灯具作り — ようやく見つけたコードの根元のパーツ(名称不明)

灯具作りの話で、この辺の作業 の続きです。

基本的に大雑把なんですけどね、気になり始めると、気になって仕方ない性分です。
それで今は何が気になっているのかというと、コードの根元の部分のパーツが樹脂なのが気に入らないのです。

こういうソケットを買って、あとは好きな長さのワイヤーでダクトレールに接続する部材(名称不明)を結線してやれば、灯具の一丁上がりなのです。
ただ、これ E17 だし、結構値が張るんですよね。

共同照明のものは、スイッチ付きのもので @1,000 円ほどだし、長さが気に入らなければ、短くするだけなら切り詰めればいいし、長くしたいなら長いワイヤーに交換すればいいだけなんで、そうしたらどうかと思うんですが、そう、スイッチが気に入らなんのですよ。

ちなみにスイッチなしのものもあるんです。

高い。

安いものになるとこうなります。
ソケット側のコードの根っこが樹脂のパーツで固定されています。
しかも、ソケットのカバー、真鍮「風」であって、素材はアルミになります。

このソケット部分だけは @545 円で売られているんです。
まあ、ジロジロみるものでもないし、たちまちメッキが禿げるようなものでもないので、日本製の真鍮のものを買うと 4 — 5,000 円近くするわけで、まあアルミなのは我慢するにしてもですよ、樹脂はいただけない。

というわけで、発見しました。

今までどうしていたんだ、というツッコミが入りそうなのですが。。。

はい、こうしていたのです。
ソケット自体をもっともっと安いフェノール樹脂のもので、昭和レトロといった面持ちです。
黒いので、ネジの部分が黒いのも目立たないだろう、という木を隠すなら森の中作戦です。

ただ、ねじ山に互換性があるのか、ということは少々気になります。

Panasonic の WW1420B の仕様書 を見ると、

4-3 パイプ取付部のねじ仕様 管用平行ねじG 1/8 (PF1/8)

となっています。

FEATURE:1/8 IPS Male Threads ,fits all of our sockets, or use a nut to fasten these to any canopy or fixture you want to hang cords from!

って書いてあるんですけどね、IPS Male Threads の意味がわからないんですけど、調べた ら、Iron Pipe Straight Thread ってことだとは分かりました。

ODM とは Outside Diameter of the Male, TPI は Thread Per Inch です。

ODM TPI
IPS 0.397(10.0838mm) 27
G 9.728mm 28

比較すると、互換性はないですね。
少なくとも TPI 自体が違いますから。

ソケットの側が G だとしたら G 1/8 で切り直せば済む話の気もしないでもないです。
まあ、そこまでやらなくても強引にねじ込むこともできそうですし、それで問題ない気もしないでもないんですが。

個人的な予測ですが、Panasonic は国内向けに長く作っているのだから、G(PF)なんでしょうけど、チャイニーズが日本市場のためにそこをわざわざ G にするとは思えません。
なので、今使っている安物ソケットは、多分 IPS だと思うんですけどね。

はてさてどうしたものでしょうか。

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