香川に薪の配達

今日は香川に薪の配達です。
納品が遅れに遅れていて、とりあえず今あるものだけでもお届けすることにしました。

乾燥ですが、一度ボイラーが停止したので、遅れ気味で週末にかかる感じですね。
今週は園は土曜日がお休みなので、金曜日の晩に燃料を満タンに補充して、途中で止まらないよう、また燃料が月曜日まで持つように、あるいは、それまでに乾くように祈るしかありません。
まあ、止まったらその時はその時で。(← こんな調子だからどんどん遅れる)

朝一、補充する用のチップの積み込みをしないとなので、少し早く出たはずが。。。
今日の配達分の計量がまだなのを忘れていて、結局 1 時間ほど遅れてスタートです。

お昼は、せっかく香川まで行くし、4t なので香の香にしようと思ってて、途中でナビをセットして到着時間を確認しようとしたら、closed の表示が。。。確認したら、定休日でした。
FB で教えてもらって気になっいたコンビニ居抜きのうどん屋さん、うどん山口さんしました。

〒799-0404 愛媛県四国中央市三島宮川1丁目2330−3
 
 
〒799-0404 愛媛県四国中央市三島宮川1丁目2330−3

ここはいりこ出汁が美味しいと評判です。
出汁は、いりことかつおが選べます。
紙コップは味を確認したくて、かつお出汁が入っています。

普通のうどんと、釜揚と、出汁が共通んなんです。
なもんで、釜揚げだと、出汁が薄い。。。
いりこ醤油があるんで足してください、といわれたんですが、贅沢を言うと、釜揚げ用は別に用意してもらいたい気もします。

お品書きはこんな感じです。

肝心の味はいいですね。
といっても、突き抜けていい、というほどではないんですが、十二分にいい、と思います。
なんせ値段が値段ですし、激しくセルフですが、その分、出汁も薬味も好き放題、好みで色々とアレンジして楽しめます。

駐車場的に流石にトレーラではむりなのですが、それ外の時は、リピしたいお店でした。

そんなこんなで、やはり予定より 1 時間ほど遅れましたが、無事に配達完了です。

それはそうと、かなり久しぶりに薪ストーブの輸入代行の相談をいただきました。
JØTUL F400 のマジョリカブラウンを希望されているんですが、北米では F400 自体、モデルチェンジの際に無くなってしまっているんです。
F500 は Fusion Technology といって、触媒がついたモデルに切り替わっているんですが。

モデルチェンジ自体 2021 年なので、かれこれ 4 年近く前です。
確認したんですが、やはり、現状 F400 はモデルチェンジしていないということで、事実上北米では廃盤かなと思うところです。

そのとこをお伝えすると、ストバックス ハンティンドン 40 か、バーモントキャスティングスのデファイアント DX マジョリカブラウンという大体機種を希望されていると連絡があったんです。

ものすごく不勉強ですが、ストバックス ハンティンドン 40 , 初めて聞きます。
調べて見たら、イギリス製で、扱いはダッチウエストジャパンさんのようですね。
イギリスではトップメーカーのようですが、うちは北米からしか輸入していないし、イギリスから直接買えないことはないんですが、輸入しておしまいというわけにはいかないので、どこから買うかの問題や、保守用の部品などの問題があるので、スポットでの取引はしないことにしています。

まずは、現在の仕入れ元で扱っているか、そこから調査したいと思います。

新商品 ラッシングベルトが入荷しました

今日は M くんが手伝いに来てくれました。
5 号と M くん、自分で二手に分かれました。

朝一、二人には園にチップダンプの回収に行ってもらい、乾燥薪も積んで帰ってもらいました。
その後、計量しながら積み込みをしてもらったんですが、お客さんと連絡がつかなかったので、配達自体は延期です。

自分は通関と引き取りです。

今回は、ラッシングベルトが 2 パレット分入荷です。

2t もの(50mm)は、黄色 x 黒のカラーリングです。
スリーブは赤にして見ました。
アイタイプ(ワッカ)、J フック、エンドレスがあります。

軽トラック用の細い(25mm)ものも作って見ました。
長さは 4m です。

現状の品揃えは次の表の通りです。
まあまあの量あるので、数えるのは面倒くさいので、重さを計って確認しました。

型番 ベルト幅(破断) 端部処理 全体長さ
RE-50 50mm(2t) 両端アイタイプ 5, 6, 7, 8, 10
RK-50 50mm(2t) 両端 J フック 6, 8, 10
RN-50 50mm(2t) エンドレス 6
RK-25 25mm(0.8t) 両端 S フック 4

