油圧ホース修理

今日は ViO30 の油圧ホースの修理です。

コーンスプリッタのホースですが、1 本 T さんが持って行ったものに交換してくれたんですが、もう一本も怪しいと言ってのが案の定お陀仏で、スペアと思っていたものに交換したら、それも漏れるということで、予備のホースを持って修理に出かけました。
ワンタッチカプラの側は NPT とわかっているので、ホースは在庫してある両端 NPT のものです。
なので、アタッチメント側を NPT から別の何かに変換してやる必要があるのですが、今回はいわゆる古川なので、古川から NPT に変換しないといけません。
アタッチメントはドイツ製なのでミリネジです。

はてさて、ここで問題が発生するんですよね。
東空・1005, JIS B8363 管用平行めねじオスシートから NPT-M, アメリカ管用テーパおねじにはおそらく一発では変換ができません。
仮に変換できたとしても、日本国内で変換継ぎ手を購入すると、アホのように高い。
だとすると、フラッシュフェイスカプラをミリ規格のものにして、ホースもミリで作ればいいんでしょうけど、ここは結構頻繁に損傷するので、そんなコストのかかることはしたくありません。

ここでニューマの登場です。

ニューマは JIC, SAE J514 and MIL-DTL-18866 standards だと思うんですよ、多分。

なので、

  • カプラ <= NPT => ホース <= NPT => NPT x JIC <= JIC => JIC x 1005

とアタッチメント側で 2 段の変換をするか、カプラ自体を買い替えて、

  • カプラ <= JIC => ホース <= JIC => JIC x 1005

と変換を 1 段で済ませるか、ですね。
JIC にするとホース自体が $5 程度高くなります。
それに乾燥機を含めて基本的に NPT で統一してあるので、JIC のホース自体在庫したくない感じですから、2 段変換かなと。
だとすると、1/2″ NPT-F x JIC 8F の変換が必要ですが、これは安くて $4.15 です。
JIC 8M の場合に比べると、$1.5 くらい高いんですが、まあ、スイベルにもなるし、JIC の既成ホースは両端がめねじなので、ここは素直にその作法に従うほうがいいかなと。

なんだかんだで、今回は NPT を R/Rc(PT)に無理やりねじ込んで、それで今のところ漏れてもないし、まあ、漏れないならそのままでいいかなと思うので、将来的に対応できるように 1/2″ NPT-F x JIC 8F をいくつかストックして備えておけばいいんじゃないかと思います。

あと、ホースの長さ的には 48″ がちょうどだったんですが、36″ と 60″ しか持ってなくて、36″ は短すぎてダメだったので、60″ を使ってしまいました。
なので、48″ と 60″ を補充しておかないとマズイです。

それで、なんだかんだで 60″ のホースに交換したんですが。。。
今度は、アームの 3/4″ ホースからダダ漏れになりました。
もう、いつ爆発してもおかしくないレベルで漏れるのですが、中部高圧ホース(ホース屋)さんに発注したい旨メールを送っているのに返事がなくて、もう待てないので、急遽アイテックさんに作ってもらいに出動しました。
1.2 万円ほどかかりました。

戻って交換してたんですが、ストップバルブというのかな、そこにおそらく 1/2″ Rc だと思うけど、変換があって、固着てしていて頑張ったんですが無理で、もう真っ暗で園も誰もないので仕方なく退散と相成りました。
明日、なんとか変換金物を救出して、ホースをつなぎたいと思います。

乾燥ですが、メインファンのエラーをリセットすることができたようで、再起動してもらえましたが、がっつり温度が下がってやり直しって感じです。
あと、2 日くらいかかりそうなのですが、燃料はギリギリ足りそうです。

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