ベルトコンベアは電動にしようと思っていて、いろいろと調べていたんですが、アメリカでは、単相 100V/200V のモータがすごく充実していることに気づきました。
フェイスマウントと言って、モータにブラケットを直付けして、そこに油圧ポンプだとか、ウォーム減速機だとかをマウントできる構造のものもあって、プラモデル感覚で薪割機なども組み立てができそうです。
どれくらいの出力がいるのか、よくわからないのですが、Balfor のベルトコンベが 1HP なので、1HP くらいでいいんだろうな、ということでチョイスしてみたのですが、
- Power 1 HP
- Voltage 115/230 AC
- Amperage 11.4/5.7 Amps
- Speed 1725 RPM
- Rotation Reversible
- Phase 1
- Service Factor 1.15
- Bearings Ball
- Enclosure ODP
- Duty Continuous
- Frame 56C
- Mount Rigid welded
というような仕様で、$140 です。
脚がなくていいなら、もう $20 ほど安いです。
これを 1:10 の減速機に取り付けると、170rpm くらい、6 歯のスプロケットで駆動するので、毎秒 17 コマという速度ですが、ビデオで確認すると、まあ、それくらいの速度かなと。
1:5 だと、速すぎるし、1:15 だと遅すぎる感じです。
Enclosure ですが、Open, ODP と、TEFC があるのですが、Wikipedia によると、ODP が水が入らない構造、ということで、屋外で使用する可能性のある今回のようなケースには適しているように思い、選択してみました。
115V 用なので 100V の環境でちゃんと使えるのか、という部分が気になるのですが、発電機の側で周波数切替・昇圧スイッチがあるので、問題ないかと思っていますが、いろいろ試して様子を見てみたいと思います。
また、薪割機については、折を見て、電動化してみようと思います。
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115Vのモーターを100V回すのはV/Fが変わるのでダメですよ。
発電の際に昇圧しておきます。
仮に、100V 状態で接続して使用するとどうなるんですか?
商用の場合、107V〜95V の範囲だと思いますが、薪小屋には電気がきていないので、延長コードで引き回せば当然電圧かなり降下すると思うのです。
負荷の種類にもよりますが、定トルク負荷だとモーターが始動出来ない可能性が高いです。
ファンなどの低減トルク負荷なら何とか始動出来ても、起動途中でオーバーカレントになったりと
ろくな事がありません。
運良く始動できたとしても、定格電圧よりも低いとトルク不足になるので
モーターの回転むらが大きくなる場合もあります。
カタログを眺めていたら、200V の方は、208–230V の仕様がありました。
発電機で使う場合は、115V 昇圧で、商用に繋ぐ場合は、200V で使えばいいかなと思いました。
あるいは、昇圧トランスをかましてもいいかもしれませんが、ブレーカーが飛びそう。