第 1 ヤードの片付け

第 1 ヤードですが、長らく放置していたら、草が伸び放題です。
お宮のトイレを新しく作り直すことになったのですが、古いトイレの解体が必要になるのでその作業の届出や、新築の建築確認等が必要か、役所に電話で問い合わせをしたのですが、建築基準法が改正されて、都市計画区域外でも建築確認が令和 7 年度から必要になる(ケースが増える)と説明がありました。
今年度順に着工すれば、完成は令和 7 年度にずれ込んでも問題ないということなので、作業用のハウス等を着工しておきたいと思うのと、借りている一部の土地を借りていない人が通行する問題があって、模様替えをする必要もあるのです。

ハンマーナイフもあのテストも兼ねて、草刈りしました。
古いウッドバッグが置いてあったものが絡まりました。
これは比較的簡単に取れたんですが、転がっていた薪(?)がシャフトに噛み込んんで、外れなくなってしまいました。

あと、刈払い機でもよくある問題だと思うんですが、シャフトにナイロンの紐などが巻き付いて熱で溶けて取りづらくなる問題も発生しました。

とりあえず、解決策を考えたので、工場に伝えたんですが、絵を描いてくれといわれて描いた絵です。

シャフトに絡まるのは、円錐形のカバーを取り付けて繋ぎ目に入ろうとするものをずらしたらどうかと思います。
船のスクリューでもロープや魚網が絡まって、同じような問題が起こるようですが、それを防止するために固定側にカッターがついていて、切断してしまう仕組みもあるようです。
ただ、モアの場合、破砕された破片や、時には小石などがカバー内で飛び散るわけで、刃物は短期間に傷んでしまう気もしないでもありません。

手で外れないものはシャフトを少し長くして六角にしておくことでトルクマルチプライヤーで強力に安定して、かつ人力で回転させられるので、外す作業がかなり楽になるんじゃないかと思うのです。

シャフトに噛み込んでしまった木片ですが、結局家に持って帰って、手斧で叩き切って外しました。

当面は、ナイロンを焼き切るためのバーナー、ハサミやカッター、手斧、バールなど、復旧に必要な小道具も持っておく必要がありそうです。

絡まらなければ、それ以外は、極めて順調です。
流石に破砕力はクサカルゴンには及びませんが、価格が 1/10 とか、そういうレベルなので、そもそも比べるのが間違いです。
使い方のコツも掴めてきたので、かなり綺麗に刈れるようになりました。
刃物も今ところ、摩耗は多少しましたが、折れる等はありません。
まあ、折れる等品質に問題があれば、ここは別に国内で作ればいいだけの話ではあるんですが。
使い込んで問題点をどんどん洗い出して、煮詰めていきたいと思います。

TimberCat NP3-BW の脚の長さがちょっと短いような気がする件

ボックスウェッジの薪割り機、TimberCat NP3-BW ですが、ちょっとサポートの脚が短い気がするんです。
水平になるように高さを調整すると、一番上の穴にピンを刺すようになるんですが。。。

こんな感じで、寸足らずです。
ログリフトを使う時、ポンプの流量がすごく多いので、レバーを相当ゆっくり触らないと、動きがやすぎてガタガタするんです。
工場にどうにかならないかと連絡してみました。

念のために水平か測ってみます。
大体、水平。

脚は 5cm くらい短いようです。
あるいは、脚を受ける角パイプ自体の取り付け高さを 5cm 低くしても同じことかと思います。
とりあえず、今作っている 4 台は脚の長さを伸ばしてもらうことにしました。

モニター価格での早期予約の受付を開始しました。
北米では、$25,000 — $30,000 くらいしているものにかなり近い仕上がりです。

薪製造機 TimberCat NP1 プロトタイプの改修

今日は薪の配達からスタートです。
新規のお客さんで、ちょっと道に迷ってしまいましたが、無事に配達できました。

朝晩は気温も下がってきてきましたが、まだまだ日中は暑いこともありますね。
今、シーズン前のセールを行なっています。
10% off ですので、人工乾燥薪としては、かなりお求めやすい価格ではないかと思います。
シーズンが始まりますと、納品までに時間がかかることもありますので、お早めにご用命ください。

