ソープストーン薪ストーブの年内納品のタイムリミットについて

なんとか年内に、というお問い合わせをいただきましたが、スケジュールとしては以下のようになります。

とりあえず、Nov 11 の便には乗せますから、それに間に合わないとなると、流石に Dec 2 だと、危なっかしいので、最終タイムリミットは Nov 25 になります。
これは、CFS Closing なので、パレタイズなどのことを考えると、Nov 14 くらいまでに納品にならないと無理があります。

現状、オススメした各モデルについて、価格は以下の通りです。
これは、梱包費、運賃、税金、為替手数料、国際送金手数料、保険、その他、当方の代行手数料、一切含まない金額です。
通貨、カナダドル。

Osburn
Matrix Wood stove with Blower(ニューモデル、EPA2020 対応); OB02032
本体; $2,699.10 在庫 2
必需品;
Soapstone side panel kit OA10701; $765 在庫 1
Sopastone panel top OA10703; $324 在庫 1
合計 $3,788.10 (310,617.21 円)

Heartstone
Heritage TruHybrid (ニューモデルです; Model 8024)
Black Matte; 8024-4110L; $4,185 在庫 3
合計 $4,185 (310,617.21 円)

ヘリテージのオプション類について、少し説明したんですが、日本に入ってきているものとは少し違うようで、現地では、左右の勝手や、アッシュドロワーの有無、フレームの色等が選べます。
選べますが、定番ではないものは、納期がかかり、おそらく間に合いません。

まあ、

どんぶり勘定で行きますと、梱包+カナダ国内送料が $100, 商品代金が $4,200, 現地合計が $4,300 で、容積が 1m3 あり、M3 あたり 6 万円、カナダドルが 83 円だった場合、

((4,200 * 83 * 1.035 * 1.01) + 60,000) * 1.1 * 1.1 = 513,534

となります。
これに国内運賃が 20,000 円かかるとすれば、55 万くらい、為替などは保証しませんので、その辺は加味しておいてください。

1.035 掛けているのは、為替手数料と国際送金手数料です。
1.01 は保険です。本当はかける必要がないうちの貨物にも保険をかけるので、もっと割り増しでもらいたいところなんですが。
1.1 を 2 回は、消費税の 10% と、代行手数料の 10% です。

ストーブ単体の場合、1m3 を超えることはあまりありません。
かなり余裕を見たドンブリ勘定にはなっています。
正規モデルの価格は、定価で 55 万(税別)なので、もしこれが最新モデルの値段ならば、流石に定価で売ったりはしないと思うので、うちにご依頼いただいてもメリットはないかもしれません。

しかし、ちょっと知らない間に Osburn も HearthStone もモデルチェンジしていました。
EPA 2020 に対応と書いてあったんですが、排ガス規制がまた一段と厳しくなったようです。

Emission Limits for Wood Stoves

The internal design of wood stoves has changed entirely since the EPA issued standards of performance for new wood stoves in 1988. EPA’s mandatory smoke emission limit for wood stoves is now 4.5 grams of smoke per hour (g/h) under Step 1 of the revised standards of performance for wood burning room heaters; Step 2 will take effect on May 15, 2020, when the standard will be lowered to 2.0 g/h. Heaters using the optional cord wood test method must meet a standard of 2.5 g/h. A voluntary hangtag marks units that meet these standards before the May 2020 date.
Stove manufacturers have improved their combustion technologies over the years, and now some newer stoves have certified emissions in the 1 to 4 g/h range. When comparing models, look for the EPA white label on the stove – a lower g/h rating means a cleaner, more efficient wood stove.

EPA ってのは、Environmental Protection Agency の略で、アメリカ合衆国環境保護庁、と訳されていますね。

最近のストーブの進化は加速しているように感じます。

古いものを長く大切に使うことも大切ですが、あまりに古いものは、熱効率が低くたくさんの薪を無駄にしてしまうばかりか、煤煙も撒き散らすことになりますから、やはりある程度期間で、更新していく、そういう選択肢もあって良いのかもしれません。

最新のストーブへの入れ替えを考えている場合、ストーブの本場からの直輸入で日本未発売の最新環境対応モデルもご用意できますので、ぜひお問い合わせください。

そういえば、Neo の見積もりが来てないです。
在庫がなかったのかもしれません。

というわけで、I さん、煙突の部材を拾い出す時間がどんどんなくなっているので、早く図面をくださいますようお願いいたします。

今日から 11 月

今日から 11 月ですね。
午前中はお宮を巡回したいと思います。

というか、昨日は歯医者で、長く放置していた詰め物が悪くなっているところの修理を始めたんですが、被せ物を外してある状態で、ちょっと調子が悪いんですよ。
体調が悪くなるとすぐに口内炎ができるので、余計にしんどいです。
まあ、忙しくて、次に行けるのは 2 週間も先になるし、まだ新しい被せ物の型も取ってなくて、先が思いやられます。

それはそうと、昨日の首里城の火災のニュースには驚かされました。

自分は愛媛の松山、という街の外れに住んでいて、ここからはお城を見ることはできないのですが、松山城は平野の中心にある山頂にあり、いわゆる平山城なので、市の中心部からその姿を望むことができます。
道後温泉本館と並んで、松山のシンボルであることは間違いありません。
もし、松山城が燃えてしまったら。。。
そう思うと、沖縄の人々の心痛がどれほどのものか、察して余りあります。

また、神社も木造なので、火災には脆弱であろうと思います。

まだ原因についての報道を見ていないのですが、深夜の内部からの発火ということらしく、電気系統の問題なのか、それとも不逞の輩による放火等、破壊工作なのか、続報が待たれますが、火災への備えの大切さを改めて思い起こされた事件です。
昔から、怖いものとして、地震雷火事親父といいますが、最近は、風水害も加えた方が良さそうにも思うのですが、親父はさておき、地震や雷、火事への備えを考えて、実際に、行動に移していかねばと思います。

昨日は、上にも書いた通り、朝一歯医者だったのですが、その後、原木を運ぼうと思っていました。
効率よく進めたかったのですが、手伝ってもらおうと思っていた T さんが、15 時から別の用事があるということで、山までだと、行ったらとんぼ返りしてもちょっと際どいので、ボブキャットのアタッチメントを交換して、回送だけしました。

途中、峡の館 に寄りました。
薪を売っていたのですが、今年は品質がかなりアップしていて、価格もリーズナブルです。
薪は買いませんでしたが、烏骨鶏の卵、うどんの出汁、ブドウを買いました。

帰りはせっかくなので、からり に寄って、56 号で帰りました。
いつの間にか建物が新しくなっていました。
見ての通り、とても雰囲気が良いので、お腹が空いていたら、ハンバーガーでも食べたいところでした。
トマトのドレッシングと餅、漬物を買って帰りました。

調子が良くないので、今日はボチボチにしたいと思います。