薪割り機の不調の連絡をいただいた件の続報です。
その後、再度連絡をいただいて、作動油を交換したら直った、ということでした。
フィルタが詰まっていたのでは、ということなのですが。。。
フィルタの写真を送っていただいたんですが、真っ白で、型番等が見当たりません。
薪割り機は Ariens 917011 というモデルでして、1 台だけ、試験的に輸入したモデルです。
なんで 1 台だけなのかというと、ほとんど組み立った状態で輸送するため運賃が嵩んでしまい、正規品の値段よりも格段に安くすることが難しかったからなんです。
1 台だけなので、部品などのストックもこの薪割り機のためだけには持ってないのです。
フィルタについて調べてみました。
純正品はやはり白くて、パーツナンバーなどの記載がないように見えますが、ざっと検索した範囲では 917011 と、バイパスなしの 04975800 とがありました。
ただ、ここでは具体的な仕様については一切記載がないので、詳細はわからずじまいです。
いろいろ当たったら、社外品は Zinga 社の AE-25 が指定されていました。
このフィルタは通常はサクションフィルタ、吸入側に用いるものです。
念のためにフィルタ周りの遠景も追加で送っていただきました。
出典 Ariens 917011 (010000 – ) 22-Ton Log Splitter Beam And Hydraulic Cylinder Parts Diagram
コントロールバルブから、タンクへ戻る間に挟み込まれていますので、リターンフィルタです。
とりあえず、うちに在庫している Brave で標準の AE-10 でもいけそうです。
ちなみに、AE-25 は 25μ、AE-10 は 10μ です。
ヘッドの互換性までは分かりませんが、AE-25 が取り付くなら、マウントのネジ的には取り付くはずです。
ただ、詰まって動かなくなった=バイパスが機能していなかった、ということになるので、これはフィルタ単体でそうなのか、ヘッドの側にそもそもバイパス機能がないのか、そこまでは分かりません。
一番確実なところで言えば、ヘッドごと交換してしまうことでしょう。