配達が終わって、園にいきました。
ずっと放置状態だった 薪製造機 TimberCat NP1 プロトタイプにバーオイラーを取り付ける作業を済ませました。
取り付けるだけは取り付けあったんですが、エア抜きがうまくいかなくて、Amazon で買ったポンプを使ったら、とてもうまくいきました。

赤いホースが 2 本繋がっているのがバーオイラーです。
チェンソーの油圧モータの回路に割り込ませてあり、モータが回転する際、一定の量のバーオイルを送る仕組みです。

吐出量の調整は飛び出でいるネジ、これイモネジなので、六角で調整します。
ボルトが外に出ると、内部の増えた空間分、吐出量が増えるという単純な構造です。
調整の際にはナットを緩めて、調整が終わると、漏れないように締め付ける必要があります。

NP1, NP2 は見ての通り、大部分の配管やバルブ類が露出していて、容易にアクセスできますし、ホースなども余裕があるので、メンテナンス性がとても良いです。

今回、バーオイラーを追加したので、より安定してバーオイルの供給が可能になりました。
これで、バーやチェンの寿命も伸び、メンテナンスのサイクルを伸ばし、コストを削減できると思います。
以前使っていた WP36 は、とにかくバーが高くて、入手製も悪く困っていたので、今回は、STIHL のマウントを採用しているので、同社製やその互換品(国産品、格安輸入品)などを広く選択できます。
バー、ソーチェン共に、普及品を使えるのでコストを大きく削減することができました。

今の所、大きな故障や致命的なトラブルもなく、快調です。
定期的にメンテナンスや改修を行なって、長持ちさせたいと思います。

それと乾燥機の件です。
温度が下がったので、5 号に屋根に登ってもらって、モータ自体に問題がないか確認してもらいました。
モータから振動は感じられないものの、運転はしている(音がする)ようです。
最終的には、煙突をばらしてファンを目視して確認する必要があるところですが、差し当たってはインバータのパラメータの確認をしたいと思います。

Param Value Note
0.00 208 Motor Nameplate Voltage
0.01 10.0 Motor Nameplate Amps
0.02 60 Motor Base Frequency
0.03 1150 Motor Base RPM
0.04 1150 Motor Maximum RPM
1.00 01 Stop Methods Range: 00 Ramp to Stop / 01 Coast to stop
1.01 10.0 Acceleration Time Range: 0.1 to 600 sec
1.02 30.0 Deceleration Time Range: 0.1 to 600 sec
1.03 00
1.04 00
2.00 00 Volts/Hertz Settings Settings: 00 – General Purpose / 01 – High Starting Torque / 02 – Fans and Pumps / 03 – Custom
2.01 0.0
2.02 0.0
2.04 1.5
2.05 10.0
2.06 1.5
2.07 10.0
2.08 12.0
3.00 00 Source of Operation Command Settings 00 Operation Determined by Digital Keypad / 01 Operation determined by external control terminals. Keypad STOP is enabled. / 02 Operation determined by external control terminals. Keypad STOP is disabled. / 03 Operation determined by RS-232/RS-485 interface. Keypad STOP is enabled. / 04 Operation determined by RS-232/RS-485 interface. Keypad STOP is disabled.
3.01 01
3.02 02
3.03 03
3.04 04
3.05 05
3.11 00
3.12 00
3.16 0.0
3.17 0.0
3.18 10.0
3.19 5.0
4.00 00 Source of Frequency Command Settings: 00 Frequency determined by keypad potentiometer / 01 Frequency determined by digital keypad up/down / 02 Frequency determined by 0 to +10V input on AI terminal. Switch, SW1 must be set to AVI. Switch SW1 must be set to AVI in order to use a 0 to +10V input / 03 Frequency determined by 4 to 20mA input on AI terminal. Switch SW1 must be set to ACI. Switch SW1 must be set to ACI in order to use a 4 to 20mA input / 04 Frequency determined by 0 to 20mA input on AI terminal. Switch SW1 must be set to ACI. Switch SW1 must be set to ACI in order to use a 0 to 20mA input / 05 Frequency determined by RS-232/RS-485 communication interface (RS-232 or RS-485 communication selected by switches SW2 and SW3. Refer to CHAPTER 5 for details.)
4.01 00
4.02 0.0
4.03 100.0
4.04 00
4.05 00
4.11 00
4.12 100
5.00 6.0
5.01 0.0
5.02 0.0
5.03 0.0
5.04 0.0
5.05 0.0
5.06 0.0
5.07 0.0
6.00 00 Electronic Thermal Overload Relay Settings: 00 – Constant Torque (inverter/vector duty motor) / 01 – Variable Torque (fan-cooled standard motor) / 02 – Inactive
6.01 00
6.02 00
6.03 00
6.04 00
6.05 00
6.06 00
6.07 00
6.08 150
6.00 0.1
6.10 150
6.11 150
6.12 2.0
6.13 0.5
6.14 150
6.15 400
6.16 0.0
6.30 00
6.31 05 the latest recorded frequency drive error type
6.32 05 the latest recorded frequency drive error type
6.33 05 the latest recorded frequency drive error type
6.34 05 the latest recorded frequency drive error type
6.35 05 the latest recorded frequency drive error type
6.36 05 the latest recorded frequency drive error type

