久しぶりの薪割り機ネタです。
紹介するよ、といっておいて、放置された感がありますが、今日は CHOMPER について書きたいと思います。
SAMI と同じく、自動運転機能があります(上位モデルのみ)が、CHOMPER の一番の特徴は、原木をシャーリングで玉切りするとともに、材を送る(=割る)機能も兼ねている、という点です。
切断にチェンソーを使わないので、ほとんど木屑が出ず、ソーチェンやチェンオイルが不要です。
原木の供給は、ワイヤーをかけて、ウインチで引っ張るようになっていますが、通常はこういうことをすると、泥が付着して刃物が傷んでしまうのですが、CHOMPER はシャーリングで切断するので、泥などの付着の影響をほとんど受けないため、そういう仕組みになっているようです。
個人的には、面白いな、とは思いますが、じゃあ欲しいか、というと微妙ですね。
原木の供給がワイヤーで引っ張る仕組みである以上、その部分の自動化ができません。また、CHOMPER 自体には問題なくても、製品の薪に泥が付着しているよりはしていないほうが良いことは明らかです。
またシャーリングで切断する仕組みである以上、原木に曲がりなどがある場合、切断時に圧力で跳ね上げる可能性があるように感じます。
ただまあ、個性が際立つ薪割り機であることは確かだと思います。
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