乗り掛かった船なので、ベルトスリングも作ろうと思うので、またまた破壊試験用に 1t x 1m, 2t x 2m を試作しました。
ここまでは良かったんですが、ラッシングベルトは JIS は 3t からみたいなんで、3t のものも試験用に作ってもらったハズなんですけど、来ているものは 2t な雰囲気です。
今、工場は春節でお休み中なので、休み明けにも確認しないとです。

というわけで、近日中に販売を開始します!
乞うご期待。

それはそうと、園から持って帰ったダストや灰をおろした後、SV100 なんですが、作動油が漏れているっぽいので、確認していただダダ漏れになりました。
なんか、オペさん、ダダ漏れなのに満面の笑みですね。
救い?なのは、この配管は OilQuick 用なので、アタッチメントの着脱作業を行わないと漏れないってことなんですが、ざっと見たところ、エルボ的なものが溶接してあり、そのあたりから漏れています。
ホースなら作って交換するだけなんですが、その溶接してあるエルボ的なものがダメだと、ちょっと面倒くさい感じですね。
最悪は、一旦、別の仮の継手を買ってきて、その間にエルボ的なものを製作して取り付け、その後にホースを繋ぎかえる、という流れになりそうです。
あるいは、部品ができるまでアタッチメントを交換しないとか。
グラップルも配線を切ってしまって、まだ直してません。。。

それはそうと、その 2。
2 年前に境内のクヌギが倒れた後、立ち枯れしかけていたエノキとか、下敷きになったカシなんかを片付けて薪にしました。
クヌギは壊れた灯籠の修理や片付け作業の費用の一部を寄付してくださった氏子さんに薪にして渡したので、残りを自家用で焚いているんです。
エノキはエノキでわかるんですが、写真のものは何?
シラカシにしては軽すぎるし、エノキにしては、硬く重い。

薪製造機 NP1 の STIHL 製バーが日本未発売っぽい問題

薪製造機 NP1 ですが 18 インチの STHIL 製のバーが標準品です。
え、なんで STHIL を使っているの、と自分の性分を知っている人は疑問に思ったかもしれませんが、まあ、色々なしがらみがあって現状そうなっています。

で、前にも

あたりにある程度書いたんですが、現状の仕様として、

画像の通り、

  • 型番 3005 008 4717
  • 長さ 18″ / 45cm
  • ピッチ .325″
  • ゲージ 1.6mm / 0.063″
  • コマ数 68

といったところで、05 マウントと呼ばれてるようですが、

STHIL 的にいうと、3005 から始まる、05 マウントのものは A074 と書いてあったんですが、これ、Oregon のバーマウント形式のようです。

Carlton: 26, GB/Archer: SW, Oregon: A074, Windsor: ST

ここで、マウントの形状とピッチを変えることは、現状はできないという前提で考えていきます。
逆に言えば、カバーに当たらないなら 20″ バーを使っても良いし、強度で問題が出ないならゲージも変更することも可能だということです。

ただ、05 マウントは MS250 のような小型のチェンソーで利用されるマウントなので、そもそも 18″ でも長い部類かなと思うところで、その関係で 1.6mm ゲージのものがないのだと思います。
逆に言えば、1.5mm や 1.3mm であれば、普通に国内で入手可能、ということになります。

将来的には、通販を禁止していて入手に制限のある国内の STHIL 代理店はお客さんの利益を損なうので、それ以外の選択肢を提示しておく必要があります。

最も楽なのが STHIL 3005 008 4717 の互換品、例えば、Oregon のような安定した品質で、かつ、取扱店が多いものでしょうか。
そのものずばりだと、

なんですが、バー単体の型番は 183PXLBA074 で、

です。
価格は $42.19 ほどで、送料が $10 くらいかかるとすると、$52 前後ということになります。

国内だと プラウ オンラインストア
さんで、ポイント等を考慮すると 9,000 円ほどで売られています。

中国の工場で買った場合、$51 + $17 = $68 なので、うちで在庫をしておけば、Oregon と大体似たような価格で出せることになりそうです。

結局、うちである程度在庫を持っておけば、解決する問題の気がしないでもないです。

ようやく乾燥開始です

今日は午前中、バックレストの修理に来てもらう予定だったんですが、10 時頃って約束だったので、9 時過ぎに LINE したら、もう来てますって。。。
急いでお宮に行きました。
そしたら、日産の方は直っていて、ボブキャットを移動して、こちらも修理してもらいました。