TimberCat NP シリーズ 第 3 弾 — ボックスウェッジ薪割り機 NP3-BW ついに始動

今日は、今シーズン初の配達からスタートです。
西長戸に軽トラ 2 台、比較的近いのですが、近くても積み込みの手間は変わりません。
今シーズンから配達費用を 1 台いくら、に変更しました。
まとめてご注文いただくと、運賃分、割安になります。(が、まとめての配達になります)

今はシーズン前で 10% off になっています。
ぜひ、この機会にご注文ください。

配達の帰り、お宮によって、去年の 7 月に伐採した榊 の玉を持って帰りました。

午後から別の兼務社に移動して、ここでは本殿と拝殿の間で大きくなり過ぎて、落ち葉で雨樋を詰まらせたりして問題になっている榊を T さんたちに伐採していただきました。
とても大きく、もったいないという気持ちもあるんですが、石垣を痛めているし、屋根も修繕が必要になって 200 万円くらい修理代がかかっています。
建物の近くに大きな木があると、いろいろな問題が生じます。
今後、人口の減少や、ライフスタイルや価値観の変化という、神社を取り巻く社会構造が今までとは大きく変わり、特に金銭的な運営の負担というものを軽減するように神社の造営をしていくべきと思っています。
かといって、丸坊主の山を神奈備にふさわしい環境とは言えないとも思うのです。
とてもバランスが難しく感じます。

地元の業者さんが手に負えず残っていたんですが、神鍋白炭工房 さんに遠路来ていただき、伐採していただいていたものです。

そしていよいよ新型薪割り機、TimberCat NP3-BW が始動しました。

多分、国内初ではないかと思うウェッジ、スライサーで千切りをするように、薪を一定のサイズに削ぎ落として割るタイプの薪割り機です。
オプションとして、普通(?)の 4 つ割、6 つ割の刃の制作も可能です。
ウェッジの高さは油圧コントロールで微調整可能です。
破砕力は 37t なので、原理的に外側から削ぎ落とすことになるので、大抵のものは難なく割れると思いますし、非常に詰まりにくい構造となっています。
重たくて太い玉も油圧ログリフトがあるので、難なく持ち上げて作業できます。

軽トラの荷台いっぱいの玉から、約 20 分で 1,200 x 1,000 x 900mm のカゴの 8 分目くらいでしょうか、大体 0.6 — 0.7m3 くらいの薪ができました。
今回は、まだ操作に不慣れであったとの、原木が細かったので、思ったよりも捗らなかった印象ですが、大体 1 時間に 2m3 前後、メッシュパレットだと 2 カゴ程度の生産性でした。
条件が整えば、倍以上の効率になると思います。

電動ファン付きオイルクーラーも搭載して、気温の高い時期での連続作業にも対応しました。
試作機はセル付き 27HP エンジンを搭載していますが、量産時にはコストやメンテナンス性に優れた KOHLER 社製 14HP エンジンとなります。
薪割り機としてはかなり高額な部類になりますが、欧米製のものと比べると、1/4 — 1/3 程度の価格に抑え、安い軽自動車程度の価格を実現したいと思っています。

今年度末の発売を目指しています。
乞う、ご期待!

