トロンメルの設計開始

言っていることが二転三転しているわけですが、結局のところ、材料を揃えてしまっているので、トロンメルはトロンメルで作ろうと思うわけです。それで、設計を煮詰めています。

一度に全部は難しいので、まずは、スクリーン本体から。

材料の入手のしやすさから、単管パイプを使って作ろうと思うのですが、そうすると φ48.6mm になるわけです。

スクリーンのサイズについては、Vepak Wood Cleaner が 3cm と 11cm になっていることから、第一段階として、φ1,200mm の内面に対して、48 本、第二段階として 24 本のパイプを配置してはどうかと思います。

こうすることで、第一段階で、木屑を除去し、第二段階では程よい太さのものをより分け、トロンメルを通過したものはサイズ超過、ということで割り直す、そういう流れになるわけです。

割り直し作業については、ブレイブの往復式薪割機で行うつもりですが、最終的には WR-6 のような半自動タイプを使用するのが望ましいと思いますが、予算、というものもあるので、まずは乾燥など製品の品質に直結する部分から投資をしていきたいと思っています。

トロンメルスクリーンが完成すれば、薪から木屑を分離し、薪ストーブに最適なサイズの薪を選別するという単調な作業を機械化することができ、人件費を抑えつつ、より高品質な薪の生産が可能なると思いますので、頑張って実用化したいと思います。

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