他の薪屋さんが使っている薪製造機調査、第 4 段です。
今までの(ほぼ無断)紹介は以下のとおりです。
今回は、マルショウ技研 さんです。使用している薪製造機は、HAKKI PILKE(ハッキピルケ)1×42 です。
HAKKI PILKE(ハッキピルケ)1×42 は、能力は最大で 13t ということですが、うちの WP36 は 10t ですから、直径が 42cm と 36cm なので、能力ぎりぎりの原木の断面積で言えば、1764:1296 = 1.36:1 ですから、だいたい薪割り力的には同じくらいだと思います。
うちに入ってくる原木の場合、結構、能力ぎりぎりの玉だと、詰まってしまうんですが、1×42 は大丈夫なんだろうかと気になっていましたが、マルショウ技研 さんは、どうされているのかな、と思っていたら、facebook に写真がありました。
自分の計画しているやり方と同じだと思うのですが、事前に、何らかの方法で、原木を小割りしてあります。
経験的に効率よく薪製造機で処理できるサイズにまで小割りすることで、生産性を確保しているようです。
どうやって小割りしているのかは、facebook でコンタクトをとってみましたが、教えてもらえるのでしょうか?
小割りの方法としては、自分の知るかぎり、Lasco Roli のようなバックホー取付がのコーンスプリッター、後は、国内の旧来のやり方なら、竹中エンジニアリング機工 の バリンチョ、あるいは、コンクリート用の小割り機の刃先を改造して根株等を ガラパゴスリフォレ 等に投入できるサイズに小割りするアタッチメントを作成している方も見たことがあります。
より小型の、安価な設備で小割りできないか、革新的な技術がないか、とても気になります。
あと、薪の価格も驚くほど安く、スケールメリットや地の利もあるかと思いますが、それ以上に、効率的な経営の賜物と思います。
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