新商品・針葉樹薪を作ってみました

毎年正月前に餅つき用の薪が欲しい、というお客さんがいて、まあ、餅つき用なので大した量は売れないのですが、ホームセンターだと結構な値段しているので、もしかしたら需要があるかも、ということで束売の薪を作ってみました。
薪巻くん、初仕事です。

とりあえず、値段はひと束 324 円にしました。
近所のスーパーで委託販売の予定です。

普通(?)の薪も束にして売ってみようかと思うのですが、そっちはひと束 540 円にしようと思います。

束のサイズは 22cm x 22cm, 長さは 33cm くらいです。
なので 7kg くらいなので、1kg あたり 70 円と、かなり強気です。
432 円だと、束にする手間賃が厳しいので、ホームセンターは 800 円なので。
まあ、様子を見るしかないかなと思います。

それはそうと、薪の間にいたのでしょうか、屁こきことカメムシがキャブの中に入り込んで臭いことになるところでした。
とりあえず、放屁する前に、お引き取りいただきましたが。。。
商品に混入していないといいんですけどね、こればっかりは自然のものなので、なかなか難しいです。

後、ヘッドのスペアの点検をしたら、脱落防止用のピンが 1 本紛失していたので、キチンと直しました。
今日も安全運転〜♪

明日は、地鎮祭、そして、新穀感謝祭と七五三です。
明後日は、祭日なのと、午後から新穀感謝祭と大麻頒布です。

何屋さんですかとよくいわれるのですが、神社です!!!
神社が本業なんです。
生活はとてもできませんけど、それでも、社家に生まれた以上、神社第一なのです。

よって、明日、明後日、2 日ほど、薪仕事はお休みです。
また、月曜日からバリバリ、バリバリと薪を割りたいと思います。

とりあえずブラックフライデーのようです

日本だとまだそれほどメジャーでないんですが、海外だと、感謝祭(日本でいう新嘗祭)の後の金曜日から、クリスマスセールがスタートして、小売店が黒字になるからブラックフライデーってことらしいんですが、英語でも黒字はブラックなんですかね?

気になるので調べたら、

その会社は黒字だ[になりつつある]
The company is in [is going into] the black (↔ the red) .

で、まんま、赤・黒ですね。

とまあ、そういうわけで、Hearth & Home 暖炉家 でもこぢんまりとセールを始めたいと思います。

思いますが。。。申し訳ございません、あまりに弱小過ぎて、在庫がろくにありません。

比較的在庫が潤沢な斧類のみ、とりあえず、セール価格として 10% off させていただきました。

FISKARS 社の製品の仕入れ価格がジリジリ値上がりしていて、X25 については、6,000 円程度になってしまっていて、輸入時の消費税、輸出入の経費、倉庫の経費、宅配の費用、そして、販売時のクレジットカードなどの手数料を加味しますと、今までの価格ではなかなか厳しくなるので、X25 は値上げいたしました。

X27 についても、来年くらいから値上げを考えないと厳しくなってきています。

今のところ、運賃の値上げの打診はないのですが、こちらもいつ上がってもおかしくない状況ですし。
倉庫の経費についても、人手に頼る事が多い作業がありますから、人件費が高騰してきているので、これも値上がりの可能性は排除できません。

まあ、それだけ景気が良くなっている、ということでしょうから、当然、受け入れて、その中でできる経費削減を模索していくしかないかなと思っています。
とはいえ、カットできるような費用はほぼほぼカットしてしまっている、という話も無きにしもあらずなんですが。

来月からは、週替りで何かしらセールを開催していきたいと思います。

とりあえず、現在の貨物の動きですが、長らく品切れしている X17 を含めて、X25エコファン 812 の黒、そして、代行案件の JØTUL ガスストーブ などは 12 月 6 日に横浜港デバンの予定です。

次の便が 12 月の 12 日 ETA 神戸で、こちらはデバン等未定、というよりも未だに B/L も届いてない状態で shipper から ETA の連絡があったってレベルなんですが、荷は薪割り機と売り切れている RUTLAND Stack N Store や Husqvarna のヘルメット・チャップス等の防護用品, Bobcat の部品などです。

その次は、そろそろ ETD なんだろうと思うのですが、IsoCore Maul など、横浜港ですが、これは年内にはつかないと思います。

肝心の TrueNorth ですが、未だに出荷未定。。。

なんとかこの冬を乗り切れるようにがんばります。

【林業機械展】ロボット型薪ストーブ

林業機械展では、香川で開催されているのになぜか高知県(高知家)が幅を利かせていまして、昨日紹介した薪割り機も高知の企業のものですが、ロボット型薪ストーブも、高知の 小磯鉄工 という会社の出展です。

薪ストーブ関連の出展は、気がついた範囲ではここだけだったと思います。

facebook では、やはりこのオリジナリティ溢れる造形に多くの人が食いついていました。

実際の所の、使い勝手や性能がどうか、という部分はさておき、インパクトはかなりある商品ですね。
買うか、お店で扱いたいか、というと残念ながら、個人的には NO ですが。

国内で薪ストーブを小規模な鉄工所が生産する場合、正直言って、海外の、例えば TrueNorth に勝てるかといえば非常に厳しいと思います。
価格・性能、その両面で合理的に買い物する層にはアピールするのがなかなか困難ではないでしょうか?

そうなると、手作りである、という部分をどうアピールするか、ということになりますから、ロボット型という方向性が正しいかどうかはさておき、こういうやり方はある意味、ビジネス的には正しいのだろうと思います。
それでいいのか、という思いは多分にありますが。

例外的に、宇野さんの カグツチ は、性能に関しては、自分は住宅で使っていないためなんともいえませんが、価格については、直販で TrueNorth 並の値段を実現していますし、そういう意味では、もう少し使いこなして、思う所(外気導入であるとか、温水コイルを仕込むとか)を改造したバージョンを作っていきたいとは思っているんですが、やりたいことは多々あれど、お金も時間も、そして何よりも才能がないので、遅々として進まないのが頭の痛いところです。

まあ、できることしかできないので、マイペースでのんびりやりたいと思います。