薪ヤードの真砂土での仕上げと、ハンマー斧などの入荷

今日は真砂土で仕上げています。

大型の都合がつかず、4t をリース屋さんから借りてきてやっているので、全く捗っていません。
とりあえず、15 時から 2 時間だけ、大型が来てくれたんですが、焼け石に水。

というわけで、明日も続きをやらないといけないことになりました。

明日はレベルを正確に出して、ハウスが建てられるレベルに仕上げていきたいと思います。

それと、お店の方の話ですが、ハンマー斧などが入荷しまして、倉庫のスタッフさんが検品も急いでやっくれたので、予約を頂いている方には、明日より順次発送となる見込みです。

今日は、本当に疲れたのでさっさと寝て、明日も頑張ろうと思います。

小型軽量のドイツ製車両重量計

出典 http://www.njy.co.jp/

2tトラックくらいまでしか使えないのですが、そこそこ安くて、ドイツ製のトラックスケールの紹介です。

原木や薪の販売の際に、重量売の場合、お客さんの車の重さを計って売ることができ、過積載防止にはいいかもしれません。

ただまあ、安いとはいえ、結構いいお値段するし、4 輪だと4 回測らないといけませんが、サイズが小型なので、スケールの方を移動したほうが早いと思います。

仕入れを考慮しないなら、まあまあかなとは思います。
ただ、精度はそこそこですね。

仕入れの際にトレーラに積んだ原木の重さをカンカンで測るのですが、その前に、重さを予想するんです。
そうそう当たるもんじゃないですよ。
10% どころか、20% くらい外すこともあります。
毎日のように同じ車で、同じ山から出した、クヌギ・ナラばかりで樹種や長さまで揃っているものでも、曲がっていたり、太さの多少のばらつきでそれだけ違いがあるのです。

ましてミックスで、しかも、車も違う、積み方も違う、という状態で、日常的に重さを意識して積んでいない人に、定量積め、過積載するな、というような売り方というのは、何かあった時に「未必の故意」といわれても仕方ないし、それで死亡事故でも起こったら、責任のとりようがありません。

とはいえ、今までの経験からいって、こういう中途半端なものを買った後、大抵、まともなものが欲しくなるんですよね。
トレーラまで測ろうとすると、軸重が 10t を緩和後は超えるので、やはり最低でも 20,000lbs/pad(40,000lbs/軸)くらいで、プリンタはおいておくとしてもせめて表示機くらいはついているものを買っておいたら後悔しないのではないのか、という風に思っています。

いずれにせよ、薪をしっかり作り、まずは、売り上げて、次の投資のための資金を稼いでからにしろ、ということですね。

定形外郵便の値上げ

この前郵便局に行って知ったんですが、はがきだけではなく、定形外郵便の料金も改定される そうです。

出典 http://www.post.japanpost.jp/

雑貨屋 で扱っている商品のうち、厚みで 3cm を超える小物類は、少しでもお手頃な価格で販売できるように宅配便ではなく定形外を利用してきたのですが、在庫を分散させて、手間をかけてまで定形外を利用するメリットというのがかなり薄れてきていると感じます。

ただ、それは在庫管理を委託している倉庫の「今」の料金体系と比較してであって、今までであれば柔軟に対応してくれていた運送屋さんも、最近はかなりきっちりと個人宅あての大きな荷物配達は、ものすごく割高であったり、そもそも引き受けてくれなかったりと、ヤマト運輸の問題に端を発して、働く人の環境を改善するための過程でもあるわけで、社会全体の動きとして仕方ないところかなと思わけです。

と同時に、今の物流会社との契約が更新できない、あるいは受け入れがたい価格上昇というリスクも潜在しているわけで、小物類と売れ筋商品のみ FBA を利用していこうかとも思っています。

以前はラベル貼付けなどの問題があって敬遠していたのですが、今は FBA 側でラベル対応などが可能なようなので、FBA で受け入れられる荷姿にパッキングできれば、海外から直接 FBA 倉庫に納品でき、Amazon 販売分に関しては、いいか悪いは別として、自動販売機状態で何もしなくて良くなるので、今まで単純作業に割り当てていた時間をより付加価値の高い作業や、薪の製造に割り振ることができるようになるわけです。(まあ、薪製造はワーキングプアみたいなものなので、まだ雑貨の発送をやっている方がマシという話もあるのですが)

