フック気味でもいいかなと思うんだけど、そういう微調整は、基準ゲージの高さでやるべきか、刃の固定の位置と、ヤスリの動きで調整すべきか、もう少し使い込んで、刃の仕上がりと、切削速度などのバランスの見極めも行っていこうと思います。
少しだけ残っている原木、先ずは枝など綺麗に削ぎ落とすのですが、堅いはずなんですが、軽く刃が切れ込んでいきます。
幹もあっという間に切断、全く負荷は感じず、豆腐を切るような滑らかさです。
ちなみにデプスは、Husqvarna(ハスクバーナ) 目立てキット H30 95VP用 に含まれるコンビゲージを使って、HARD(堅木用)で調整してあります。
キマル は山で持ち歩くには少々大きいので、通常は、コンビゲージを使い、ヤードに戻ってきた時には、キマルを使い、修正するのがいいんじゃないかと思っています。
ちなみに、ハーベスターのソーチェンは、STIHL 型番 25RM なんですが、ファイルサイズは 4.8mm で同じなので、ヤスリホルダーは一つで間に合いますね。
あ、ファイルとは、ヤスリのことですよ。書類を整理に使うバインダーのファイルも、綴りは全く同じ、file です。
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キマルでフック気味にしたり、バックスローブ気味にする時は、ヤスリの動きで調整できます
上刃を裏側から研ぐ事に集中してファイルホルダーのひねりが強すぎると
バックスローブ気味になりやすいです。
その時は刃先ストッパーを伸ばして刃先を出し気味に固定して
ファイルホルダーを余りひねらずにヤスリを刃に当てるようにすればフック気味に修正できます。
聞いてもピンと来ないです。
そのうちわかると思いますが、今度お会いした時に、実演していただけると、ありがたいです。
例の、激安ソーチェンとか、届いていますので、そのへんもまたその時にでも。
キマル本人です。
キマル利用ありがとうございます。
動画までUpに感謝です。
キマルの開発基本は、従前の経験 熟練 カンを 出来る限り排除しての未熟練者でも理想うの目立てが出来る技術の完成でした。
しかし、、ヤスリの操作と刃先とヤスリの当たり調整が カンとコツが必要です。
この説明が やはり 大変に難しく 実際に経験してみないと理解できないです。
Yasさんがおられるので 理解も早いと思います。
それと、 キマルはやはり固定台の固定して 背筋を伸ばしての目立て作業が基本になります。
作業台「軽トラック荷台利用」がベストです。
キマルも ハサミと同類で使い方だけです。