申告書類作り

昨日は天気が微妙だったので、申告書類作りでした。

今回は搬入が 1/24 の見込みで、フリータイムは 1/30 までの見込みです。
前回、搬出が遅れて保管料が恐ろしいほど高かったので、極力フリータイムのうちに対応したいと思います。

フリータイム、というのは、輸入した貨物は、CY と呼ばれるコンテナを保管するヤードでコンテナのままや、CFS と呼ばれる倉庫でコンテナから取り出しバラで保管されています。
保管を開始して、一定の期間、大体一週間くらい(土日、祝日など休みの日もカウントしたりする)は、保管料が無料で、その期間を指します。

今回 CFS は摩耶埠頭だったので、従来通り六甲出張所の管轄で、駐車場問題がないし、検疫所も税関の中に入っているので、楽で良かったですが、次回は貨物が少ないので、松山港あてにしてみようと思っています。

今のところの予定としては、今日、午後車検の予約が取れたので、構造変更に行きたいと思います。
まあ、車検が取れたらですが、仮ナンバーは今日までしか借りていないので、落ちたらちょと手間ですから、落ちないように(どうやって?)頑張りたいと思います。
あとは、薪の配達の積込みです。

今度、新しく入ってくる商品としては、L8SKL, L10SKL があります。

LODGE のキャストアイアンクッキングウェア もかなり品揃えが充実してきました。

しかし、メーカは、本当に商品の魅力をうまく写真で伝えていますね。

STORES.jp の方では、残念ながら滅多に売れないのですが、Amazon の方ではよく買っていただいていて、売り上げての点数的には、FISKARS 製品よりも売れていると思います。
お店から見ると、単価が安いこと、重くて嵩張り、しかも割れることなどのデメリットはありますが、年間を通じて人気がある商品なので、今までのように夏場全く売り物がなくて閑古鳥が鳴いている、という事態は回避できるので、扱って良かったと思いますし、愛媛ではあまり感じないのですが、ソロキャンプなど、焚き火人気がじわじわ来ているということで、そういう層にもダッチオーブンはアピールできるのではないかと思っています。
焚き火が入り口で、薪ストーブの魅力も知ってもらえ、仲間が増えるといいかなと。

そういう意味では、ファイヤーサイドさんのように時代を先取りした「火日常」というコンセプトとか流石としか言いようがないですね。
才能・センスというのは、後天的にはどうにもならない部分もあるでしょうが、まあ、無い物ねだりをしても仕方ありませんし、ポールさんの爪の垢でも煎じて飲んで、単なるパクリではなくて、良い意味での二匹目のドジョウで薪炭エネルギーの再普及に取り組んでいきたいなと思います。

それはそうと、昨日の晩、T さんから久しぶりに電話をもらって Oregon 410-120 は輸入しないの、と尋ねられたので、そのことを書いておこうと思います。

まず、これは断っておかないといけないことですけど、ハッキリ言ってですね、目立ては宗教なので、それぞれに好きなやり方だのがあり、当然、目指すところとも違うし、そういうのはそれぞれの美意識となって現れていると思うのですよ。

車なら、フェラーリが美しいと思う人もいれば、トラックが美しいと思う人もいるし、ジムニーに魅了される人もいるわけです。もしかしたら、プリウスに萌える人ってのもいるのかもしれません。

なので、Oregon の目立て機の講釈は、あくまでも重松的な感覚に基づくものですから、「何をいっているんだこのタコ」と思った方はそっとスルーしてやってください。

で、現状はというと 310 を使っています。
なのに、何で 310 ではなくて、410 なの、520 (またはその上級)でなくて、という部分をはっきりさせないといけません。

310 は何がダメなのか、という部分についてですが、主にダメな部分は 2 つあります。

前者は、リンク先の記事に事細かく書いていますが、簡単いうと、本来調整できる必要がある部分が調整できない、ということです。
ただ、現実問題、計算上の数値から見れば、違いはごくわずかなので、気にならないなら気にしなくて良いレベルであるのも確かです。わからないのなら、無理に感じ取ろうとする必要はないと思うんですよ。
変な話ですが、海原雄山じゃないけど、違いがわかりすぎて、その違いが分かることで食えればいいですけど、そこまで極めるんですか、という話です。なまじ中途半端に違いがわかったら、普通の人が美味しいと思って食べているものがマズくて食えなくなって、だからと言って、本当に良いものを買う財力も、それを調理する能力もないなら、それは不幸ってもんでしょう。
究極的に言えば、切れ味だのを追求するなら、既成の目立て機というようなアホな話はない(と思う)ので、まあ手でシコシコやって、またつまらぬものを切ってしまった的な極致を目指すわけですから、310 で良いかどうかは、結局のところ、お財布との相談、ということになるかなと思います。

財布との相談という部分ですが、310 のもう一つの問題点として、砥石が専用品、というのがあります。
そして、日本には正規ルートでは 310 も 410 も入ってきていませんが、410 は 520 などと砥石が共通なので、正規ルートの消耗品を流用できるわけですが、310 はそれができません。
とはいえ、自分が 310 を買ったのが 3 年近く前で、まだ予備の砥石を使っていませんから、気にするほどでないといえばそうなのかもしれません。

310 のメリットとしては、

  • とにかく安い
  • 非常に原始的で単純で使いやすい

という点があります。

安い、という部分ですが、個人輸入する場合、免税の範囲内に収まる価格帯で、大体 1 万円程度で、送料までまかなえるでしょう。

また、調整できる箇所が少ないので、その分単純です。
その割に、それなりにきっちり目立てできますので、そこそこ切れます。
目立てに 1 本 1,000 円くらい支払っているのなら、あっという間に元が取れるでしょう。

410 がいい、というのは、310 の倍ほどするんですが、目立てする本数が多くなると、当然、砥石も消耗しますから、その問題は遅かれ早かれ発生します。

また、410 以上のモデルの場合、ダイヤモンドや CBN の砥石があります。

例えば、Duro を研ぎたい、というような場合には、310 はダイヤモンド砥石がないので無理なのですが、410 ならダイヤモンド砥石を買えば可能です。

それと、目立てをしていくと結構、砥石が歪な形にすり減り、砥石自体を整形する必要が出てきます。
自分はケチなので、単に裏返して、砥石を削って整形しませんから、それが長持ちしている理由なのかもしれませんが、310 の砥石は 410 のものに比べると格段に小さいので、円周の長さも格段に短い=寿命が短いわけです。
砥石の整形にはドレッサーというものを使います。(一つは付属します)

以上から、ある程度の知識や経験があり、使用頻度が高い場合、また、それほどこだわりはないけど、業務で使いたい、という場合には 410 にしておいた方が良いんじゃないか、と 思って います。
思って とは切れが悪いのは、机上の空論だから、ですが。

T さんには、一緒に輸入してくれないかといわれたのですが、現状 310 が壊れていないし、いますぐ 410 を買うか、というと 410 は 310 と違い税金がかかるので、2 万円代前半になるから、ちょっと悩ましいんですよね。。。

というわけで、単に米尼で代理で買って、というのであれば、使い勝手等を教えてくれることと交換条件で、興味がある方がいらっしゃったら無料で対応します。
ただし、あくまでも、「注文を代理で入れるだけ」で、使い方を教えてとか、荷物が届かないとか、壊れてて動かないとか、サポートは放置プレイはしないつもりですが、義務としては負いませんで、そこんところはよろしくお願いします。

現在の Amazon.com での価格等は、以下のリンク(アフィリエイトです)で確認してください。

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