製材アタッチメントが 6 つも売れました

この前 12 個仕入れて大丈夫かと書いた 製材アタッチメント ですが、なんと 6 つも売れました。
残りは 5 個なんですが。。。ひとつ、不良品(部品が足りない)でした。

それでふと思ったことというのが、みんな結構製材したいんじゃないの、ということです。
ただ、本格的な製材機はとてもお高いわけで、そこまで頻繁に製材ばかりやるわけではないとも思うのですが、TMW-56 は太鼓に挽いたり、柱くらいまではいいんですが、板はちょっと構造上、効率が悪いんですよ。

で、自分は持っているんですが、TMW-56 で最初の平面を出したら、次からは、板が取りやすいアタッチメントを使ってスライスしていくほうがいいんじゃないかと。

出典 Amazon.com

自分は、当時は 丸太の製材ドットコム さんでお世話になりましたが、スモールログミル を購入しました。

このアタッチメントの値段は、税込み・送料別で、32,900円 なんですが、これ、北米では、$150 ほどで販売されているのです。

うちで輸入した場合、運賃と消費税などの輸入にかかる費用を一切合切入れても、$1 = 150〜160 円くらいなので、25,000 円くらいが港での原価となります。
倉庫費用や販売経費(ショッピングモールの経費やカード手数料)などがかかりますが、2 万円台で送料込が十分可能です。

月に 1 個くらいは売れる商品になってくれるといいんですが。。。
商品そのものは、自分が使っていて、内容を把握しているので、問題ないのですが、需要がどの程度あるのか、全くわかりません。

ちなみに何に使うと便利なのか、というと、自分の場合はですが、シルログの加工に使いました。

動画でわかるようにこのアタッチメントの最大の問題は、最初の平面を出すのが面倒くさいということです。
ですが、TMW-56 を使えば、1 本の定規で、最初の平面を出すことができます。

両者を使い分ければ、小径木、つまり 18 — 20′ くらいのバー, 50cc 程度のチェンソーで製材する範囲であれば、かなりのことがこなせるようになると思うのです。

製材する手間を考えれば、アタッチメントにあまり大きなお金を入れるのは得策とは思えません。
また、あくまでもチェンソーでのラフな製材ですから、山で済ませれば、持って買えるのも楽ですし、ゴミの始末も楽ですが、アタッチメントがあまりに大きく重くなると、本末転倒かなと思うのです。
ちょっとしたツールなら、伐採時に持っていけば、素性の良いものは薪にせずにちょっと製材してみるのもよいのではないかと思います。

ここまで来るとアタッチメントというレベルではありませんが、チェンソー製材機にも、はしごを使ったレールに沿って製材できる結構本格的なものもあるんですが、お値段が。。。
すごく欲しいんですが、チェンソーも今使ってるものよりもツーランク上のものを必要としますし、とても手が出ません。

Amazon.com では #1 Best Sellerin Power Milling Machines ってことになっていて、そのジャンルでは売れ筋ですし、167 customer reviews | 90 answered questions、とうことで、それなりのレビュー件数などがありますから、一定の需要があることは確かです。
ただ、それはあくまでも北米での話であって、日本の話しではありません。
もっと、売れ筋の上品を日本に持ってきて販売しても、全く売れずに 3 年くらい在庫した、というものもあります。
とても難しいです。

それと、輸入のことですが、少しでも安くあげたい、という人は、Amazon.com なら日本に直接出荷してくれる商品もあるうえ、個人輸入の場合、税率も安くなる(あるいは無税)ことがあるので、ぜひ、個人輸入にも挑戦してみてください。

輸入販売しているのになんでそんなことを言うのかというと、とても単純な話で、何度かやれば荷物が届かなかったり、届いても壊れていたり、パチモノだったり、手間を考えると、うちのお店の値段がそれほど高くないと気づいていただけ、選択肢として考慮していただける、と思うからです。

また、Amazon.com が直送してくれない、という場合は、トレンドターゲット さんをおすすめしています。ドア・ツー・ドアで届きますし、なによりも、日本にも事務所がありますし、米国事務所も日本語 OK ですから、英語が不確実でも、安心です。

とりあえず、たくさん売れる必要はないのですが、通年で売れ、薪ストーブやログハウスとシナジーがある商品で、もう少し需要のある商品を扱っていかないと、貨物の量が増やせません。
新規の商品開発が急務で、こういう、エンジン等のないアタッチメントや手道具類は、故障などの不具合の確率が低いので、これからも、積極的に商品を探していきたいと思います。

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