縦中横が表示されなった件(解決)

Adobe 様のサポートですが、3 択でして、フォーラム, チャット, 電話なわけです。
フォーラムってのは要するにユーザ同士でどうにかしろってことなので期待薄かと思い、チャットから行ったんですが、つながらない。
電話はナビダイヤルの番号しかない。
というわけで、フォーラムで質問しました。

そうしたところ、英語版であるので、英語版なのが問題か、それとも縦中横が出ないことが問題か、質問の意図がわからない、と言われたんですが、親切にも両方の解決の説明があり、山で薪の片付けをしている間に解決していました。


結論から言うと、Preferences → Type… で表示される環境設定から、Show East Asian Options を有効にすることで問題が解決しました。

とりあえず、昔みたいに強制的に日本語版を使わされることがなくなったのはいいですね。

なんだかんだでフォーラムが一番マトモに問題が解決できるのかもしれませんが、フォーラム自体の使い方がよくわかってないってのが最大の問題ですし、その場その場にはルールというかがあると思うんで、聞くだけ聞いて、それでいいもんなんだかどうなんだかわかりませんし、まあ、解決したことはここに書いておいて、お礼代わりってことにさせてもらっちゃっていいもんかはわかりませんが、何もしないよりかはマシかと。

ちなみにですが、「縦中横」ですが、英語表記は「Tate-chu-yoko」というやっつけ仕事ぶりです。

Horizontal Drawing (Typesetting) in Vertical Text とか、もうちょっとなんとかならないものかと思います。
と思う反面、縦中横、という語が相撲のように実はインターナショナルで、繁体字や簡体字なんの世界でも、「たてちゅうよこ」という表現なのか、それとも CJKV 圏では、日本語以外縦中横の組版はしないのか、ってことです。

かなりどうでもいいといえばどうでもいいんですが、ちょっと多言語対応という意味で、このメニュー表記がどうなのか、気になりました。

どうでもいいついででいえば、割注もそのまま Warichu です。

まあ、やりたいことはできるようになったので、深くは考えないことにします。
と言うか、仕事が溜まってるんで、さっさと片付けないと。。。
ボチボチがんばります。

ちょっとした薪の移動に使う道具

facebook でちょっとした薪の移動に使う道具は何が便利かという話題があり、その中で気になったアイテムが紹介されていたので、調べてみました。

そのアイテムがこちら、Rubbermaid Commercial Big Wheel Cart です。

容積は 2 種類、約 0.1m3 のものと、約 0.2m3 のものがあります。
日本国内で深型と呼ばれるタイプのねこ・一輪車は 3 と呼ばることもあるのですが、容積が 3 才だとすると、約 0.08m3 なので、小さい方と同じくらいの容積、ということになるでしょうか。

薪を運ぶ、ということで考えると、薪の比重はクヌギ・ナラの乾燥したもので 0.8 程度、きれいに積んでも 30% くらいは隙間ができるため最終的には 0.5–0.6 といったところです。
コンクリートは 2.4 くらいですから、圧倒的に軽いので、重さが問題になる、ということはまずはなさそうですね。

かなりしっかりした作りで、いいなと思ったんですが、問題は値段です。

Amazon でみてみた んですが、小さな方でも $200 近くしているわけです。

うちで使っている深型・3 才のねこですが、浅香工業の日本製(旧モデルで青いタイプ) です。
これが、8,000 円くらいだったように記憶しているので、容積比で考えると倍くらいになるわけです。
ちょっと高いですよね。
錆びないとか、2 輪車でタイヤが大型だとか、まあ、違いがあるのも確かですが。

あなたと違うんです、的な中二病みたいな自分には良さげなアイテムかと思いましたが、お値段に轟沈であります。

で、他のものも物色。lawn cart ということなので、純粋には違うランキングですが。

それで、facebook などで紹介されているアイテムで、少し気になるというか、要注意と思ったのがこちら。
最近良く入ってきているチャイニーズログカートです。

予め断っておきますが、特にミナト電機の OEM 品がどうのこうの、というわけではなくて、商品説明がしっかりしているので、自分が問題と捉えている点の説明がしやすいので引用しただけで、他意はありません。

この商品説明の中では特に触れられていないと思うのですが、図で分かる通り、フレームの左右のパイプの距離が 340mm ほどあります。
つまり、常識的にいえば、少なくとも 340mm ちょうどの薪を載せて運ぶことはできない、ということになります。

薪の長さについては、いつも書いていることですが、日本国内の大昔の薪の規格でいえば、36cm, 45cm ですから、この場合、45cm は運べるけど、36cm はかなり困難であろう、と推測されますし、40cm 薪でも左右に 3cm しか余裕が無いことになります。

ある程度のサイズのストーブで、45cm 以上の薪を作っている人ならいいんですが、このブログのアンケートでも、そのサイズになると少数派なので、実際に自分が作る薪の長さでまともに運べるのか、ということはこのタイプのカートではよく考えたほうがいいかもしれません。
まあ、ぎりぎりくらいなら、ネット等をインシュロックなどで固定してやるとか、あるいは、紐等を編んでやるとか、荷崩れしにくくすることは容易だとは思うんですけどね、手間を考えなければ。

この問題は、パイプ製の薪棚(金物)にも共通する問題、製品の問題ではなくて、見落としやすい点だと思うんで、ですから、よく注意が必要ではないでしょうか。