ボケ始めたのかもしれない

今日は午前中は、雑貨屋さんの仕事だったんですが、確か、今日入港だったよな、と思って電話をかけたんですが、チャイニーズウイルスでリモートワーク状態で、後から折り返してもらったんですが、まだですで終わりました。
そういえば、そんな連絡をもらっていた のを思い出しました。
ボケた始めたのかもしれませんね。

接続には 1 週間くらいかかるし、下手をする 2 週間かかることもあるので、早くても月末か、下手をすると来月にずれ込むかもしれませんが、X11 は在庫がないし、X7 も風前の灯状態です。
もう少し、安定して入荷しないものでしょうかね。
たくさんオーダーすればいいんですが、そうすると長期在庫になる恐れもあり、なかなか踏ん切りがつきません。

後、薪製造機の補修部品も入っているのですが、ふと思えば、1 年は言い過ぎですが、半年どころではない時間がかかりました。今後のことを考えると、修理の際に構造をよくよく確認して、部品を取らなくても自分で修理できるように、パーツの図面を起こすなり、なんらかの対策を考えておく必要がありそうです。

それと、アメリカの倉庫に荷物がだいぶ溜まったんで、そろそろ積み込みしていいですか、という連絡がありました。
こっちもなかなか商品が安定して入荷しません。
前回は、B/L の shipment date が 6/19、という状態なので、仮に月末に出たとしても一月まるまる空いたことになります。
9 月中に届いてくれたらいいなとは思うんですが、まあ 10 月にずれ込むように思います。

そんなこんなで午前中が終わってしまいました。

午後からは、明日は地鎮祭なので、その準備です。

今回は、お供え物を用意してください、というようなズボラというかなんとか、まあそういうことになったので、それをスーパーに注文に行きました。
この炎天下でどうかとは思うのですが、この辺は、魚は鯛と相場が決まっているのです。

本来は天然物で、オスとメス、なんですけど、そこまでいうといくらかかるか分かりませんし、それ以前に、神社は商売ではないので、地鎮祭でいくら包んでくださるか、それはわかりません。
お供えは 5,000 円程度はどれだけ少なく見積もってもかかるのですが、5 号と二人で準備をして、稼働時間としては、半日くらいですから、愛媛県の積算でいえば、普通作業員 1 人/日は 16,600 円ですから、20,000 円だと、人件費を見たら赤字になります。
まあ、相場というものもあるので、あまりに非常識な金額の人というのは滅多にいないのですが、式の時間が小一時間とはいえ、前日から神饌を準備したり、祭具を清掃して整えたり、二人で半日くらいはかかってしまうのですよ、トータルでは。

えらく現実的な話をしたついでに、これまた現実的な話を。

それで、この先日の地鎮祭の時に、夏の装束が一領しかない、ということを書いたと思いますが、お盆も明けたことだし、というか、お盆期間中休みだったかどうかは知りませんけど、祭具の積み込みを済ませ、園に行く用事があったので、庁にもついでに行くことにしました。

この前、格衣が欲しくて電話をしたんですが、庁には在庫がなかったし、装束屋さん(京都の三上さん)の方にも在庫がない、ということでちょっとしたらまた聞いてくださいと言われていたのです。
なので、狩衣と格衣、あとは笏を落としてしまいクラックが入ったので新しくしたいし、襦袢が綿だと、これだけ暑い日に外祭だと絞れるくらい汗をかいて、動かなくなると体が冷えすぎて具合が悪くるので、速乾生地のものとを頼みました。
狩衣はテトロンの安いの(28,000 円)でいいかなと思ってたんですが、結局 42,000 円のものにしました。
笏は、一位の蛤で 12,000 円もしました。
結構、神職の装束も馬鹿になりませんが、奉職しているお宮で、俸給のほかに、こういう装束のコストは兼務神社が 1 者負担してくれるのですが、年間 10,000 円なのです。
今日の買い物だけでも 100,000 円ほどですが、白衣や袴だって要りますし、夏物だけではなく冬服も必要です。
それもかなり安いものを買って、そういう値段なのです。
10,000 円では、襦袢と足袋くらいしか買えませんね。
結構買ったんですが、自分への誕プレといったところです。

