ダンボール入りの薪

ゴールデンウイークも終わって今日から乾燥作業です。

まずはチップを作って、とりあえずできた分だけ園に運びました。
が、クロスフィーダが壊れて修理していました。
壊れた場所というのがシリンダの固定部で、ここ、薪割り機と同じで 1 インチのピンで止まっているんですが、そのピンを止めている抜け止めのピン, cottor pin ですが、これがチップに埋もれて破断して、ピン自体が行方不明になってしまったようです。
まあ、薪割り機の修理用に予備があるんでいいんですが、前回も壊れてもう予備がないので、この部分は設計がよろしくないので、対策を考える必要がありそうです。
そんなこんなで点火はできませんでした。

それはそうと、ダンボール入りの薪を店頭で販売する話をいただきました。
とりあえず、ホームセンターの様子を見に、松前の DCM に寄ったんですが、置いてなかったんです。
重信の DCM はキャンプ用品のコーナーが充実しているので、帰りに見てきました。

ざっと見ると、700 — 1,000 円くらいの価格帯ですね。

うちの場合、業務用卸は 52 円/kg(税抜)で、これに箱詰めしたりの加工費や、箱そのもののコストが追加になる感じです。
問題は 33cm の中割しかないことなんですが。。。

表示は 5kg で、中身は 6kg 詰めるとすると、薪そのものの値段が 52 x 6 = 312 円(税込 343.2 円)です。
これにダンボールですが、ダンボールワンの DA004 を使うとして、1 枚 77.5 円(税込 85.3円)と、念の為に内側にビニール袋を入れるとして、100 円くらいはみておいた方がいいかなと思うところです。
48 ケース作るとしても、箱詰めの作業, 納品作業自体も @100 円くらいはかかると思うので、500 円(税込 550 円)くらいになるんじゃないかと思います。
仕切りが 6 掛けと仮定すると、833 円(税込 916 円)といったところかなと思います。
箱に印刷をするとなると、その分高くつきますが、どれほど出るかもわからないし、ダンボール自体長く置くことができないので、たくさん出るようになってから考えればいいいじゃないかと思います。

束(タガ)のものが 758 円(税込 833 円)なので、完全にダンボール代が足を引っ張っている感じかなと思います。
ただ、本当に万一ですが、熱処理後にも虫がつかないとも限らないし、木屑が落ちたりという問題もないわけではないので、難しいところです。

店頭ではこんな感じでブースを作っていただけるそうで、パンフレットなんかも欲しいような口調でした。
全然そんな時間の余裕がないんだけど。。。

そういえば、薪巻きくんの新型作成の話、すっかり忘れてしまってました。

それで薪巻きくんで困っていることが 2 つあるんです。

一つがフィルの問題です。
薪を 33cm で作っているんですが、250mm 幅のフィルムがないんですよね。
サイレージフィルムだとあったんですが。。。
500mm を半分に切ればいいかと思ったんですが、電動のこで切ると熱でくっついてしまってダメだし、人力でゆっくりやっても切断面がざらざらになるのでダメ。
それにそんな手間をかけられません。
Amazon.com をみてみると、12″ のものは売られているので、最悪輸入すれば済むかなというところです。

このなかで、ストレッチフィルムの話をしているんですが、90 GAUGE CAST といってます。
GAUGE は厚みの話だけど、CAST ってなんだろう。。。

Gauge Mil Micron Millimeter Inch
90 .90 23 .0228 .0009

もう一つがストレッチフィルムは一定のテンションをかけないといけないんだけど、その方法です。
今は、摩擦力を生じるプレートをネジで締め付ける強さで調整するというアナログすぎる方式なんだけど、軸自体に一定の抵抗を生じさせる、リターダーのように流体や磁力により安定した張り調整ができないものかと思っています。

モノ自体は完成しているので、あとはアングル棚の材料をボルトで組み立てている状態をちゃんと溶接して作るとかなんですけど。
これもおいおいやっていこうと思います。

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