スタンションの強度について

台車ですが、スタンションがないので、適当に作らないといけません。
どの程度の強度が必要なのか、ということについて調べてみました。

そうしたところ、以下の書類がヒットしました。

このテキストによると、スタンション高さは、1,200mm までしか記載がないのですが、100□x6mm の場合で 3 対あればよい、ということになっています。

片端固定片持ち梁で、1,200mm に対して 1,500mm の場合には、最悪の条件、つまり、先端荷重であっても、4:5 であるので、1.2 倍の強度が必要、逆にいえば、83% 程度の強度に低下する、ということかと思います。

ということは、必然的に 3 対の 1.2 倍のスタンションがあればよいということになるんじゃないかと思うので、3.6 対、つまり 4 対以上あれば、とりあえずは安全なんじゃなかろうか、と思うわけです。

実際のところは、3 丈積む場合は、最低 6 対必要になるわけですから、逆に、3.2mm であっても、1,200mm の場合で 4 対あればいいので、1.2 倍の 4.8 対、つまり 5 対あれば良いので、3.2mm 以上の角パイプを使えば良さそうです。

分厚いものを使うよりも、スタンション自体は、9 対あるので、本数を増やすほうが運用は楽かなと思いますし、塗装済みの角パイプを使えば、ペンキを塗る手間も省けるので、カラー角パイプを使ったらどうかと思います。

鋼材の相場は、1kg 70 円程度のようですが、ジョイフル本田だと、3.2mm の 6m が、6,480 円(税込) のようです。

1m あたり、9.52kg なので、6m だと、57.12kg, 1kg あたり 113 円くらいと、ちょっとお高いのですが、まあ、小売だし、塗装品なので仕方ないかなということころでしょうか。

鉄工所にも聞いているのですが、ヤマト便 120kg で茨城から愛媛まで送っても 5,724 円+保険 50 円しかからないため、カットなどの加工費用によっては、ジョイフル本田で買った方が安いような気がしないでもないです。

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