支障木の伐採とパワーシャープの修正実験

今日は 15 日なので、神社の巡回と、兼務神社の支障木の伐採をやりました。

社殿の修復工事がもう間もなく完了しそうなんですが、その費用を寄付された方の顕彰のための石碑を建てるため、上に木があると、あとあと枝などが伸びたときなどに手入れに手間がかかるのと、参道が暗く、排水も悪いためいつもジメジメしているので、その改善のため、参道の両脇の 10 本程度を伐採しました。

見違えるように明るくなり、植樹してあるもみじや桜に日が当たるようになったので、今後それらが大きくなってくれればと思っています。

もみじの木に種がついていました。

450 の切れ味ですが、上を見ればキリがないのでしょうが、個人的には申し分がないレベルと思いました。
デプスの調整についても、現状、SOFT なので、いい感じで切れ込んでいきます。
ただ、調整にばらつきがあり、太いものだと微妙に歪むのは広葉樹と同じで、樹種には関係なく、この点、やはりもう少し精度を高める工夫が必要かなと思いまます。

それと、ソーチェンを整理していたら、捨てようかと思いつつも取ってあった PS52 がでてきました。

パワーシャープですが、あくまでも個人的に感じることとして、他のチェンに比べて、早晩使えなくなる、寿命が短い気がしています。

使えなくなるタイミングは、自分の場合、

  • 砥石成型用のダイヤモンドチップ部がカットする際に邪魔になるように感じた
  • (バーマウントシャープナーで)目立てしても、切れるようにならない or 斜めに切れる

というような症状が出たタイミングで、寿命かなと判断していたわけです。

特に、斜めに切れるような症状は、バーマウントシャープナーの砥石に対して、うまく正面から押せなかったときなど、かなり早いタイミングで砥石に変な癖が付き、一旦そうなると、修正する方法がわからないため、もったいないなぁと思いながら、捨てるしかなかったわけです。

パワーシャープの目立ての原理は、平面の砥石に押し付けるだけなので、デプスゲージと同じ方法で研磨をしてみました。
そのため、刃とデプスゲージの高さは全く同じです。

バーマウントシャープナーで研磨した時、同じ高さにしかならないと思うので、そうしてみましたが、それで良いかどうかはわかりません。

切れ味を試してみて、デプスゲージをもっと落とした方がいいのか、同じ高さでいいのか、判断をしたいと思いますが、ダイヤ面の高さと、刃の高さとにかなりの差が出てきているので、ダイヤが引っかかる症状がより強く出るような気がしないもないです。

ダイヤの高さを下げようと、グラインダですってみましたが、固くて無理でした。

思うに、あのコマは、ブレーカーで外して、他の捨てるパワーシャープのチェンから一コマ抜いて、ループを作り直したほうが早いと思いますが、道具を持っていないし、そこまでしてまで延命する必要もないように思います。

なので、ダイヤが引っかかるようなら、同しようもないかなというところです。

まあ、ダイヤについては、Dressing Brick が非常に高価なので、そのかわりとして使うという余生を思いついたので、それはそれで利用できるうちは、最後の最後まで働いてもらおうとは思います。

Poor man’s dump → Truck Bed Cargo Unloader

昨日の poor man’s dump の続きです。
かなり気に入ったので、いくらするのかとても気になり、調べてみました。

が、poor man’s dump と検索しても見つからないので、truck unloader という名前かなと思ったら、それで正しかったようです。
Truck Bed Cargo Unloader という名称でした。

能書きとしては、

Product description
Truck Bed Cargo Unloader Easily unload your truck bed with the turn of a crank Quickly unload up to 2000 lbs. of cargo from your pickup truck. Simply spread the heavy duty dragsheet across your truck bed and load. Lower the tailgate and turn the crank on the cargo unloader to quickly clear your truck bed. Heavy duty polypropylene dragsheet covers your truck bed, pulls loads to the rear. Easy roller operation with 21″ removable handle. Load sheet roller straps securely to tailgate – no drilling, no tools required! Unload soil, gravel, logs, packaged goods and more. Designed for 1/2 ton, compact and step-side pickup truck beds. Load sheet is 170 inch L x 50 inch W and roller bar is 68 inch W Truck Bed Cargo Unloader HBFT# 60800 Capacity: 2000 pound Quantity: 1 Belt width: 50 inch Product Length: 170 inch Product Width: 68 inch Shipping Weight: 20.51 pound Size(s): 170 inch L x 50 inch W Warranty: 90 Day

ということで、シートのサイズとしては、L 170″ (431.8cm)x W 50″ (127cm)で、取り付け幅が 68″(172.72cm)です。
現在の値段は $70 弱で送料別です。($69.99 + $5.49 shipping)

あくまでもピックアップトラック用なので、日本の軽トラにはサイズが合いません。

取り付け幅に関しては、当然、軽トラの荷台幅を超過するので、取り付けたまま走行することはできないと思うので、加工して狭くするか、Load sheet roller straps securely to tailgate – no drilling, no tools required! とあり、穴あけや、工具不要で取り付けが tailgate, 後ろのアオリにできるようなので、それがあまり手間がかからないのなら、着脱したほうが速いかもしれません。

能力が 2,000lbs なのか、designed for 1/2 ton とあるので、0.5t のピックアップトラック用という意味か、それとも通常使用限度が 0.5t, 破断するのが 2,000lbs = 900kg 強なのかはわかりませんが、軽トラの 350kg からすれば、必要にして十分、というところですね。

出典 http://www.amazon.com

薪活で使えるのか、という点については、商品の説明写真に、薪を下ろしているものがあったり、能書きにも、Unload soil, gravel, logs, packaged goods and more というふうに logs とありますし、同様の商品の説明に firewoods と書いてあるので、もとからそういう目的のもののようで、向こうのピックアップトラックだと、問題なく使用できているものと思います。

一点気になっているのは、ピックアップトラックのテールゲートの構造で、軽トラの場合、後ろのアオリはペラペラで、大抵のものは水平の位置で固定することができません(チェンで吊って水平にする)。

この商品シートの巻取り部は、長いハンドルで巻き取る力をてこの原理で増幅して、引く力にするわけで、その力はアオリにかかると思うのです。

ペラペラのアオリの付け根のヒンジのピンですが、小指よりも細く、以前、農機具の積み下ろしでアルミのブリッジを煽り費日かけて使っていたらすぐにひん曲がった経験があるので、能書き通りの荷重、500kg とかをかけると、曲がってしまうのではないか、という懸念があります。

なので、取り付け部分は、別途補強する必要があるかもしれません。

水平で固定できなので、引っ張る力で、上に(後方に)アオリが上がって引っ張れないのではないか、とも思ったんですが、この問題は、動画にもあるように、ストラップで上に持ち上がらないように引っ張り固定して解決するようです。

思ったよりも手頃な値段だったので完成品を取り寄せて人柱になってみるのも悪くないかなと思いましたが、ピックアップを持っている方、どなたか試してみませんか?