そうこうしていると、四電さんがきて、電柱が残っていたのを抜いてくれたので、これでトイレの解体工事にかかれます。
その前に、汲み取りはしてもらわないとだし、仮設トイレも持ってこないとなんですが。

T さんに連絡すると、乾燥機は点火ということなんですが、問題はチップで、雨の予報なので降り出す前に運びたかったんですが、一応屋根下は空いているということで、積み込んだら思いっきり降ってしまいました。
運び終えたら雨があったという。。。
6 袋と、ダンプ 1 台分、ダンプはそのまま置いて帰りました。

チップの状態がいいのか、ボイラーはいい感じの温度です。
ただ、釜の方は温めるのに相当時間がかかりそうで、明後日くらいまで温度が上がるのにかかりそうです。
週末には仕上がると思うんですが。。。

天気が天気なので、元々の予定通り通関は明日にすることにして、思ったよりも随分早く今日の予定の仕事が終わったので、帰りに久しぶりにエミフルに寄りました。
目的のブツは、無印のオリコンです。

わざわざ無印のでなくてもいい気もしないでもないんですけどね。

50L と 20L, グレーと一部半透明のものがありました。
今回は、50L x 半透明、の組み合わせを 2 つ買って見ました。

夕方出荷をして、そのあと 5 号から、輸出用の鉄枠梱包がお宮に届いていると、連絡がありました。
Brave(ブレイブ) PCLS2013GC(写真は最終モデルの PCLS2016GC)ですが、現在は廃盤になっています。
うちでも交換用のタンクフレームがなくなってしまっていて、あったとしても、もともとコンシューマーグレードのため作動油の容量も少なく、設計が微妙なので溶接の悪いものは漏れる持病があるのです。
そのため、組み立てのボルト穴の位置などを合わせた互換品を作って、今後タンクフレームの破損などがあった場合に、自前の部品を供給することで末長く使える体制を整えたいと思っています。

チップの安定生産

今日は 1 月最後の神社の祭日です。
5 号が何やらまた新しいオオカミさん手彫り石像を増やしていました。
新しい授与品にするとなると、元が元だけに、結構いいお値段です。
あと、勾玉の腕輪というかブレスレットですが、これも人により手首のサイズが違うので、オーダーで作ろうかみたいなことを言ってたんですが、確かにお参りの方の好みを聞いてカスタムした上でお祓いしてお頒ちすれば、まさにオンリーワンです。
かなり熱心に研究しているようなので、興味がある方は、話を聞いてみてください。

明日、天気が悪くなる予報になっているので、M くんに手伝いにきてもらって、チップの続きをお願いしました。
チップ作りはなんとか夕方までに終えることができましたが、袋に詰めるところまではできませんでした。

色々と問題点が見えてきたんですが、まあ、見ての通りなんですが、ふるいの容量が足りていません。
なので、本来は製品になるものが下に落ちずに排出されてしまうことがあります。
これは定量供給機を使うことで、回避できます。
次に、きちんとふるい分けができた場合、大部分は製品ですが、排出口のサイズは同じくらいで、排出が間に合いません。
間に合うように投入速度を落とせばいいんですが、そうすると今度は生産性が低下しますから、排出速度を上げる改造が必要です。
本来は投入用コンベアを排出に使っているのですが、高さが合っていません。
また、オーバー材は落としているだけなので、すぐに排出口がいっぱいになってしまいます。
定量供給機、排出コンベア、それと出来上がったチップを濡らさず保管するストックヤード、これらの整備が急務です。

最優先は定量供給機なのですが、減速機付きの油圧走行モータがあるので、それを利用して制作してみようと思います。
油圧なので、薪割り機から当面は薪割り機から圧油を拝借するようにして、供給量はNCγ(ねこちょっぷがんま)用に作ったフローコントロールバルブの出来がよく、走行モータはドレンもあるので、まさにうってつけなので、流用しようと思います。

