共同購入の薪割り機のうち、1 台でポンプが機能してないようです。
今手元に組立ってない状態のものが 2 台あり、これらが動くかどうかはまだわかりませんが、現時点で言えば、不良発生率が 1/4 ということになりますね。標本数が少ないので、不良率に関しては、どれくらいかはわかりませんが、正直、不良品が交じるとは思っていませんでしたので、驚いています。
たま多々運悪く引き当ててしまった U さんが、動画を撮影し、youtube に投稿して状況を知らせくださいました。
考えられる原因としては、
- ポンプの不良・接続ミス
- コントロールバルブの不良・接続ミス
- シリンダの不良・接続ミス
- ホースの不良・接続ミス
- キャップの不良
- 作動油の不足
くらいです。
コントロールバルブ以降は全てバイパスしてあり、キャップも外してあるので、残る原因はポンプ部分と、作動油部分ですが、作動油については、満タンであるということですので、ポンプの不良ということ以外考えづらいです。
使用前の立ち上げて順については、PDF のマニュアルでは 6 ページ以降になり、この問題に関する記述は、Step Three になります。
1. Remove hydraulic oil dipstick.
2. Refer to the Specifications section for approximate hydraulic oil capacity.
3. Fill reservoir with 10 wt AW32, ASLE H-150, or ISO 32 oil. Use a funnel
4. Replace hydraulic oil dipstick and check that oil level reads full. Note: Do not thread in dipstick when checking oil level.
5. Start engine and use split control lever to extend and retract wedge 5 (five) times to remove air from the high pressure lines.
6. With wedge retracted, check oil level again. Fill if necessary.Note: If the log splitter will be run for long periods of time in outdoor temperatures above 70F, we recommend changing the hydraulic oil to DEXTRON III.
Hydraulic oil dipstick と記述されているのがキャップで、まあ、キャップを外さないとオイル入れられないのでいちいちいう必要はないのでしょうが、オイル容量は別に、24 ページに記述されていますが、3 ガロン(=11.3562 リットル)です。
32 番が推奨されています。
オイルの量は、ウエッジが引っ込んでいる状態で、キャップのネジは締めずに上から落とし込んだ状態で確認します。
トラブルシューティングに関しては、かなりアバウトなものしか記載がないので、これ以降は、メーカに問い合わせるしかなさそうです。
エアを噛んで吸わないだけ、とかならいいんですが、本当に壊れていると、油圧ポンプを米国から取り寄せないといけません。
送料に関しては、申し訳ないけど、引き当てた人の自己負担になります。
これは、一円も手数料を頂いていない共同購入はもちろんですが、手数料をいただく輸入代行であっても変わらない基本原則です。
組み立て会の時に少し話が出たのは、高額な機械なので、いきなり初期不良というのも大変だから、組み立て試運転まで済ませるサービスはないのか、という点です。これについても、対応を考えたほうが良さそうかなと思いました。
今回の件が、初期不良なのか、それとも何らかの手違いなのかはまだ確定ではありませんが、いずれにせよ、本来は、各自が直接ブレイブ社と折衝するべき内容なのであるんだろうけど、時間もかかるし、あらかじめ、不良に備えてエンジンやポンプ、ホース類などをストックしておくのがベストではあるものの、それにはコストがかかるわけです。
なので、例えば、次回 10 台くらいまとまるとすれば、本体価格を一割増しとして、その費用で 1 台スペアを購入するのが良いと思いました。予備を購入しておけば、個別にアメリカから取り寄せるコストも時間もセーブできます。
ただ、組み立てるとサイズが大きくなり、発送するには再度梱包が必要になります。
どこで組み立てるのか、という問題もあるため、現状は、愛媛に持って帰って組み立てて発送、ということになってしまうため、コスト面などで相当不利です。
これに関しては、関東にサポートをしてくださる農機具店さんなどを見つけないと難しそうです。
トラブルがないのが一番ですが、機械ものである以上、こういう不具合の発生は、避けては通れない問題です。
今回の問題から、サポート体制の充実、安かろう、悪かろうではなく、安いけれども「それなり」である必要は絶対であり、それなりとは、つまり、薪割りができる、ということにほかならないわけですから、U さんの機械が動き、薪割りを一日も早く楽しんでいただけるように、解決を図っていきたいと思います。
故障は、次に代行をするなり、販売をするなりの際にも、必ず発生するし、ヤフオクあたりの売りっぱなし商売に対して、ボッタクリのくせして、無責任だと思って始めたことですから、自分自身の考え方を試されている瞬間のような気がしています。
この件に関しては、ボチボチではなく、真剣に取り組み、頑張りたいと思います。
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vh-1500,2600所有してます。
ブレイブは国内正規品でも平気で不良有りますよ
うちのはシリンダー不良が2回ありました。
一番高価なポンプとコントロールバルブの故障は周りでも見た事無いんで動画見る限り
ポンプ不良の可能性が高いと思います。
実物見ないと何とも言えませんが‥(^^;
通りすがり失礼しました。
よろしくお願いします。
最近ハズレが多いんですよねぇ・・・・
米国製は、チャイニーズよりはマシでしょうが、日本製のようにはいかないようですね。
今まで自分が輸入したものはハズレがなく、今回のが初めてのケースです。
ブレイブは正規品でも不良があるのですか。検品が甘いのかもしれませんね。
まあ、ポンプが高いといっても、16gpm くらいまでだと $200 しないものですし、シリンダも、4″x24″だろうと思うので、プリンスでも $400 もしません。
バルブなんて、デテントでも $100 しません。
保証がどれくらいあるのかわかりませんが、正直、下手に日本で OH するよりも、まるごと交換したほうが安いだろうし、それは、エンジン本体についても、GC ならそうなるのではと思っています。
ただ、初期不良を引き当てたら、たとえ、割安で買っておいて、他の人に発生しない追加費用が納得がいくか、というのは難しい部分があるとは思います。
そのため、10% 程度を皆から集めて、ハズレを引いた人だけが不幸せにならない仕組みが必要かなと思ったりしています。
いずれにせよ、情報ありがとうございました。
先ずは、チェックポイントを調べます。
その上で、ポンプ交換が必要な場合、Mrうーさんの負担が極力少なく、なるべく早い方法でパーツを取り寄せたいと思います。
また、有償での保証サービスも検討したいと思います。
それはそうと、お手数ですが、何号機かを連絡してください。
外箱、マニュアル、そして、フレームに表示されています。
まさかと、思いますがサクション側(吸い込み側)蓋をしたまま組つけておられませんよね?
全然油が出てこないのは、おかしいと思います。
ポンプは、確実にエンジンの動力をもらっているのでしょうか?今一度確認された方が良いかと思います。
アップされている動画ですが、サクションホースのポンプ側の付け根がグリーンになっています。
自分が組み立てたときそんな風にはなっていませんでしたので、気になっていました。
今しがた、倉庫に降りて、組み立て前のポンプみたら、ポンプのサクションホース側の接続部の保護キャップが緑色でした。
高圧ホース側はちゃんとキャップ(赤・ただし塗料が乗って黒くも見える)を外して接続しているので、ちょっと考え難いのですが、その可能性も 0 ではないですね。
ただ、それでホースが繋がるのか、まだにわかに信じがたいのですが、確認をお願いしてみます。