それで、もうかなり昔の話ですが、地鎮祭でとんでもない目にあったことがあります。
その日は、微妙な天気だったんですが、普通は言わなくてもちゃんとテントくらいは用意しているものですけど、当日、おもちゃのようなタープ的なものをもってきて設営を始めたわけです。
雨は結構な勢いで降り出して、まともなテントではなくて、シートに水がたまり始めたわけです。
そこに風も出てきて、シートがあおらえた瞬間、はい、頭から被りましたよ。
烏帽子(えぼし)という帽子をかぶるんでけど、実はあれ、「紙」でできているんです。
お値段 30,000 円。
紙ですから濡れたら。。。
大赤字ですよ。
その時は、装束はミシンでの仕立だったので、そっちはことなきを得ましたが。
そういう段取りの棟梁でちゃんと家が建つのか、とても心配になったものです。

まあ、えらく世知辛い話をしたところで元に戻って、装束を買ったってことで、その後、園に行きました。
こっちが本来の用事なんですが。

用事は主に 3 つあって、

  • 御朱印のこと
  • 乾燥機のこと
  • 今度の冬の生産計画のこと

です。

まず、御朱印のことなんですが、これについては、つげの木をレーザでハンコにしようと思ったんですけど、そもそもいい材料が手元にありません。
どうしたものかと話をしていたら、園にゴムがあるから、それをレーザでちょいちょいのちょいと作れるというのです。
神社の掛け軸があるのですが、それの元の板木はどこにしまったのか行方不明なので、現物からハンコを作ってもらおうと思います。

正直うちの方にまでやってくるとは思わないのですが、大きな所には御朱印集め代行業みたいなのが出没しているらしく、間違えたページに書いたら、それまでの御朱印のところを全て集め直してこいと恫喝されたとかなんとか、トラブル事例を facebook でいくつも知らされました。
自分などは相当うっかりものなので、リスクが高すぎて、対応してられません。
あと、ネットで、あそこの神社は字が下手だとか、自分は完全にその口なので、がっかりされることをわかっていて、がっかりさせるのも、申し訳ないと思うのです。
なので、ハンコを備え付けておき、セルフサービスでハンコを押してもらおうと思うのです。
うちは祭日というのが決まっていて、基本的にそれ以外は、基本的にいないので、むしろセルフ式の方がいいかなと思います。

次に乾燥機ですが、ブレーカユニットが壊れた件、予備で注文したものが昨日米国倉庫に納品されたので、午前中に FedEx で出すように依頼をしたのですが、その件の報告と、別件で、漏電する何らかのユニット、あと、インバーターのエラー、セラミックの破損の問題について、今後の対策を話し合いました。

まず、セラミックの破損はクリティカルな問題ではないので一旦棚上げです。

漏電の件ですが、不具合の原因の赤い丸いものは、非常用の重力式の消火用の水タンクの凍結防止のためのヒータユニット、ということで、今は機能を殺しているのですが、それで当面は問題ないし、トイレとかのヒーターを調達して、それで対応すれば済むことなので、これも当面は放置することにしました。

インバーターのエラーについては、電気屋さんも交えて、検証するということで、今週末に作業をすることにしました。

それと、今年の冬のことですが、春に原木を仕入れなかったため、そもそも新しい原木がないのです。
50t ほど生産する可能性があり、17 だか、18 日に詳細が決まると聞いているのですが、はっきりしたことがわかれば、早めに原木を注文しないといけません。
50t の薪を生産するには、100t くらい原木が必要になるのです。
100t というと、トレーラ 1 台が 16t くらいなので、6 台強です。

うちの台車は短いのですが、写真の量で大体 16t 前後です。
これ 2 台分の原木から、16t = 40ft コンテナいっぱいの薪が生産できます。
コンテナは 12m の長さがあり、薪を入れた袋一つが φ1.2m くらいで 400kg なので、左右 2 列、前後 10 列、上下 2 弾だと、0.4 x 2 x 10 x 2 = 16t ということです。

乾燥機の能力としては、一度に 30 カゴ乾燥させることができるのですが、歩留まりというものがあるので、そのうち製品は 20 — 24 カゴ位に減るのかなと思っています。
節などで形が悪かったり、虫くいがあったり、あとはいわゆるコロとかの寸足らずのものは、売り物にならないため、ハネないといけませんから。

まずは乾燥機を安定して稼働させないといけません。
薪製造機の修理部品も届くし、これからの生産本番に向けて頑張りたいと思います。

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