曲がれるのか、曲がれないのか、それが問題

ヤードに原木を運ぶ際に、トレーラが曲がれるのか、曲がれないのか、ということが問題です。

結論からいえば、曲がれませんけど、じゃあ、どれだけ道を拡げれば曲がれるのよ、という話です。

とりあえず、右に曲がるとして、ヘッドのハンドルを目一杯切って、それで尻がどうついてくるか、というのを作図して、それを衛星写真に重ねて、どれだけこするのか考えました。

軌跡図は以下から引用したものです。

また、左右反転して、左折した場合のものも作成し、それもオーバーレイしてあります。

軌跡図は据え切りでハンドルを目一杯切ってヘッドが 90 度傾いた時点で据え切りで戻す、というあり得ない運転をした場合のものであって、見ての通り、ヘッドの左前方の軌跡を見ると、かなり無駄がある動きをしているので、実際の運転とは異なりますし、もう少し左側のスペースを有効に使えば、多少は尻が小さく回ってくれるとは思うんですけど、それ以前に、完璧なタイミングでステアリングを完璧な量切り、その後、ミスなく旋回する、というようなことはできるわけもありませんし、意外と急な坂+砂が落ちていて滑るような悪路なので、尻に押されて膨らむ可能性もあるんで、ヘッドを左ギリギリに寄せるとか気持ち悪くてできないので、実際には、1m 程度の余裕は欲しいところです。

草が茂っていてわかりづらいと思うんですが、道路自体、左は最初間知ブロックの擁壁があり、その先、トーフが積んであって、トーフの手前にはアスカーブがあります。
アスカーブは壊すことができないので、アスカーブに沿って曲がったとして、現実問題、左コーナーがそうそうはみ出すものではないので、実際には、シャーシの右脇がオンデュリンの壁に当たる、よって、そこを後退せるしかない、ということになります。

仮設ゲートのポールを動かすのは大変なので、そのポールくらいまで壁を後退してもらえば、40F コンテナ車でも、理論上は曲がれそうな気がします。

M 組の社長さんにお願いして、通してもらえるかどうか、というところでしょうかね。

ダメなら、小運搬する必要が出てきてしまい、手間といえば手間でしょうが、山からヤードまでちまちま 4t 車でやることを思えば、大した問題ではないようにも思えます。

結局のところ、こういう問題があって、借地料が安いわけですから、工夫してなんとかするか、受け入れて小運搬するかしかない、ということになります。

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