夕方、これまたオリジナルブランドのボブキャットのリムのタイヤ組み込み済み品、ようやく嫁ぎ先が見つかり、左右各 1 本出荷です。
鹿児島のお客様で、畜産業の方でした。
まだ生産量が少なく、タイヤに関しても単体の価格では専門の業者さんには及びませんが、組み込み済みという、工賃が大幅にカットできる方法で切り込んでいきたいと思います。

またまた買ってしまったトルクレンチ — TONE TMWM100

今日はチップを補修しようと思ったんですが、午前中ずっと雨で雨宿りです。

この間アストロに行った時に見かけてゲットしたオイルフィルターレンチを開封しました。
サンプルを見た時に 1/2sq だったんですが、いつも使っているのは 3/8 なので、3/8 → 1/2 の変換が面倒だなと思いつつ、もしかしてと思ったら、もともと 3/8 で、1/2 の変換がついているだけ、取り外せば 3/8 でした。
めでたし、めでたし。
このままだと、爪が金属剥き出しなので、何よりも滑るだろうし、そのままだと傷もつきそうなので、ゴムホースを切って被せておいた方が良さげです。
ちょっと水道のホースに当ててみたけど、普通のホースだと太すぎました。
今度ホースの切り売りのコーナーで会うものを探してみます。

あと、Facebook で見かけたアイデアがこれ。

Eastonmade は最近特に注目しているメーカーなので、フォローしているのですが、小さなトラックローダーのアタッチメントです。

うちでは TITAN 製のグラップル を使っています。

こんな感じで、原木をテーブルに供給するのに使ったりしています。
サイドにパネルを取り付けるとスケルトンバケットとして機能しそうです。
スケルトン、あればいいなと思っていたので、パネルを作ってみたいと思います。

午前中はそんな感じで終わってしまい、昼からは雨も上がって、チップを 1 台分作って園に行きました。
そしたら、乾燥機の調子が悪いようで、停止しようとしていましたが、様子を確認すると火室の気圧を負圧に保つことができていません。
排煙ファンのインバータを調整してみたんですが改善しないし、各送風ファンを停止しても変わらず、排煙ファンのモータ自体の不良の可能性があります。
ただ、燃焼中で熱くてさわれないので、冷えてから調べたいと思います。

夕方メルカリの出荷をして、色々と物色していたんですが、そしたら TMWM100 の新品が結構安く出品されました。
多分、出品されて 1 分以内に気付いたと思うんですが、これ、4 万円近くするものなので、即買いです。
最悪いらなくなっても、メルカリ等に出せば、大きな損失は出ませんから。

そういえばこの間、TONE のモンキー型トルクレンチを買ったばかりだろうと思った諸兄、実は問題が生じたのです。
この間買ったのは TMWM200 なのです。

ホースサイズ 6 9 12 19 25
ガスネジ 1/4 3/8 1/2 3/4 1
6角径 H19 H22 H27 H36 H41
締め付けトルク N・m 25 34 59 — 64 118 — 132 137 — 196

TMWM200 は仕様的に 1/2 — 1″ までのホースに対応できそうです。
逆に — 3/8″ には対応できません。

TMWM100 だと、1/4 — 3/4″ まで対応できるのですが、能力の範囲が 20 — 100N・m なんで、トルクマルチプライヤーを使ったホイルの増し締めには対応できないことになります。

TMWM50 だと、10 — 50N・m, 寸法 S が 10 — 27mm で、1/4 — 3/8″ に対応するので、こちらを気長に探したいと思います。

ハンマーナイフのドレンホースは 1/4″ だったので、TMWM200 だとサイズが小さすぎる、トルクの調整範囲外で、使うことができませんでした。
TMWM50 の方がいいような気もしたんですが、トルクマルチプライヤーについては、倍率がもっと低いものを使ってもいいわけです。
TMWM100 はトルクの調整範囲が 20 — 100N・m で、開口が 17 — 38mm なので、最もよく使う 1/4 — 1/2″ の範囲で使えます。
これで油圧ホースの取り付けもトルクを管理してより確実に行えるようになります。
到着が今から待ち遠しいです。