コンベアについては、ふるいの能力がわかって、必要な搬送量と、ストックヤードのレイアウトがまとまってからかなと思います。
欲をいえば、オーバー材についても破砕すれば、工場に戻す手間が省けるので、ゆくゆくはラインに組み込みたいところです。
チップの安定供給は乾燥機の安定稼働に不可欠なので、来シーズンまでには体制を整えたいともいます。

少しづつですが薪を配達しています

今日は配達からスタートです。
年末、年始、風邪をひいていたので、薪の仕事が遅れに遅れてしまいました。
ご予約いただいている皆様、お待たせしてしまい申し訳ありません。
順次、配達しています。

配達から戻って、チップ作りです。
本当は今週末に仕上がっていないといけないのですが、まるまる一週間遅れています。
乾燥はチップがことには始まりません。
ボチボチ頑張ります。
とりあえず、チップダンプ 1 台分作って本日終了です。

帰りに規格外を 1 カゴ 400kg 納品しました。

家に帰って薪ストーブに火を入れました。
あまりにガラスが汚れているので、久しぶりにガラスを磨きました。

RUTLAND のガラスクリーナーですが、84 を使っています。
これ、ペースト状だから、ほんの少ししか使わないので何年も持つんです。
あまりに長持ちしすぎて、キャップが壊れて、どこかに行ってしまい、ちょっと中身が乾燥気味なんですよね。
いつも思うことだけど、日本だと厚みが 3cm くらいまでだと郵便で安く発送できるんですが、海外製品はそういうことは一切考慮してくれていません。
オリジナルで安価なガラスクリーナーを作って見たいですが、これをいうと身も蓋もなんですが、世の中、テッシュを濡らしてそれに灰をつけて擦れば落ちるといって、100 円のアルカリ電解水すら買わない人もいるから、RUTLAND などのブランド名がないなら、なかなか難しい世界なのかなと思ったりもします。
クレオソーとリムバーも全く同じ状況で、元々入っているケース自体、品質が良くなくて、割れたりかけたりしてしまうこともあるんですが、それで中身だけ 1 年分を小分けにして販売していますが、全く売れないんですよね。
法律的に小分けにすると元の品質を維持できることを保証できない(異物の混入等のリスク)ので、RUTLAND と名乗ってないからだと思いますが。。。
正直、あのプラスチック容器を 1,000 円近い運賃をかけて送る価値はないと思っているんですが、まあ真面目にやっていレバ、それをわかってくださる方とだけ取引をすればいいんじゃないかと思う今日この頃です。

それはそうと、最近サーキュレータを使っていないですが、シーリングファンだけだと、かなり温度ムラができてしまいます。
1F に降りると寒いんだけど、屋根裏部屋は暑いとまでは言いませんが、十分な温度なんです。

今使っているものは、2011 年製で、この小屋が完成したのは年末の 12 月なので、実質 2012 年からなんですが、シーリングファンの寿命は 15 年なので、2027 年の年末までには交換したいところです。
24 時間 365 日、連続稼働させていますから。

今使っているものは、AC MOTOR FAN スチールファンというやつで、型番は WF040F のようです。
φ 1,220mm です。
カタログを見ると WF404P1 にモデルチェンジしているようですが、風量自体がアップしていないと、これだと能力不足ですよね。

DCモーターファン 6枚羽根というものもあるようです。
こちらは、DC モータなので、多少は節電になるのかな?
WF249P1 はφ 1,200mm です。

もっと大きな直径ものにしたらとも思ったんですが、煙突とある程度のクリアランスが欲しいので、サイズは今の φ 1,200mm 前後が限界だと思います。

性能の比較ですが、カタログの 163 ページに一覧がありましたので、抜粋すると、

WF249P1 WF404P1
モータ DC AC
6 3
φ1,200 φ1,220
風量 m3/min 104 94
風速 m/sec 1.7 1.6
消費電力 W 14 20.8
価格 46,400 円 25,500円

DC モータの方が 10.6% ほど風量が多いですが、消費電力は 67% と約 1/3 ほど効率が良いようです。
風量を無視して考えると、年間で約 60kWh の節電になり、1kWh あたり 25 円だとすると 1,500 円くらい経済的です。
価格差が 2 万円以上あり、回収には 10 年以上かかるため、かなり難しいところですね。

どちらにするにしても、現状のパイプは使えないので、丸ごと買い替えになりそうです。