薪を運ぼうとして事故発生

今日は M くんが手伝いに来てくれました。

それで、お正月からずっとお宮に置いてある冷凍庫をまずは回収することにしました。
それほど重いものではないんですけど、頭数が多い時の方がいいかなと。
回収自体はすぐに終わったんで、境内がだいぶ汚れているので、目立つ箇所だけ掃除して、撤収しました。

回収した冷凍庫は丸太小屋で普段使いしようという計画で買ったもの(もちろん、お宮から冷凍庫代なんてもらえない)なのですが、薪を入れてあった空のみかんカゴと、それに入れるためにメッシュパレットに入った薪がジムニーを止めてある駐車スペースの先にあって、ウッドデッキにフォークリフトで持ち上げることができないのです。
なので、先にメッシュパレットからみかんカゴに薪を詰め替えてパレットに積んで、それをウッドデッキに持ち上げないといけないのです。

自分は乾燥機の修理があるので、5 号と M くんに任せて修理に行ったのですが。。。
5 号から写真が届きました。

なんということでしょう。
というか、どうして乗れると思った?
園の浄化槽は確かに乗る前提で、コンクリートの厚みも全く違うし、蓋自体も鋳物の鉄ですから、なんともないんですが。

ユニックで吊ろうとしたみたいなんですが、重すぎてダメで、結局ボブキャットを取りに行って救出したようです。
ばっ気用でしょうかね?
折れちゃってるから、修理しないといけないんですが、まあ蓋も買ってこないとだし。
それでも浄化槽自体が陥没しなくてよかったです。

なんだかんだで、えらい高い薪になった気がしますけど、こういう事故って保険降りるんでしょうかね?
農協さんに聞くだけ聞いてみようと思います。

乾燥機の修理ですが、PLC の交換手順書が届いたので、交換です。
せっかく夜なべして考えた臨時の対策は 1 日でお役御免と相成りました。
外す前にケーブルの順番がわかるように養生テープに番号を書いて貼っておきました。

外してからの方が楽そうだったので、旧 PLC から新 PLC に謎の基盤を移植します。
この基盤、予備はあるのかな?
故障したら高そうです。。。

PLC 自体は、DIN レールに引っ掛けて、タブのようなものを下から差し込んで固定する仕組みでした。
外す時は、マイナスドライバー等で、タブを下に引き出すと外れるという寸法です。

作業自体はすんなり終わりました。

問題は、昨日から発生しているスクリューコンベア上部にチップが溜まる問題の件です。
この問題は、逆にいうとクロスフィーダーが直ったから発覚しただけのことではあるんですが、いつから発生していたのかはわかりません。
自分の見立てでは、チップを検出するセンサの感度が低く、満了を検出できていないため、チップを過給していると推測したんですが、全く違ってました。

原因はスクリューコンベアの動作不良です。

チップが詰まり、システムが停止する流れとしてはこうです:

  • チップが必要となる
  • スクリューコンベアが起動される(が、実際には起動していない)
  • ウエッジフロア、クロスフィーダーが起動し、スクリューコンベア上部にチップが供給される
  • チップが供給されたことがクロスフィーダー上部のセンサで認知される
  • 3 分経過し、上部センサーは以前チップを検出し続けているが、通常そういう状態は発生しないので、システムはチップセンサーが故障したとして、デアクティベートする(要するに、チップの検出は嘘で、チップがないから火室に十分なチップがないと判断する)
  • さらにチップを供給しようとするが、クロスフィーダーのセンサーが満量を検出して、供給が停止、燃料供給されず、システムがダウンする

スクリューコンベアが起動しないので、まずは異物の噛み込みを疑いました。
ただ、チップをふるいにかけて、異物をほぼほぼ取り除いているため、可能性としては低いと思ったんですが、一つ一つ潰していくしかありません。
これ、2 時間はかかりました。
設計が悪すぎて、詰まった時の点検整備に時間がかかりすぎます。
自作するなり、2 号機を作る時は、ここは要対策ですね。

燃料切れで停止しているので、起動するとすぐにスクリューコンベアが起動された状態になるのですが、SC-E02 というのがスクリューコンベアのリレーのようです。
茶色いケーブルが刺さっているところが、COM, NO というのだと思いますが、200V かかっていました。
その下の P1, P2, P3 が入力側の三相なんですが、なんでか 20V でした。
T1, T2, T3 はどうも出力のようです。
コイルが印加されている時は、真ん中の黒いボタンが電磁石により奥に移動します。
そうでない場合は、黒いボタンは出っぱっているので、手動でスイッチを入れることができる構造です。
写真ではどっちが COM, NO かはわかりませんが、片側を外して、手動で操作できる状態にしてテストしているところです。

結論から言うと、SC-E02 は故障しておらず、押すと T1, T2, T3 への通電が確認できました。
無論、元々の配線ではちゃんと黒いボタンが引っ込んで動作していましたし。

ただ、手動で操作しても、スクリューコンベアが起動したりしなかったりするのです。
よくよく観察していると、スクリューコンベア用のインバータがあって、起動するときには、RUN の表示になり、H 0.0 の数字が H60.0 まで滑らかに上がっていきます。
起動しない時は、カチカチと音がして、瞬間 RUN(緑点灯)になるのですが、すぐに STOP(赤点灯)に戻ります。
カチカチ、カチカチと数度繰り返す時もあれば、カチッと一度だけ音がして後はうんともすんとも言わないこともあります。
インバーターの故障かもしれません。

製造機はとりあえず、今のところは問題なく動いているようです。

今日で 2 月も終わってしまい、明日から 3 月です。
2 日に小学校の遠足があるので、明日は神社の巡回と、その準備、後、メーカーから連絡があれば、修理の続きをやりたいと思います。

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