US Stove BSK1000 ドラム缶 ストーブ キットの煙突接続について

US Stove BSK1000 ドラム缶 ストーブ キット のお客さんから、煙突の接続方法についてお問い合わせをいただきましたので、こちらで回答させていただきたいと思います。

まず、シングル煙突の差し方についても、正差しと逆差しと、どちらの差し方も煙突によってあり得るので、煙突の問題です。
例えば、ホンマさんの場合は、次のように回答があります。

※ ハゼ折り煙突は煙突のオス側を上にして、次の煙突のメス側を被せるように繋いでいく「正差し」という接続方法のため、接続端面が下になり煙突内で発生した液体はそこから漏れてしまう構造になっています。
溶接煙突は煙突のメス側を上にして、次の煙突のオス側を挿し込む「逆差し」という接続方法です。接続端面が上を向くためタールや木酢液が発生しても表に漏れはしませんが、煙突内では発生している可能性があります。
タールは煙道火災の原因となり危険ですので煙突内を定期的にチェックしていただき、タールが発生している場合は「セーフティーフルー」を使用して硬化させ、煙突掃除を行い硬化したタールを擦り落として除去してください。

それと、BSK1000 に限らず、どの薪ストーブでもそうなのですが、煙突との接続は、ストーブの側の問題ではなく、煙突の側の問題なので、煙突のメーカーに問い合わせてください。
例えば、ホンマさんの煙突の場合は、有償で制作してもらえる場合があります。
どの煙突メーカーも、ストーブに接続できるようにアダプターを用意していると思います。

当然ですが、煙突口の内側に煙突が入れば落っこちてしまいますから、そうなるのであれば、絶対にアダプターは必要です。
そうでないなら、上からかぶさっていますので、煙突の荷重をストーブが受け止めて、それで機能はします。
ただ、その状態でタール等が発生すると、ストーブの煙突口周りがベタベタになってしまうわけです。


じゃあどうするのかというと、次の図のようなアダプターを作ります。
手書きで汚いですが。。。言いたいことはわかるかと思います。

でもまあ、これをいうと身も蓋もないんですが、そもそも論として、低コストのドラム缶ストーブですから、アダプターにお金をかけても仕方ないのではないかなと思うわけです。
厚みのある鋳鉄ですから、タールが垂れてもあっという間にダメになる、というわけでもありません。
適宜掃除するなりして、騙し騙し使うのが良いのではないかと思います。

今日は、昨日の続きで原木の運搬の下準備をしました。
だいたい、1/3 くらいは終わったかな、というところです。
配達から終わってきてから、合間合間を見て、搬出したいと思います。

それはそうと、ボブキャットの新しい積み方。
アタッチメントが大きいので、そのままアタッチメントを接地させるとアオリが閉まらないので、アオリの上に乗せていたんですが、そうするとガタガタ揺れるとアオリが痛むので、変な姿勢ですが、こうするとアオリも閉まって、痛まないと気づきました。
ちょっと乗り降りしづらいのが難点。。。

明日は薪割り機の見学のお客さんの対応をしたいと思いますが、朝一、ユンボを回収してきたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

原木引き取りの下準備

おとといボブキャットを回送したわけですが、昨日はユンボを回送して、かれこれ延び延びになっている原木引き取りのため、3m だったので、2m + 1m に切り詰め、下準備をしました。
もう一台、0.25 クラスのグラップル付きがあれば、切り詰めなくても、そのまま積めるし、ユンボ自体載せなくても良いので、輸送効率もいいんですが、ないものはないので仕方ありません。

相変わらずスタートが遅くて、ひろたの森 でちょうどお昼になったので、ランチにしました。

〒791-2205 愛媛県伊予郡砥部町総津117

〒791-2205 愛媛県伊予郡砥部町総津117

流石に 4t ユニックにユンボを積んでいる状態では坂を登るのがきつそうだったので、歩いたんですが、思ったよりも距離がありました。
そして、ツナギのオッサンは明らかに場違いなオーラが出ていたのでありました。
5 号は、普通にプレートランチ 1,200 円を頼んだんですが、自分は量が足りないと思ったので、大盛り 1,500 円にしました。
土曜日だけあって、結構混んでいて、出てくるまでに結構待ちましたが。

そんなこんなでスタート 13 時、遠いので早め、16 時過ぎには終わって、大体 30m3 くらいは片付けたので、ざっと 15t といったところでしょうか。
いいのか、こんなペースで。。。
今日は、Y くんが来てくれるということなので、もう少し捗るかなというところです。

チェンソー作業はかなり久しぶりだったんで、チャップスは洗濯してあったんですが、巻きつけるためのベルトのバックルがちょっと調子が悪くなっていました。
騙し騙し装着したんですが、太もものところがしっかりと固定できていないので、乗り降りの際に走行レバーに引っかかってうざったいので、バックルは交換しないといけないと思うんですが、結構しっかり縫製されているようだし、パーツが出るとも思えませんので、ちょっとどうするか考える必要がありそうです。
で、チャップスって何、という話です。
このブログの常連さんには説明の必要はないと思いますが、初めて来られる方もいらっしゃると思うので、宣伝も兼ねて。

チャップスは、足に巻きつけて装着するタイプのチェンソーの防護用の安全用品です。
特殊な繊維が仕込まれていて、万一、チェンソー作業中に脚を切断するような事故が発生した際に被害を大きく軽減します。

うちのお店でも普通のと、ちょっと安いのとを扱っています。
巻きつけるタイプではなくて、ズボンそのものもあるんですが、価格も高いし、サイズがあるので、うちのお店では扱っていません。

保護具の装着は、労働安全衛生法で義務付けられました。
それだけ事故が多いということかと思います。
それほど高価なものではないので、まだお持ちでない方は、準備されることを強くお勧めします。

それと、ロス便の方の A/N が届きました。

よく見ると、2 パレットで 5m3 強, 1.5t となっています。
北米で一般的な 48″ x 40″ のパレットだとすると、1.24m2 なので、1 枚あたり 2m ほどは積んでいる計算です。
何度も何度も 1.5m 以上積むな、1 枚 500lbs 以下にして、と指示してこの体たらく。
こんなに積まれると破損するんですよ、箱が自重で。
その上、品物は高確率で積み忘れるし、困ったもんです。

こちらは六甲になりますが、もう一件、まともにパッキングできないので、新しい倉庫に変えたのですが、そちらは摩耶になります。
摩耶も、管轄は六甲になったので、両方まとめて処理したいですが、そろそろ摩耶の方も A/N をもらわないと、今週半ばから配達に出て、その帰りに寄るつもりなので、申告書類なんかは、出る前までに揃えて、事前にチェックしてもらうために FAX しないといけません。
スケジュールに少々無理がある気もしないでもないんですが、これ以上寒くなると、朝晩の冷え込みで路面が凍結したりするリスクが出てくるし、今月は、753 だとか、お正月の準備とか、それに乾燥機の組み立てとか、やることが目白押しなので、なんとかしないといけません。

そんなこんなで、今日もボチボチ頑張りたいと思います。