ソレノイドバルブその後

乾燥機ですが、By-pass valve なしでは安定して稼働しないようです。
Cross-feeder の具合がよろしくなくて、燃料切れが生じる模様。

というわけで、By-pass valve の修理をすることにしました。

バラしました。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、黒い金属のブロックに穴が 3 つほど刳ってあります。
カタカナの「ト」のように、貫通した穴があり、その横っ腹に穴が空いている、って感じです。

これは Hydrafore の 2-way です。
上から入って、横から抜けるですが、下からその経路を開閉するバルブが入る、そう言う仕掛けです。

日本語でなんと言うかは知りませんが、こう言う穴に突っ込んで云々するタイプのバルブを Cartridge Valve(s) といい、その穴の空いている金属ブロックを Cartridge Valve Housing(s) と呼ぶようです。Housing のことを (Valve) Bodies と呼んでいたりもします。

Cartridge Valve はこんな感じです。Parker のものですが。
これはソレノイドバルブですが、コイルは写っていません。
Parker って型番やなんかが書いてある紙(?)が貼ってある部分がコイルの中に入って、コイルに電気が流れることにより次回が発生して、中の鉄芯がスライドして、弁の開閉を行うようです。

油漏れに関しては、このバルブのシール、写真だと茶色っぽい O リングがありますが、これの不良だったんだろうと思います。
しかし、T さん、何をやって動かなくなったんだろう。。。
今日は会えなかったから、動かなくなった時のことを聞けていないんですが。
とりあえず、O リング自体は交換するだけしてあります。

そして、バルブが突っ込まれる穴のことを Valve Cavity というようです。
この穴には種類があるようで、Hydraforce の場合、VC08-2 とか、VC10-3, VC12-4 のように表示されています。
最初の数字はサイズ、- 以下の数字は 2 なら 2 way, 3 なら 3 way のボディということかなと思いますが、Parker の場合、CAV04-4 のような記述で、おそらく 04 がサイズ、-4 は 4 way と思われます。
なので今使っているカートリッジバルブのメーカーが分からないと、Cavitiy はメーカーごとに互換性がないように見受けられるので、ハウジング(ボディ)丸ごと手配した方が良さそうです。
メーカーに確認しようと思います。

コイルについては、型番等がわかっています。
仕様としては、

110 VAC
22 WATT
0.23 AMP
DIN 43650 CONNECTOR

で、コネクタの在庫はあります。
ポートサイズというか、ホースサイズとかは 1/2″ NPT なので、流量としては 10 GPM を超えることはないと思われます。
2,500 PSI くらいで運転しているので、モータのサイズ(能力)やシリンダサイズから逆算しても、3 GPM程度のポンプかと思います。

つまり、流量として 4GPM 程度、3,000 PSI、流体は作動油、100VAC で電流は 0.2A くらい、保持電力 20W 程度、ポートは 1/2″ くらい、通常オープンで、電気を流すと閉じる、というものがあれば、国内でそういうものを調達して丸ごとすげ替えたらどうかと思うのです。
でも、どこで売っているんでしょうかね。

この際なので、他に二つある、方向切り替えのソレノイドバルブも手配しておいた方が良さそうです。
今回も、コイルやカートリッジバルブの予備があれば、それを交換すれば、すぐに修理は終わったはずですので。

カートリッジバルブは分解できなさそうだし、修理は一旦諦めて、薪作業を開始しました。
だいぶ原木の置き場がなくなってきているし、山にも溜まっているので、少しでも割っておきたいのです。

ユンボで歩くと遅いので、ボブキャットでまとめて運びます。
写真の量で多分 800kg ちょっと、1 本あたり 100kg くらいでしょうか。

チェンですが、捨てるかどうか悩むところですが、もう少し奉公してもらいましょうか。
どうしても泥などが付着しているので、すぐに切れなくなるのです。
当然目立てを頻繁にする必要があるので、チェン代も馬鹿になりません。
これは Carlton ですけど、Oregon の 21BPX に変えていく予定で、コストが倍以上かかります。
しばらく切れ味、耐久性の差なんかを見極めていきたいと思います。

ダンプ 2 杯で終了です。
スタートも遅くて、途中、役所から電話がかかってきたり、原木の状態も悪かったんですが、製造機の速度が上がったのと、チェンオイルの給油がスムーズなので、時間あたりの生産性が向上したように思います。

バーオイルポンプについて、取り付け前に現物合わせをして、ブラケット等を作成しようと思っていたんですが、肝心の現物を忘れてしました。

明日は、階段の電気を 4 路回路にしてもらいたいので、電気屋さんがきてくれる予定です。
それが終わって、時間があれば、今日の続きをしたいと思います。

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