モンサントの除草剤ラウンドアップの発がん性についての訴訟

モンサントの除草剤のラウンドアップ、要するにグリホサート系の除草剤について、特許が切れていて、ジェネリックが多方面で利用されていて、うちでも利用しないほうがいいのはわかっているのですが、利用しています。

そのラウンドアップを巡ってモンサントが敗訴しました。

8/11(土) 13:01配信 AFP=時事
米サンフランシスコの裁判所で下された判決に反応を示す原告のドウェイン・ジョンソンさん(2018年8月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。

今回の件について、以下のサイトに経緯がよくまとまっていると思います。

個人的には、コストと効果を勘案すると、直ちに使用をやめることが難しいのではと考えています。
無論、使用しなくても良いなら、それに越したことはありませんが、発がん性の疑い、というコストがあってもなお、現段階ではそのリスクがゼロではないのは確かなものの、白に近い灰色に感じます。

神社の神域にこのような懸念があるものを使用することはやはり憚られるのですが、一人で全部を手で抜くことなど到底不可能、というのが実情です。

薪の生産のヤードなども非常に広いので、除草剤を使用せざるを得ません。

そういうわけで、期待しているのが Tertill ですが、まだデリバリーが開始されていません。

プロジェクトを見てみると、先月の 25 日にアップデートされていて、防水性を確保するため糊付けマシンを作った的なことが書いてあるので、量産遥か以前ですし、このやり方では、大量生産ができないと思うのです。
パッキンならば、小ロットならばレーザでゴムを切ればいいでしょうし、大量生産になれば、金型で抜けばいいのですが、どうして糊でやるのでしょうかね?
まあ、ルンバを開発したほどの技術力があるだから、素人の自分がとやかくいうのもアレですが。

このように小さな芽を摘んでいってくれて、ある程度の大きさの草木を傷めないものならば、小さな庭などはラウンドアップを撒く必要もなくなるでしょうし、そもそも撒くのも面倒くさいですからね。

そろそろ完成して販売してくれたらと思うのですが。