ベルトコンベアの組み立て計画

今日は神社の祭日でした。
いつもならお参りが少ない月末ですが、日曜日ということもあり、ボチボチお参りいただきました。

それで、表題の件です。
チップの生産もそれなりにうまく行きそうな感じなのですが、安定してふるい作業を行うためには、ふるい機に少しづつ一定の量を投入する必要があります。
そのためのホッパーとコンベアも作ってもらっているんですが。。。
まあ、図面の通りのものなんです。
レイアウトとかもまだ煮詰まっていないのですが、基本的に水平な地面に固定するように作られているのです。
なもんで、設置すると後から気に入らなくても移動できない、ただ、使ってみないとどういうレイアウトが良いのかわからない、ニワトリとタマゴみたいな話です。

元々もらっていた図面には寸法が入ってなかったので、寸法を入れてもらったんですが。。。
6m 以上ありますね。
鋼材って定尺が基本 6m だと思うのですが、6m だと足りないなぁ。
それほどの重量はないと思うので、細いものを使ってトラスで作り直すとか、ついでにタイヤと牽引のヒッチもつけてしまう方がいいのかな。。。

ベルトコンベアの重量だけで 700kg ちょっとあるようなので、薪割り機用に持っているスピンドルは使えないので、ここはトレーラ用のアクスルを使うのが良さげ。
アルミトレーラー、組み立てて置いてあるんだけど、分解して車軸だけ使い回そうかと思います。

あとの課題は異物除去ですね。

石の除去は傾斜のきついベルトコンベアで石は破砕される時に丸くなり転がって登らないので簡単に分別できるのですが、問題は非磁性金属です。
アルミだとかが若干混ざってしまいます。

コンベアの上部ローラーをこのローラーに変えることで、アルミ等を除去できるようです。
ただ、アルミや銅の混入は極めて僅かで、過去、これらの混入によるボイラーの停止は数えるほどしかないので、コストによっては混入を許容してもいいんじゃないかと思います。

その上で、これまたごく少量のビニール等の混入があります。
これらは異臭等の原因にもなるし、現状は目視で除去しているんですが、チップに比べてとても軽いので、風力選別をしたらどうかと思いました。
風力選別をすれば、当然、比重の大きな石やアルミなども同時に除去できます。

風力選別機といえば 唐箕

普通は送風するんだけど、ゴミを吸い取るタイプがありました。

これは軽いものだけしか除去できませんね。
小石なんかが入っていたら、そのまま下に落ちるでしょう。
上から吸うのではなくて、横から吸って、重たいものは手前に落として除去する、普通の唐箕の構造でないと、この選別機では不十分かなと思います。
ただ、石に関してはコンベア部分で分離でき、非磁性金属に関しては諦めるのなら、この方式だと埃が出にくいのでありかもしれません。

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