ハンマーナイフモアの改修と修理は完了 — テストも良好

今日は朝早くに目が覚めてしまいました。
暗いので外の仕事をするのもアレなので、すっかり放置していた特車通行確認の続きをやることにしました。
実は ASL ID というものが必要だったんですが、問い合わせ先にメールで問い合わせをしたら、別のところに聞け、というたらい回し感満載の返信だったので、億劫になった感じです。
気を取り直して、たらい回し先を見てみると、勝手に調べるようになりました的なことが書いてあるので、試しにログインしてやってみると、何事もなかったかのようにすんなり先に進みました。
とりあえず、ヘッドの登録は完了したんですが、5,000 円払え的な話になって、払おうとしたんですが、画面が遷移しません。
一覧からも消えてしまい、バグったのかなと思うんですが、気を取り直して 40ft とまな板の登録もしました。
で、5,000 円の件が気になるので、サポートは 9:00 からのようなので、電話をかけて教えてもらったんですけど、どうやら別窓でポップアップが開くようで、それがブロックされていただけのことようです。
ただ、こういう事務的仕事は昼間にやることではないので、続きはまた体力の残っている夜か、雨の日にでもすることにします。

乾燥機ですが、昨日起動をしたので、午前中、燃料のチップを持っていくことにしました。
今日の午後から、明日にかけて雨の予報なので、降る前に補充しておきたいのです。

チップダンプのシートですが、ゴムで縛っていたんですが、かれこれ 1 年で劣化して切れてしまって、結構高いので別の目的で買ってあったんですが、パラコードで縛ることにしました。

5 号が 1 時間くらいかけて縛り方を工夫していたんですが、今のところ、うまく行ってます。
耐久性がどの程度かは気になりますが、マイカ線よりは随分と楽です。
自在金具というようですが、長さが簡単に調整でき便利です。

とりあえず、1 台配達して、お昼は久しぶりの韓丼にしました。

お宮に戻ったら、雨が降り出したので、昨日の続きでハンマーナイフモアの修理の続きをしました。
モータを固定してあるボルトを抜いてもびくともしかなった件ですが、バールを買ってきて打ち込んんで隙間を作り、なんとか外しました。
ネジロック材がマウント面に回って接着されていたことが外れなかった原因でした。

買ったバールはこれです、土牛産業 のやつ。
もうちょっと大きい方が楽そうだったんだけど、工具箱に入れておきたかったのと、次いつ使うのかわからない割に、意外と高い気がしました。
でも、あると便利ですね。
あれだけ苦労したのにほんの数秒で嘘のように外れましたから。

外した状態でもう一度圧力の変化を確認しましたが、背圧は低く保てていることが確認できたので、モータを新しいものに取り替えました。
新しいモータも固定する前に念のためにテストをして、漏れがないことを確認してから組み付け、ベルト等も戻して、修理完了です。

小降りになった時に少し実際に刈ってテストをしてみました。
配管について、まだ試験用の圧力計などがついたままで、前方にホースが出っ張っているのを労わりながらの作業ですが、アタッチメント自体が非常に軽くできているので、アームを目一杯伸ばしたり高く上げた状態でも安定しているので、作業がしやすかったです。
ただ、現状の Y 型刃は クサカルゴン に比べると、刃のサイズ自体がかなり小さい(=軽い)ので、破砕力はそれに伴い大きく劣ります。
特に灌木や笹などのある程度の硬いものの場合、破砕には顕著に時間がかかります。
今回は Y 型刃を使いましたが、イチョウ刃を使うことで、この問題はある程度解決できると思うので、次回、刃の形状を見直してみようと思います。
逆に刈り跡は、格段に綺麗に仕上がる気がします。
これは、リンクの構造によるもの、ローラーによるもの、刃の特性によるもの、3 点の理由によるものと思います。
途中、多少石などにも当たりましたが、刃の大きな痛みや摩耗は認められませんでした。
今後、使い込んで問題点を洗い出し、それを踏まえて来週の発売に向けて煮詰めていきたいと思います。