この問題は、別にうちだけの問題ではないので、うまく対処できる人にとってはチャンスであり、そうでない人にはピンチということでしかありません。

どちらかというと、Amazon は別格として、中途半端な貨物量のところの打撃の方がお大きいように思いますから、うちのような小回りがきく弱小にはむしろ追い風と思っています。

ただ、今回の件で、厚みが 3cm を超える規格外の商品については、送料無料は廃止せざるを得ないかなと思うところです。

現実問題、ガラスクリーナーを 1 本だけの注文で、510 円のレターパックプラスで発送して、モールの経費を払い、在庫のコストを払い、カードの手数料を払って、いったいいくら残るのか、その作業にどのくらいの時間を使っているのか、というと、マクドナルドでアルバイトしている方がいい、ということになりかねません。

5,000 円以上とか、ある程度以上まとめて買っていただいて、送料無料というやり方を取らざるをえないかなというのが正直なところです。
当然売上は減少するでしょうが、もともと利益がある商品ではないので、赤字では継続できないので、仕方ないかなと思いますが、色々と模索していきたいと思います。

支障木の伐採とパワーシャープの修正実験

今日は 15 日なので、神社の巡回と、兼務神社の支障木の伐採をやりました。

社殿の修復工事がもう間もなく完了しそうなんですが、その費用を寄付された方の顕彰のための石碑を建てるため、上に木があると、あとあと枝などが伸びたときなどに手入れに手間がかかるのと、参道が暗く、排水も悪いためいつもジメジメしているので、その改善のため、参道の両脇の 10 本程度を伐採しました。

見違えるように明るくなり、植樹してあるもみじや桜に日が当たるようになったので、今後それらが大きくなってくれればと思っています。

もみじの木に種がついていました。

450 の切れ味ですが、上を見ればキリがないのでしょうが、個人的には申し分がないレベルと思いました。
デプスの調整についても、現状、SOFT なので、いい感じで切れ込んでいきます。
ただ、調整にばらつきがあり、太いものだと微妙に歪むのは広葉樹と同じで、樹種には関係なく、この点、やはりもう少し精度を高める工夫が必要かなと思いまます。

それと、ソーチェンを整理していたら、捨てようかと思いつつも取ってあった PS52 がでてきました。

パワーシャープですが、あくまでも個人的に感じることとして、他のチェンに比べて、早晩使えなくなる、寿命が短い気がしています。

使えなくなるタイミングは、自分の場合、

  • 砥石成型用のダイヤモンドチップ部がカットする際に邪魔になるように感じた
  • (バーマウントシャープナーで)目立てしても、切れるようにならない or 斜めに切れる

というような症状が出たタイミングで、寿命かなと判断していたわけです。

特に、斜めに切れるような症状は、バーマウントシャープナーの砥石に対して、うまく正面から押せなかったときなど、かなり早いタイミングで砥石に変な癖が付き、一旦そうなると、修正する方法がわからないため、もったいないなぁと思いながら、捨てるしかなかったわけです。

パワーシャープの目立ての原理は、平面の砥石に押し付けるだけなので、デプスゲージと同じ方法で研磨をしてみました。
そのため、刃とデプスゲージの高さは全く同じです。

バーマウントシャープナーで研磨した時、同じ高さにしかならないと思うので、そうしてみましたが、それで良いかどうかはわかりません。

切れ味を試してみて、デプスゲージをもっと落とした方がいいのか、同じ高さでいいのか、判断をしたいと思いますが、ダイヤ面の高さと、刃の高さとにかなりの差が出てきているので、ダイヤが引っかかる症状がより強く出るような気がしないもないです。

ダイヤの高さを下げようと、グラインダですってみましたが、固くて無理でした。

思うに、あのコマは、ブレーカーで外して、他の捨てるパワーシャープのチェンから一コマ抜いて、ループを作り直したほうが早いと思いますが、道具を持っていないし、そこまでしてまで延命する必要もないように思います。

なので、ダイヤが引っかかるようなら、同しようもないかなというところです。

まあ、ダイヤについては、Dressing Brick が非常に高価なので、そのかわりとして使うという余生を思いついたので、それはそれで利用できるうちは、最後の最後まで働いてもらおうとは思います。

Poor man’s dump → Truck Bed Cargo Unloader

昨日の poor man’s dump の続きです。
かなり気に入ったので、いくらするのかとても気になり、調べてみました。

が、poor man’s dump と検索しても見つからないので、truck unloader という名前かなと思ったら、それで正しかったようです。
Truck Bed Cargo Unloader という名称でした。

