【広告】石畳風の舗装を簡単 DIY できる!Pathmate

今回は、雑貨屋 Hearth & Home の隠れたヒットアイテム、Pathmate(パスメイト)を紹介したいと思います。

皆さん、コンクリート工事はお好きですか?
自分は大嫌いです。
理由は、自分のペースで工事できないから!
コンクリートはゆっくりしているとどんどん固まってしまいますからね。

pathmate-do-it-yourself-cobblestone-look-walkway-molds-d-2009050716240936~411730_alt1でも、安心して下さい。
Pathmate があれば、そんなお悩みも一発解決です。

Pathmate は石畳風の舗装を作るモールド(型枠)なんですが、それぞれ狭い面積で区切られていますから、自分のペースでゆっくりと作業をすることができます。
一度に広い面積を仕上げる必要はありません。

Pathmate には、ランダムタイプ(写真)と、ベルギー(レンガ)タイプとがあります。ランダムタイプは、写真のように自由な曲線などをで小道の舗装を作るのに最適で、決まった矩形部分を埋めるには、ベルギータイプが最適です。

作業の様子は動画で確認して下さい。

動画では、Odjob Mixer (コロコロ転がすとコンクリートを練ることができるミキサーです)を使っていますが、Hearth & Home でこの商品をテストしたところ、価格に見合う価値がないと判断し、取り扱っていません。
普通のトロ舟を使って練るほうが確実です。

また、動画ではコンクリートの表面付近にだけ着色していますが、あまりよい方法ではありません。

コストを掛けずに自然な風合いを出す方法はいくつかありますので、紹介いたします。

最も安価な方法は、骨材を変える方法です。より、具体的言いますと、砂の配合を変えるのです。
南和産業カスミブロックにヒントを得たのですが、このブロックは JIS 規格を満たすため細骨材に密度の高い銅スラグを混和しており、銅スラグは色がかなり濃いので、この配合率を変えることで、コンクリートの色味を変えることができます。
トロ舟で練る際に、砂の配合を変えたものを幾つか用意しておき、部分ごとに使用するコンクリートを変えることで、微妙に陰影のある仕上がりを得ることができます。
着色ではないので、半永久的です。

次はコンクリートそのものを着色する方法ですが、自分は、ランクセス(旧バイエル)のバイフェロックスを使っています。これは、コンクリートに練り込んで使用します。発色性と、経済性、耐久性、すべての面で優れています。鮮やかな色にしたい場合は、ホワイトセメントを使い、砂も白い珪砂を使うなどの工夫が必要です。

最後は、スタンプを併用することです。
元々スタンプコンクリートは、それ単体で石畳風の舗装仕上げもできるのですが、広い面積を一度に打設し、タイミングを見計らって一気に施工しなければならず、DIY は限りなく難しいと思います。
自分も、未挑戦です。
しかし、Pathmate を使用することで、狭い面積に分割して仕上げて行けますから、型押しのタイミングも分散できます。
あくまでも自己流ですので、仕上がりに関しては保証できませんが、コテで平坦に仕上がるのが嫌なら、一つの選択肢としては悪くはないのではと思います。

ビデオでは、いきなり地面に施工していますが、個人的には、砕石を敷きこみ転圧をした、強固な下地の上に施工することをおすすめします。何事も基礎が肝心です。
砕石については、C25 をおすすめします。ホームセンターには、砕石は売っていません。C はクラッシャーランという意味で、25 は最大の骨材のサイズです。25 の場合、25mm のふるいにかけますので、0mm の粉塵から 25mm の礫までが混ざっている状態の商品です。砂などを含むため、締め固めることができますので、必ず、クラッシャーランを使って下さい。価格の安い RC(再生砕石)もあります。C40 などは、最大 40mm の大きさになりますから、厚く敷く場合は良いですが、パスメイトの下地であれば、転圧がしづらいので、あまり大きなものを選ばないようにして下さい。上手く転圧できないと、不陸の原因となります。

もし、モールドがはまらない半端な部分が残ってしまった時には、対処方法は 3 つあります。

1 つ目は、コンパネ等の上でパーツを作成して、それをカットして埋め込む方法です。
2 つ目、これは、ランダムタイプでしかできませんが、まだ固まりきらないうちに、モールドを抑えこんで、隙間の部分だけ、再度コンクリートを充填して隙間を埋め、また、元の位置にモールドを埋め込み、補修をする方法です。
3 つ目は、素直に諦めて、モルタルで埋めてしまう、ただ、普通にうめても不細工なので、そういう部分は、手形をつけたり、ビー玉やタイルを埋め込むなどのデコレーションを施す工夫をします。

商売上手とツッコミが入りそうですが、Pathmate は 2 つくらいあると、作業ペースが上がって調子がいいです。ただまあ、作業される方の体力次第の部分がありますが、施工面積が広い場合は、考えて見る必要があるかと思います。

色々書きましたが、文章だと、上手く伝わらないかと思いますので、時間に余裕ができましたら、施工写真などを用意できればと思います。

PathmatePathmate は Hearth & Home では、4200 円(税込み)で販売中です。
最近、ものすごい勢いで円安が進行しているので、価格は改定するかもしれませんが。

現在、ランダムタイプは品切れで、近日入荷予定です。
倉庫に到着し、スタッフが写真を送ってくれました。

皆さん、是非、注文してくださいね。

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