NO-SPILL ガソリン缶がバージョンアップしていた件

お店の商品としては鳴かず飛ばずながら、一定のコアなファンのいる NO-SPILL ガソリン缶 ですが、発送のためノズルの破損を防ぐため、ノズルを外したところ。。。ストレーナーが追加になったようです。

ただ、正式にストレーナーが追加になったとはアナウンスされていない気がするので、当面は、ストレーナーのあるもの、ないものとが混在すると思います。

3 年くらい前には、ノズルのチャイルドロック機能(外れ留)と、缶のサイドに残量確認のストライプが入るバージョンアップがあったんですが、結構なピッチで改善されています。

で、自分が使っているタイプは、ストレーナーがないのですが、これ、正直便利かどうかは微妙なところですね。

というのも、缶自体、口がかなり大きいので、中の掃除に困ることはなさそうだし、そもそもノズルにもストレーナーが内蔵されているので、そこまで神経質になる必要があるのかと思うのと、どんなもんか外そうと思ったんですが、外し方がよくわからなかったので、掃除するのが面倒くさい気もしないでもないんです。

まあ、要らなきゃ捨てればいい、というのはなしでもあるので、害があるものでもないとは思うのですが。

毒にも薬にもならない、というやつかなと思いました。

定期的にこのブログを訪問してくださる方は、NO-SPILL ガソリン缶のことをご存知だと思いますが、そうでない方のために、一応、うんちく+営業活動を。

一部の方にはリピートして頂いていて、絶大な人気なんですが、日本では Hearth & Home 暖炉家 が輸入販売を始めたのが元祖です。

チェンソーなど小型のエンジンへの給油を良くする方はお分かりになると思うんですが、結構吹きこぼしてしまったりして、特に、混合ガソリンは、オイルが入っていますので、吹きこぼれたものをそのままにしておくとベトベトになってしまい、ホコリ等が付着してしまいますし、ガソリン代ももったいなくて仕方ないわけです。

使っている方も少なく無いと思いますが、実は重松も、ハスクバーナのガソリン缶(コンビ缶)を 7,000 円だったか、かなりの金額を出して買ったりしたわけで、最初はその便利さに感動したりもしたものですが、チェンソーに給油するだけならまだマシなんですが、もうちょっと注ぎ口の大きなものには使えないし、いちいちノズルを組み立てないといけないし、タンクのバランスが悪くて、荷台で転がってしまう、などの問題点が気になり始めるわけです。

以降、いろいろ試して、かれこれ、携行缶のジャンクの山が出来上がりかけた時に、NO-SPILL(ノースピル)ガソリン缶のビデオをネットで見て、早速取り寄せて、以降、あまりの素晴らしさに感動をして、販売するようになりました。

人気商品になると、説明などを盗用したパクリ業者が出てくるのはお約束ですが、Hearth & Home 暖炉家 では、保守用部品を在庫し、製造物責任法に対応するため万が一の事故に備え、PL 保険にも加入していますので、安心してお使いいただけます。当方の商品は、正真正銘、本物の NO-SPILL(ノースピル)ガソリン缶です。

最近は、某 A プロダクトあたりでも、ハスクバーナのコンビ缶のコピー商品が販売されていたりしますが、福知山の事故を引き合いに出すまでもなく、ガソリンは大変危険な燃料ですから、信頼できる製品であるかどうか、という部分には十分留意されて商品を選んでいただければと思います。うちの氏子区域でも、ガソリンの爆発で死者が出ています。

ビデオは英語ですけど、大したことを言っているわけではないので、見ればだいたいわかると思います。

NO-SPILL(ノースピル)ガソリン缶の素晴らしいところはたくさんあるんですが、特徴を列記していきます。

  • ボタン式で、満タンになると自動的に停止するため、吹きこぼれたりあふれたりしない。
  • 樹脂製のタンクのため錆びない。サイドに白いストライプがあり、ガソリンの残量が一目でわかる
  • ノズルをいちいち組み立てなくて良い。キャップ付きのため、ノズル内部が汚れない。ノズルにはフィルタが内蔵されており、ゴミが入らない。
  • ローシルエットのため、ひっくり返りにくい。

ちなみに、NO-SPILL(ノースピル)ガソリン缶ですが、US ホンダ純正採用・US STHIL(スチール)純正採用という実績のある、非常に信頼性の高い製品です。

自分自身で使ってみて、本当に便利なので、ぜひ皆さんも一度使っていただければ、その良さがお分かりいただけるのではないかと思います。