能書きとしては、

Product description
Truck Bed Cargo Unloader Easily unload your truck bed with the turn of a crank Quickly unload up to 2000 lbs. of cargo from your pickup truck. Simply spread the heavy duty dragsheet across your truck bed and load. Lower the tailgate and turn the crank on the cargo unloader to quickly clear your truck bed. Heavy duty polypropylene dragsheet covers your truck bed, pulls loads to the rear. Easy roller operation with 21″ removable handle. Load sheet roller straps securely to tailgate – no drilling, no tools required! Unload soil, gravel, logs, packaged goods and more. Designed for 1/2 ton, compact and step-side pickup truck beds. Load sheet is 170 inch L x 50 inch W and roller bar is 68 inch W Truck Bed Cargo Unloader HBFT# 60800 Capacity: 2000 pound Quantity: 1 Belt width: 50 inch Product Length: 170 inch Product Width: 68 inch Shipping Weight: 20.51 pound Size(s): 170 inch L x 50 inch W Warranty: 90 Day

ということで、シートのサイズとしては、L 170″ (431.8cm)x W 50″ (127cm)で、取り付け幅が 68″(172.72cm)です。
現在の値段は $70 弱で送料別です。($69.99 + $5.49 shipping)

あくまでもピックアップトラック用なので、日本の軽トラにはサイズが合いません。

取り付け幅に関しては、当然、軽トラの荷台幅を超過するので、取り付けたまま走行することはできないと思うので、加工して狭くするか、Load sheet roller straps securely to tailgate – no drilling, no tools required! とあり、穴あけや、工具不要で取り付けが tailgate, 後ろのアオリにできるようなので、それがあまり手間がかからないのなら、着脱したほうが速いかもしれません。

能力が 2,000lbs なのか、designed for 1/2 ton とあるので、0.5t のピックアップトラック用という意味か、それとも通常使用限度が 0.5t, 破断するのが 2,000lbs = 900kg 強なのかはわかりませんが、軽トラの 350kg からすれば、必要にして十分、というところですね。

出典 http://www.amazon.com

薪活で使えるのか、という点については、商品の説明写真に、薪を下ろしているものがあったり、能書きにも、Unload soil, gravel, logs, packaged goods and more というふうに logs とありますし、同様の商品の説明に firewoods と書いてあるので、もとからそういう目的のもののようで、向こうのピックアップトラックだと、問題なく使用できているものと思います。

一点気になっているのは、ピックアップトラックのテールゲートの構造で、軽トラの場合、後ろのアオリはペラペラで、大抵のものは水平の位置で固定することができません(チェンで吊って水平にする)。

この商品シートの巻取り部は、長いハンドルで巻き取る力をてこの原理で増幅して、引く力にするわけで、その力はアオリにかかると思うのです。

ペラペラのアオリの付け根のヒンジのピンですが、小指よりも細く、以前、農機具の積み下ろしでアルミのブリッジを煽り費日かけて使っていたらすぐにひん曲がった経験があるので、能書き通りの荷重、500kg とかをかけると、曲がってしまうのではないか、という懸念があります。

なので、取り付け部分は、別途補強する必要があるかもしれません。

水平で固定できなので、引っ張る力で、上に(後方に)アオリが上がって引っ張れないのではないか、とも思ったんですが、この問題は、動画にもあるように、ストラップで上に持ち上がらないように引っ張り固定して解決するようです。

思ったよりも手頃な値段だったので完成品を取り寄せて人柱になってみるのも悪くないかなと思いましたが、ピックアップを持っている方、どなたか試してみませんか?

面白い荷降ろの仕組み — poor man’s dump

どうですか、このやり方。
方法的にはシンプルですし、コストも殆どかからなさそうです。

軽トラ用はないもんでしょうかね。
相当引き合いがありそうに思います。

農家の人とか、堆肥とかをいちいちスコップで下ろしたりする人もいるようですが、シートを敷いておいて、この動画だと手動ですが、12V のウインチを使ってゆっくり走行しながら軸に巻き取れば、堆肥を少しづつ落とせます。

薪の配達の場合でも、天井のあるガレージ内部などにダンプ落としする場合、高さの制限のためダンプできない、何ていうことはよくあることです。

茨城用に軽トラックを買おうと思っているんですが、ダンプはほとんどタマがないし、あっても高いという悩みがありましたが、これ、意外と行けるんじゃないかなと思いました。

今度もっこで実験してみようと思います。