続・ブレイブ薪割り機のフィルタチューン案

前回 の続きです。

ブレイブ社から返事がなかったので、自分の英語が怪しいのか、まあ、埒が明かないので、アメリカ住まいの C さんに助けてもらい、ブレイブ社にコンタクトを取ってもらいました。

その結果、フィルタについて、ホースは 3/4″ のサイズで間違いがないこと、リターンフィルタを取り付けても問題がないこと、この 2 点が確認されたので、早速部材の検討をしてみたいと思います。

ZingaReturnLineFilterフィルタ本体については、Zinga Industries 製にしようと思います。
このフィルタのほうが安かった($16.95)ので。
フィルタ自体は紙、交換用のフィルタエレメントは、$7.20 です。

スペックは、以下のうような感じです。

  • 10 micron Return Line Application
  • 20 GPM return line
  • 100 PSI max
  • Ports 3/4″ NPT
  • Built-in 15 lb. bypass
  • 3-3/4″ x 3-1/2″ x 7-1/2″
  • Shpg. 3 lbs.

取り付けについて、タンクに直接取り付ければ、簡便であるのですが、割った薪を落としたり、あるいは、牽引していて地面の突起物にフィルタがぶつかったりして、ネジが折れたりという事故は容易に予見される範囲なので、コントロールバルブの直後に配置するほうがそういう事故を防止できるかもしれない気もします。

この辺りは、現物合わせをしてみるしかないかなと思っています。

フィルタ取り付けにあたっての懸案事項は、既存のリターンホースを接続する樹脂製のエルボ、かなり弱々しいもので、うまく外して再利用ができるのかとても怪しい状態、なことです。

とりあえず、フィルタを取り付けるための 3/4″ NPT のオス・オスの継手、3/4″ NPT オス・3/4″ ホースのエルボが 2 点、都合 3 点、もしくは、フィルタの両端用に 3/4″ NPT オス・ホースの変換継手を 2 点は購入したほうが良さげです。
どちらかと言えば、つぶしがきく後者のほうが楽と推測されるのですが、収まりは明らかに美しないので、悩みます。

ParkerWheelMortor送料が商品の何倍も掛かりそうなので、なにかまとめ買いしたほうが良さげと思って、いろいろな油圧部品を見ていたんですが、凄く楽しい物を見つけてしまいました。

ホイールモータというものなんですが、車軸にマウントして、ハブボルトを直接取り付ける構造になっているのです。

驚くことに、値段が安くて $200 ちょっとなんです。

kangourou transpallet 的な、ある程度の不整地の走破性を持ったエンジン式の transpallet を作りたいと思っていたんですが、ようやく部品が見つかった感じです。

あと、走行減速機が凄く高いので、トロンメルをこのモーターで駆動できないものか、とも思います。

とはいえ、回転が速いため、直接、筒自体を駆動するには不適切だと思います。
ハブに取り付けたタイヤと筒の直径の比率ほどは減速できると思うんですが、鉄の筒だと、タイヤが滑ると思うんです。

以前使っていた回送車のアユミがアピトンだったので、滑って危なく、解決策を調べたことがあるのですが、「ノンバンピー」という合材を貼る方法があるようです。
自分は、実際には、TRUSCO のノンスリップテープを貼っただけなんで、ノンバンピーの性能はわかりません。

タイヤで支える場合、長期間動かさずに保管すると、ゴムに癖がついて、ガタガタするようになってしまいますから、車軸は筒よりも上にマウントして、稼働していない時には、宙吊りになるような機構を用意しておく必要があるかと思いますし、走行減速機に比べて、確実性の乏しい方法ではあるので、最終的なコスト面も含めて、よく検討する必要がありそうです。

後半はちょっと脱線しましたが、ブレイブの薪割り機のチューン第一弾は、とりあえず、方向性だけは決まりました。
フィルタ類と、450 の修理用パーツと、この辺をまとめて輸入してコストを抑えたいと思います。(が、部品の問い合わせ、相変わらず、返事がもらえない英語力。。。)

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