チップの問題色々

今日は Y くんが手伝いに来てくれて、午前中は倉庫の片付けを、午後からはお宮の片付けを 5 号と 3 人でしました。

倉庫もだいぶ片付いてきて、ようやくトラックを車庫に入れられる程度にはスペースが確保できました。
今度の 15 日、5 のつく日に半自動溶接機を買って、ちょっとした修理作業がさっと行えるようにしたいと思います。
そういえば、M さんが Buddy 80 ではなくて、Buddy 140 の方がいいといっているのです。

実は SUZUKID の小型家庭用の溶接機ってのは持っていて、100V だと腕の問題がほぼほぼではあるんですが、うまいことアークが飛ばない、薄物用のつもりが簡単に穴を開けてしまって、イマイチだったんです。
一応 200V でも使えることにはなっているんですが、コードが 1 本なので 200V で使う場合には、プラグを加工してやる必要がある、もっとわかりやすくいうと、どっちでも使えるけど、事実上、どっちで使うかは決めないといけない、ということです。

なもんで、200V は手棒でやって、半自動は 100V でもいいような気もするし、そもそもエンジンウエルダーを使えばいいので、半自動はとことんお手軽の方がいいんじゃないかなと思うのが最終的に引っ掛かっているところではあります。

後少し片付けたら、溶接スペースくらいは確保できそうです。

午後からは、道に枝が伸びてきていて、ヘッドの屋根に当たってしまうので、5 号と剪定をしました。
その間に Y くんには除草剤の散布をお願いしました。
ただ、夜に思いっきり降ったので、効くかは心配なところです。

乾燥用のチップの残りが少なくなっているのですが、とりあえず駐車場に置いてあったものは、ユニックに積んでおいてもらいました。
明日、園に持っていこうと思います。

本当はエンジン式の小さいチッパーでどの程度破砕できるのか、時間あたりの生産性を確認したかったんですが、太陽電池小屋の奥の方に仕舞い込んでいて、片付けている間に夕方になってしまい、この作業をする余裕はありませんでした。
工場に戻しているチップも多少サイズが大きいだけなので、破砕機に通せば、比較的短時間で処理できるのではと思っていますし、スクリーンサイズも φ30mm で、処理後のものはふるいにかけなくても、ほぼほぼノートラブルだということはわかっているのです。
時間あたりの処理速度の目処がつけば、あとは半自動で連続破砕してくれるように考えていきたいと思うところです。

材料の大きすぎたチップの連続供給ですが、アースオーガーを使ってやろうと思います。

こんな感じですね。
構造的にはこれでいいと思うんです。

あとは、破砕軸の回転によりチップを供給するということになると思うんですが、色々考えているんですが、遠心クラッチでいいんじゃないのかなと思います。

破砕ドラム用は 1,200 か 1,800rpm のものを使い、オーガー用は 3,000rpm のものを使って、負荷がかかると、オーガーが停止するようにできるのでは思うのです。
オーガー側は、減速機を使って減速するとして、ただ、機械式だと供給量の微妙な調整ってのが難しいのが難点ですね。

連続して運転する場合に一番問題になるのは、破砕できないサイズの異物の混入で、ごくごく稀に非磁性の金属片であるとか、意思的なものとかで 30mm オーバーのものが混ざることもあり得るので、そういうものがドラム内に止まって延々排出されない状態が続くことです。

薪製造が順調になれば、当然、チップの消費量も比例して増大するので、いずれ対策を考えないといけないかなと思う所得ではありますが。

遠心クラッチ自体は、送料を入れても米国内の価格としては $100 程度のもののようです。

それとチップの最大の課題は横持ちのコストなんですが、排出機能付きコンテナ、ウォーキングフロアで解決するしかないかなというところです。
どういうものかは知ってはいるんですが、駆動装置の構造はよくわかっていなくて、裏側からは見たことがなかったんですが、裏側から写している動画を初めて見ました。
シリンダは 1 つのグループで 2 本使っているものだとばかり思っていたのですが、1 本しか使っていませんでした。
3 つのグループがあるので 3 本使ってはいますが。

まあ、3 本でも 6 本でもいいんですが、このやり方はコストがかかります。
シリンダが最低でも 3 本いりますから。

うちの場合、チップを下ろすだけで、積み込みをすることはないで、動きは一定で構いません。
あと、荷下ろしの速度は早いに越したことはないのですが、降ろした荷物をチップビンに移す作業があり、手持ち無沙汰になるほど遅くないなら、十分なのです。

なので、暇な時にいつもシリンダを 1 本(または 1 組)+レシプロバルブのみで、同じ動きが実現できないのか考えていて、ほぼほぼいけるんじゃないか、という機構を思いつきはしたんです。
ただ、机上の空論なので、今度模型を作って、うまく動くか試してみようと思っています。

それと、ウォーキングフロアのコンテナができたら、いちいち地面に落として、それをスコップで運ぶのもダサいなと思うのです。
チップの保管方法(輸送方法等も含む)について、調べてみました。

Tipped Delivery into Bulk Store, これ、現状です。


Ramped Delivery

This type of fuel delivery is therefore best suited for systems of 100kW or over.

まあ、これが一番ですね。
なんせ、落とすだけで完結しますから。
ただまあ、すでに設備があり、対応していませんから、これは将来的に、ということになります。

Blown Delivery

Some fuel suppliers are able to offer a blown chip service, where a vacuum tube fitted to the fuel delivery truck and a hydraulic pump feed the wood chips into the fuel store via an access hatch.

However, this option can come at a cost, particularly for smaller deliveries. You will also need to consider the distance that your site is from the fuel depot, as delivery costs will push up the unit price.

これはもっと小規模で、切削チップなどの形状が整ったものでないと難しように思います。
コストもかかりますし、うちには適さないと思います。

Fast Feed Auger Delivery

というわけで本命。
コンテナからホッパーに排出して、スクリューコンベアで投入するわけです。

かなり速いです。
でも、詰まらないものなんでしょうかね?

MonotaRO でスクリュー部分は売っていたので、一度試作してみたいと思います。

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